Highlight Vol.32 ～サッカーのある人生, ロンドン～

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I enjoyed much on the weekend in London.
I went to there by Eurostar.

On Saturday I got up 5:00.
I rode on the train at 6:00.
I arrived at London at 8:00.
Then I bought 2days travel ticket and went to the Piccadilly area.
I walked to look the place to stay because almost all hotels had been booked due to the London full marathon on Sunday. I could find the room, which just canceled before 10:00.

I went to The British Museum, it was second time since last June.

Before the Museum, I took English breakfast with tea, which was delicious.
When I said "Delicious." to clerk of the restaurant, she replied to me that "What's?"
"Delicious." I said again and she said again "What's?" and continued to say that "Oh delicious! Your accent is different.Oh I understood."

After the lunch, I went to the Museum.
I felt that here is the place to know the history but UK has been taken away treasures from many countries. Well, there were many disputed that many countries are demanding to return objectives such as Rosetta Stone and other treasures to them.
The Museum is free.

Then I went back to the hotel and rode on the train to the Wembley Stadium at 15:00.
I arrived there within 15 minutes and saw many supporters for the FC Cup, Manchester United vs Manchester City. Although I was waiting to talked by brokers for the ticket, I wasn't talked by them until 30 minutes before the match. However I enjoyed to drink beers, Belgium beer also popular in UK and to have Chips.

Manchester United supporters throw pet bottle and so on when the bus of Manchester City was coming. Many supporters were singing their songs loudly.

It was a great atmosphere indeed.
I could watch the game at the back of goal among supporters of Manchester United.
They were incredible.
Almost all the time, not only back goal supporters but also many supporters were standing for 90 minutes! And continued to sing a song and so on.
I could hear many times supporters around me said loudly "Fuck" "Fuck'n judge", though I felt that English football fan supported much compared to Italy league.

Game was finished 19:00 with victory of City.
So on the way to the station, it was a bit dangerous because both supporters gave each other a mouthful and throw coin..

Then I went back to the hotel and went to eat Japanese food at "Wagamama", the restaurant was popular restaurant and there are al least 20 stores of Wagamama in London. However noodle I ate was not delicious.. I thought it was a bit pity because I want many people at there eat delicious Japanese foods. (Of course there are nice Japanese restaurants)

Today I got up at 8:30 and I went to The National Gallery where I have been wanted to visit.
Before that I ate Chinese foods and it was good. Chinese foods and Indian foods are popular in UK. At the Gallery, I could see Doge Leonardo Loredan by Giovanni Belini and Sunflower by Gogh and many masterpieces. The Gallery is also free.

Then I walked around city and to felt atmosphere of London marathon.
I rode on the Eurostar before evening and arrived at my apartment at 21:00.

It was a nice weekend.

London is a really international city where you can see many nationality are living with local naturally.

Daisaku

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週末を使ってロンドンへ行ってきた。
メインはFAカップと呼ばれる世界最古のサッカーカップ戦のセミファイナルを見る事、大英博物館、ナショナルギャラリーを見る事だった。

サッカーのチケットは持たずに出発。ここイングランドのサッカーチケットはサポーターにその多くが優先的に売られるのもあって入手しにくいと言われている。一方で、どんなに人気のチケットでもダフ屋から買えるという、そんな情報もあり、今回はそれを信じて行く事に決めた。

元々は、アーセナル対リバープールの試合を見るのが目的で、数ヶ月前にユーロスターを予約したのだが、土曜日だとされていた試合がいつの間にか日曜日に変わっており、その代わりに土曜に開催されるマンチェスターユナイテッド対マンチェスターシティのFAカップセミファイナルを見に行く事にしたのだ。

いわずもがな、マンUは世界でも屈指の人気、実力のあるクラブで、たしか今はアメリカ資本がはいって、年間の収益は全世界屈指のクラブである。一方で、マンCは中東のスポンサーがつき、ホームを同じくするダービーマッチということもありチケットは既に完売していた。

”まあもし、チケットが取れなかったときは、ミュージカルでも見よう。”

そんな気持ちだったけれども、やはり会場に着くと、その雰囲気にどうしても見たいという気持ちが溢れてきた。

サッカーの聖地と呼ばれるウェンブリーの会場は近年改装され、外観はガラス張りで綺麗になっており、収容人数も９万人という世界でも最大規模の競技場。

駅には試合開始の２時間前、午後３時頃に到着。
一度、「チケットはいるか」と駅前で小声でかけてきた男がいたきり、その後試合開始３０分前まで誰も声をかけてこない（！）という予想外の展開に本当にミュージカル観劇をしようかとガイドブックでその時間を確認した。

ビールを飲みながら、チップス（ポテト）をつまみながら双方のサポーターを見ていると面白い。

会場前で盛り上がっているマンチェスタUのサポーター達が、マンチェスターCの選手が乗ったバス、もしくはファンが乗ったバスが通るたびにペットボトルやゴミを窓に投げつけていれば、スタジアム前ではお互いのチームの罵り合いから喧嘩になって近くに待機してた警官に取り押さえられるサポーターがいたり、かたやスタジアム前でサッカーボールを思い切り蹴って、それを観客が適当な方向にまた思い切り蹴ってという連鎖がいつの間にか始まったりと、ダフ屋からの誘いを待つ間も飽きずに過ごすことができた。

会場周辺では、試合が近くなるに従って、サポーターが歌を歌いだし、その雰囲気が素晴らしかった。その後、家族用のチケットが一枚余った２人の家族の横のチケット（４０ポンド）を５０ポンドで譲ってもらい会場へ。

試合が始まるとさらに実感。

観客はゴール裏の私たちだけでなく、ほぼ全員がずっとスタンディングで応援していた。ほんとうにびっくり。またマンUが劣勢になると、「カモン！ファック！」と周りのサポーターが連発。女性も男性も老人も若者も関係なく、「カモーーーーーーーン！！」と選手にハッパをかけたり、うまくいかないと「ファック！」と連呼。これは、小さい頃からスタジアムに来ていたら、周りの大人のようになっちゃうかもねと思いつつ、そういう風に応援しながら、気分も爽快になるだろうし、これはこれでいいなとも思った。

周りが総立ちのなか近くで座る人がいれば、「カモン！スタンディング！！」と一緒に応援するぞと日本的な連帯感を求めるサポーターもいる。一方で、げき太りしたおっちゃんが、前で立ちながら応援している若者に「座れ！」と喧嘩越しにふっかけ、一時喧嘩騒ぎも起きる。

だけれども、常に、ずっと拍手や応援の歌声はなくならなかった。
それを生で感じて、感動した。
何よりも一人一人の選手のプレーを良く見て、いいプレーには拍手、ミスしてもブーイングをしたりせず（イタリアでは味方でもミスが目立つとブーイングが出るが、イングランドではそれは少ないのではないだろうか）見守っている雰囲気がまたいい。

試合は、前半２つのビックチャンスを逃したマンUに対し、マンCが少ない好機を生かして１点をいれ、マンCが逃げきるという展開。試合終了後、両者のサポーターが混ざり合うところでは、負けたマンUサポーターがマンC
サポータを馬鹿にする歌を歌いだすと、それがあたりに広がり、一触即発のような危ない雰囲気に。それに対し、マンCサポーターが小銭を投げたり、ゴミを投げようとしたりして、そんな彼らを警官が捕まえると、マンUサポーターから拍手が起きる。

おいおい、たかがサッカーの試合なんだからって思って、いやここではたかがじゃないんだなと思いなおす。サッカーがある人生なのだ。と思っても、やはり、サッカーでここまで熱狂して、相手に威圧的になるところがどうしてもわからなかった。そんなことを思っては、日本と比較し、それぞれの良さを思ったりしていた。

ちなみにここではビールの単位はパイント。
皆ビールをがぶがぶ飲んで試合を応援します。
もう、明らかにふらふらの人、普通じゃない人もいっぱいだった。
そういうのも含めて、やっぱり、人生楽しまないとだね！

迷惑はできるだけかけないで。

だいさく