台湾周遊　列車の旅

2011/04/10 - 2011/04/14

台湾新幹線と列車とバスを利用したツアー旅行でぐるりと台湾を回ってきました。
訪れた場所や食べたものをランク付けしてご案内します。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

広島空港から台北空港まで２時間半。
京都へ行く時間で行ける。
早朝の集合にもかかわらず、家を出る前に朝食１回目。
空港で集合し、説明を受けた後、朝食２回目。
そして、あろうことか　機内食で、朝食３回目。
今日は何食、食べるんだろう。

しかも朝食だということを忘れてビールまで飲んでしまった。
ま、旅モードに入っているから、許されるかな。

台北空港は広い、やたらに広い。
歩く歩道があるとはいえ、立ち止まっている人などいない。

途中、トイレが見えるたびに、一人、また一人と離脱していく。

トイレに行く仲間に
「先に行って待ってるよ」と呼びかけるおばちゃんの声。

心配いらない、この歩く歩道は先に行くようにできている。

いよいよ台湾新幹線。

プラットフォームは「月台」
エレベーターは「電梯」
漢字で表記されているので、
なんとなく意味がわかる気安さが台湾にはある。

台湾新幹線は日本の技術で出来ている、、、らしい。
しかし、車両間のドアは自動ドアではなく、
押しボタンを押して開けなくてはならない。

ドアの前にしばし立つ。
開かなければ、無理やり手で開けようとするのが日本人。
押しボタンを探すのが台湾人。

このドアは、日本人かどうか見分ける役目も果たしている？？

車内販売はミネラルウォーターとちょっぴりのお菓子程度。
素早く通り過ぎていくので、買うのは至難の業である。（笑）

台中最初の訪問先がこの金ぴかの布袋様。
宝覚寺というところなり。

写真の下にある顔の数が多いほど、おススメのレベル。
５つを最高レベルとした。

バスで移動して　エメラルド色の天然湖　「日月潭湖畔」

この時期、残念ながら、霞がかかっていて見晴らしがよくない。

雨期の前だからか、私の行いが悪いからか？？

孔子と関羽を祀る「文武廟」
大きくて派手な狛犬に、目が覚める。

関子嶺温泉に宿泊
泥湯に入り、お肌つやつや、、と言いたいところだが、
そんなに変わりはない私。

これまた、泥が悪いのか、私の肌が手遅れなのか？？

２日目。
宿の周りを散策すると、遊歩道のある公園が。

鳥の声だけが聞こえ、日本の桜によく似た花も発見。

旅行の時限定で　目覚ましなしに早起きできる特技を持つ私。

２日目最初の訪問地は　台南市内の「赤崁樓」

自分自身の歴史に対する興味のレベルがわかる場所である。

ウーーーン、価値ある建物だろうなあ、と私のレベル。

むしろおススメは、池の鯉。
餌の自動販売機が鯉の形をしているので、
思わず買ってしまう巧妙な仕掛けがうまい！！

ガチャの要領で、１５ＮＴＤを入れると1筒出てくる。

バスで移動して「延平郡王祠」

シッカリ歴史を勉強して行けば感想が述べられる、、と思う。

ウーーーン、価値ある建物だろうなあ、tooと私のレベル。

台湾と言えばここ「蓮池潭」
龍虎塔で有名な場所で集合写真を必ず取る場所。

竜の口から入り、虎の口から出るが
6階建ての塔の両方を上がる人は少ない。

どちらも同じだから片方でよいと思うか、
両方上らなければ意味がないと思うか、
体力によって後付けの口実が違う場所である。

台湾ではあちこちで果物を売っている。
おススメは緑の凸凹した果物。

お釈迦様の頭に似ているので「しゃかとう」というらしい。
中は白く、マンゴのような食感で美味しい。

後はバナナ以外日本のほうが美味しいと思う。

「六合観光夜市」

「食べない」「買わない」「試食しない」の3原則を守れば大丈夫。

治安は悪くない、悪くなるのはお腹だけ。

3日目　　高雄から花蓮へ　特急列車で移動

プラットフォームが少ないので、2，3分おきにいろんな列車が入ってくる。

列車の番号と行き先を確認しないと乗り間違いが多いらしい。

運転手が適当に停めるので、
列車の号数とプラットフォームに書かれている号数は一致しない。

座席の番号は連続していない。

奇数は奇数同士、偶数は偶数同士なのでわかりにくい。

車両の中心に丸い境がある。

デザインではなく、構造強度を保つためのものと思われる。

しかし自動ドアであった。

新幹線よりすごい？？？

車窓の進行方向
左手には、緑豊かな田畑が広がり
右手には、太平洋が広がっている。

ただ、
左手には、緑豊かな田畑が広がり
右手には、太平洋が広がっている。

花蓮駅から程近いところに
行列のできるワンタン屋がある。

是非、訪れたいところだ。

「太魯閣渓谷」は、ぜったいにお勧め。

日本にもこれくらいの渓谷はある、、と言う人は行ってみるべし。

頭上からとんがった小石がばらばらと落ちてくる
危険極まりない渓谷は日本には無いはずである。

こんな看板、あっても日本では安全。
台湾では、「運が悪かった」で済ますようである。

心配な方はヘルメットをお持ちください。

山歩きの好きな私としては、
ここで下車をしてツアーから離脱したい気持ち。

空を見上げると、山間の空間が台湾の形になっている場所。

イナバウワーをして5枚写した写真を合成。

4日目　花蓮から瑞芳へ　

今日も特急で移動。
ホームにエレベーターもエスカレーターもなく
トランクを抱えて階段を下りたり上ったり。

指定席でも空いていれば座って良いらしく、
多くの人が席を替わりながら座っている。

車掌さんも車内改札をするが、あまり意味がないように見える。

映画のロケでよく出てくる「九份」

屋台のような店を冷やかしながら歩く。

金毘羅の参道を狭くした雰囲気だと言えば
とてもわかりやすいと思う。

千と千尋の神隠しのモデルになった建物。

遠くの山に見える、確かに確かに、、。

台北に入り、まずは「中正記念堂」

これだけのものを都心に作らせる　故　蒋介石のすごさに脱帽。

美術に興味のある人にお勧めの台北市立美術館。

ちょうどモネ展をしていたのでラッキー。
夜10時まで開いているのも観光客には良い。

この写真は観光地ではなくホテルである。

高台にあり、繁華街から離れているが、
部屋は広く全てが素晴らしいホテルである。

「圓山大飯店」には　また泊まりたい。
インターネットの環境も整っている。

忠烈祠の衛兵の交代式を見学する。

直立不動の衛兵に　ちょっかいを出したくなるのは
私だけだろうか？？

必見の「故宮博物院」
撮影不可、リュックサック不可。

シッカリ見れば1日では足りないと思う。

このレストランだけは絶対にお勧め。

故宮博物院の敷地内にあるレストラン「故宮昌華」。

故宮博物院でみた宝物を料理で再現している。

味も雰囲気も最高に良い。

最後に
コンビニはセブンイレブンがいたるところにある。

トイレもきれいで重宝した。

この旅行記へのコメント （2）

• hiroshi_kakogawaさん 2011/04/19 13:11:28

  はじめまして

  きちんと纏められた旅行記です。性格が表れているようですね。
  
  私の旅行記はもう行きあたりばったりの繰り返しです。
  
  台北ではもう見飽きた光景ばかりなので、食傷気味で観光に関する
  
  写真は撮らず訳の判らないものばかり撮っています。
  
  しかし短期間でよくあちこち廻りましたね。
  
  私など行く先々で寄り道をするので、目的地に着くまで普通の旅行者
  
  の倍くらいの時間が掛かります。
  
  私の１０９回目の台湾旅行は６月末を予定しています。
  
  また、グタグタの旅行記になりそうですが・・・
  
  纏まった写真の旅行記でしたので、１票入れさせて頂きました。

  shinmamaさん からの返信 2011/04/21 11:42:50

  はじめまして

  hiroshi_kakogawa様
  　コメントをありがとうございました。
  　昨日まで、国内を移動しておりましたので、お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
  
  　１０９回目ですか？
  　台湾の隅の隅までご存知ですね。
  
  　私はもう一度でよいので、台湾に行きたいと思っています。
  　行く前には、hiroshi_kakogawa様の旅行記をじっくり読ませていただいて
  　行くことにします。
  
  
  
  
  
  > きちんと纏められた旅行記です。性格が表れているようですね。
  >
  > 私の旅行記はもう行きあたりばったりの繰り返しです。
  >
  > 台北ではもう見飽きた光景ばかりなので、食傷気味で観光に関する
  >
  > 写真は撮らず訳の判らないものばかり撮っています。
  >
  > しかし短期間でよくあちこち廻りましたね。
  >
  > 私など行く先々で寄り道をするので、目的地に着くまで普通の旅行者
  >
  > の倍くらいの時間が掛かります。
  >
  > 私の１０９回目の台湾旅行は６月末を予定しています。
  >
  > また、グタグタの旅行記になりそうですが・・・
  >
  > 纏まった写真の旅行記でしたので、１票入れさせて頂きました。