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シンガポールからインドネシアに初めて入国した。リゾート地として開発が進んでいるビンタン島、アクセスは、シンガポールの空港の南約5kmにあるタナ・メラ・フェリーターミナルからフェリーに乗って約50分でビンタン島・リゾート・フェリーターミナルに到着する。タナ・メラ・フェリーターミナルへはタクシーが便利だが、バスならMRTぺドック駅からで約20分で1.6Sドル、フェリーは往復で67Sドル、朝は約1時間毎、帰りは午後1時間毎に出ている。この日の海は穏やかで、夜行便で到着したため、約50分間ほとんど熟睡してしまった。<br /><br />インドネシア入国はヴィザ代25USドル(40Sドル)支払えばすぐに入手できる(ガイドブックには7日以内は10USドルと書いてあったが、25USドルに統一されたようだ)。なおシンガポールとは1時間の時差があり、日本との時差は2時間である。シンガポールドルがどこでも通用する。<br /><br />ビンタン島はインドネシアのリアウ諸島州に属し、州都はプカンバル、最大の都市は島南部のタンジュン・ピナン。西方にはリアウ海峡を挟んでバタム島がある。面積は1,866 kmでシンガポール島の約2倍、人口は約40万人である。シンガポールからシンガポール海峡を隔て南東へ46kmの沖に位置する。自然が数多く残されており、天然のビーチも多い。<br /><br />1990年代からリゾート地としての開発が本格化し、バンヤン・ツリーやクラブメッドなど数多くのリゾートホテルがビーチに面して建っている他、各種マリンスポーツ施設やゴルフ場、スパなどリゾート地としての整備が充実しており、シンガポールなどから多くの観光客が訪れるようになった。<br /><br />まず目的のマングローブの森ツアーに出掛けた。マングローブとは熱帯から亜熱帯の海水に浸る、波の少ない幅の広い川の河口域に形成される生態系で、満潮時には幹や一部の葉まで海水に浸り、また干潟になる場合は呼吸根といわれる地表に顔を出す根を発達させるものがある。動植物、魚類も希少種が生息することが多い。<br /><br />このツアーは日本人には特に人気があるようで、ビンタン島に到着すると日本語を話す現地人がツアーに勧誘してきた。よく聞くと、ちゃんとした旅行社だったのでカウンターで38Sドル支払って10時発のツアーに参加した。所要時間は1時間半である。車でボート乗り場まで案内され、他の客が集まるのを待った。15分ほどすると、オーストラリア人のカップル、2人のお嬢さんを伴ったイギリス人とドイツ人の夫婦、イギリス人の2人連れのご婦人で、8人乗りの小さなボートに乗り込んだ。全員とすぐに親しくなった。<br /><br />乗り込む前にインドネシア人のガイドが英語で解説してくれた。運がよければオオトカゲ、毒ヘビ、サル、カワウソなどが見られると言う。この日は枝の上でとぐろを巻く真っ黒に黄色のストライプを持つヘビを3回ほど見ることができた。このヘビは猛毒を持つそうだ。<br /><br />途中炭焼き窯がある。かなり古いものであるが、現在はマングローブの環境保護のため、使用されていない。またいくつかの漁師の漁場を通り過ぎた。水の透明度はそれほど高くはないが、上流へ行くほどきれいになり、メダカやコイに似た種類の魚が群れをなすのが見えた。エビやカニの種類も多く生息するとのこと、漁業のためにこの生態系が変化しないことを願うばかりだ。<br /><br />ツアーの後、イギリス人とドイツ人の夫婦と話が弾んだため、お嬢さん2人と滞在するニルワナ・リゾートホテルに立ち寄った。東北の大震災、津波と原子力発電所事故の話など話題は尽きなかった。奥さんはドイツ人で、私がドイツ語を話すと非常に喜んで、出身地のフランクフルトの話を楽しく聞かせてくれた。ホテルでは歓迎のダンス、音楽を鑑賞したあとビーチを散策した。ヨーロッパの高級リゾート地の雰囲気で、ビーチの砂は本当に真っ白で、欧米人が日光浴を楽しんでいた。しばしくつろぎの時間を過ごして、フェリーターミナルに戻り、シンガポール空港から帰国の途についた。<br /><br />もちろんビンタン島だけでインドネシアを語るつもりはない。近い将来、ジャカルタ、バリ島を訪れなくてはこの国を語ることはできないだろう。

ビンタン島:シンガポールから日帰りで行くインドネシアのリゾート

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2011/04/21 - 2011/04/22

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ハンク

ハンクさん

シンガポールからインドネシアに初めて入国した。リゾート地として開発が進んでいるビンタン島、アクセスは、シンガポールの空港の南約5kmにあるタナ・メラ・フェリーターミナルからフェリーに乗って約50分でビンタン島・リゾート・フェリーターミナルに到着する。タナ・メラ・フェリーターミナルへはタクシーが便利だが、バスならMRTぺドック駅からで約20分で1.6Sドル、フェリーは往復で67Sドル、朝は約1時間毎、帰りは午後1時間毎に出ている。この日の海は穏やかで、夜行便で到着したため、約50分間ほとんど熟睡してしまった。

インドネシア入国はヴィザ代25USドル(40Sドル)支払えばすぐに入手できる(ガイドブックには7日以内は10USドルと書いてあったが、25USドルに統一されたようだ)。なおシンガポールとは1時間の時差があり、日本との時差は2時間である。シンガポールドルがどこでも通用する。

ビンタン島はインドネシアのリアウ諸島州に属し、州都はプカンバル、最大の都市は島南部のタンジュン・ピナン。西方にはリアウ海峡を挟んでバタム島がある。面積は1,866 kmでシンガポール島の約2倍、人口は約40万人である。シンガポールからシンガポール海峡を隔て南東へ46kmの沖に位置する。自然が数多く残されており、天然のビーチも多い。

1990年代からリゾート地としての開発が本格化し、バンヤン・ツリーやクラブメッドなど数多くのリゾートホテルがビーチに面して建っている他、各種マリンスポーツ施設やゴルフ場、スパなどリゾート地としての整備が充実しており、シンガポールなどから多くの観光客が訪れるようになった。

まず目的のマングローブの森ツアーに出掛けた。マングローブとは熱帯から亜熱帯の海水に浸る、波の少ない幅の広い川の河口域に形成される生態系で、満潮時には幹や一部の葉まで海水に浸り、また干潟になる場合は呼吸根といわれる地表に顔を出す根を発達させるものがある。動植物、魚類も希少種が生息することが多い。

このツアーは日本人には特に人気があるようで、ビンタン島に到着すると日本語を話す現地人がツアーに勧誘してきた。よく聞くと、ちゃんとした旅行社だったのでカウンターで38Sドル支払って10時発のツアーに参加した。所要時間は1時間半である。車でボート乗り場まで案内され、他の客が集まるのを待った。15分ほどすると、オーストラリア人のカップル、2人のお嬢さんを伴ったイギリス人とドイツ人の夫婦、イギリス人の2人連れのご婦人で、8人乗りの小さなボートに乗り込んだ。全員とすぐに親しくなった。

乗り込む前にインドネシア人のガイドが英語で解説してくれた。運がよければオオトカゲ、毒ヘビ、サル、カワウソなどが見られると言う。この日は枝の上でとぐろを巻く真っ黒に黄色のストライプを持つヘビを3回ほど見ることができた。このヘビは猛毒を持つそうだ。

途中炭焼き窯がある。かなり古いものであるが、現在はマングローブの環境保護のため、使用されていない。またいくつかの漁師の漁場を通り過ぎた。水の透明度はそれほど高くはないが、上流へ行くほどきれいになり、メダカやコイに似た種類の魚が群れをなすのが見えた。エビやカニの種類も多く生息するとのこと、漁業のためにこの生態系が変化しないことを願うばかりだ。

ツアーの後、イギリス人とドイツ人の夫婦と話が弾んだため、お嬢さん2人と滞在するニルワナ・リゾートホテルに立ち寄った。東北の大震災、津波と原子力発電所事故の話など話題は尽きなかった。奥さんはドイツ人で、私がドイツ語を話すと非常に喜んで、出身地のフランクフルトの話を楽しく聞かせてくれた。ホテルでは歓迎のダンス、音楽を鑑賞したあとビーチを散策した。ヨーロッパの高級リゾート地の雰囲気で、ビーチの砂は本当に真っ白で、欧米人が日光浴を楽しんでいた。しばしくつろぎの時間を過ごして、フェリーターミナルに戻り、シンガポール空港から帰国の途についた。

もちろんビンタン島だけでインドネシアを語るつもりはない。近い将来、ジャカルタ、バリ島を訪れなくてはこの国を語ることはできないだろう。

旅行の満足度
3.5
観光
4.0
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
タクシー 飛行機
航空会社
シンガポール航空
旅行の手配内容
個別手配
  • シンガポール空港の南約5kmにあるタナ・メラ・フェリーターミナル

    シンガポール空港の南約5kmにあるタナ・メラ・フェリーターミナル

  • フェリーに乗り込む

    フェリーに乗り込む

  • ビンタン島に到着したフェリー

    ビンタン島に到着したフェリー

  • ビンタン島のフェリーターミナルに到着、約50分熟睡できた

    ビンタン島のフェリーターミナルに到着、約50分熟睡できた

  • マングローブツアーガイドによる説明

    マングローブツアーガイドによる説明

  • ツアーボート乗り場

    ツアーボート乗り場

  • ツアーに出発、一番前はイギリス人とドイツ人の夫婦と2人のお嬢さん

    ツアーに出発、一番前はイギリス人とドイツ人の夫婦と2人のお嬢さん

  • ツアーガイドによる説明を聞きながらセボン川を遡る

    ツアーガイドによる説明を聞きながらセボン川を遡る

  • 途中の漁師の漁場

    途中の漁師の漁場

  • ここにも漁師の漁場

    ここにも漁師の漁場

  • 炭焼き窯、かなり古いものだ。現在はマングローブ保護のため使用されていない

    炭焼き窯、かなり古いものだ。現在はマングローブ保護のため使用されていない

  • 枝が水中に垂れ下がっている

    枝が水中に垂れ下がっている

  • 水中に垂れ下がっているマングローブ独特の樹木

    水中に垂れ下がっているマングローブ独特の樹木

  • 漁師の漁場

    漁師の漁場

  • 枝の上でとぐろを巻ヘビ、黒地に黄色いストライプ模様で猛毒を持つそうだ

    枝の上でとぐろを巻ヘビ、黒地に黄色いストライプ模様で猛毒を持つそうだ

  • 漁師の漁場

    漁師の漁場

  • ニルワナ・リゾートホテルの入り口

    ニルワナ・リゾートホテルの入り口

  • ニルワナ・リゾートホテルで迎えてくれるダンサーたち

    ニルワナ・リゾートホテルで迎えてくれるダンサーたち

  • ニルワナ・リゾートホテルで迎えてくれる女性ダンサー

    イチオシ

    ニルワナ・リゾートホテルで迎えてくれる女性ダンサー

  • ニルワナ・リゾートホテルからビーチを眺める

    ニルワナ・リゾートホテルからビーチを眺める

  • ニルワナ・リゾートホテルのビーチ

    ニルワナ・リゾートホテルのビーチ

  • ニルワナビーチの真っ白い砂浜

    ニルワナビーチの真っ白い砂浜

  • ニルワナビーチの真っ白い砂浜

    ニルワナビーチの真っ白い砂浜

  • ニルワナビーチの真っ白い砂浜

    ニルワナビーチの真っ白い砂浜

  • ニルワナビーチの真っ白い砂浜

    ニルワナビーチの真っ白い砂浜

  • ニルワナビーチの真っ白い砂浜

    ニルワナビーチの真っ白い砂浜

  • フェリーターミナルの鷹の像

    フェリーターミナルの鷹の像

  • フェリーターミナルの建物

    フェリーターミナルの建物

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