リストラ・リハビリ・心の旅　中国　昆明　もうひとつの師範大学

2011/03/15 - 2011/03/15

自分が通う雲南師範大学は昆明市中心から数キロ北にあるが、将来的に見て、大学は現在南東部に移転しつつある。日本文化の集まりで、新しい師範大学の寮に住んでいる知り合いができたので、案内してもらった。



体調：まだ「疲れ」の感覚が、頭痛に変化している。たまに寝こむこともある。しかしながら、首の付け根のリンパ球がなくなり、睡眠も毎晩６時間取れるようになった。食欲も出てきた。多分、こめかみと耳の間にあるリンパ球と背中にあるリンパ球がなくなれば全快だろう。



雲南師範大学での留学諸経費

中国語半年コースを採る際にかかった費用（3月から7月まで5ヶ月間）
・授業料：6,200元（手続き費150元)
・宿泊費：　3,500元（700元×5ヶ月）
・教科書代：110元
・学生ビザ取得費：400元

　コース費用計：10,210元

毎月の生活費
・飲食費：40元×30日＝1,200元
・電気料、水道費、インターネット接続費：100元
・雑費：200元

　計：1,500元　/　5ヶ月間合計：1,500元×5＝7,500元


5ヶ月間のコースにかかる総費用：17,710元


円換算は下記URLにてお願いします。
http://ja.exchange-rates.org/

旅する"ワケ"
http://4travel.jp/traveler/ichayaiouno/album/10448441/

エリア 昆明(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

昆明中心部南東部にある「菊花村」バス駅からバスに乗って４０分？

新師範大学へ到着。

この近くに、雲南理工大学、雲南民族大学も移転中。

これから学園都市になるっていう所か。

大学前の様子。

なんだか、禿山って感じの山だ。

正直言って、ここ周辺の景色は良くない。この日はとても寒かった。

この日はとても寒かった。雪がチラホラ降ってきた。

昆明では、３月といえば春の真っ盛り。雪が降るのは珍しい。

大学内を案内してくれるのは、日本名「キョウケンエイ」という大学の日本語学部に通う４年生。彼女とは日本文化の集会で会った。

初めに案内してもらったのはカフェテリア。とてもデカイ！

実は、昼食を食べていなかったのでお腹が空いていたのだ。

"米粉（ウドンに似た麺類）"をご馳走になってしまった。

ごちそうさま。

校内を散歩。

緑が一杯。

いいねえ。

恵方巻きの商店があった。

どうやら、人気店らしい。

田舎に突如できた学園都市という感じ。

だが…とても閑散としている。

この日は平日。

学生は…どこ？？？

この塔には、北京大学、清華大学、南開大学と言った北京市にある３つの大学の名前と、校訓が刻まれている。

第２時対戦時中、各大学は戦乱を逃れ、北京から昆明に移転して来たとのこと。国立西南連合大学とよんでいたそうです。

大学は再び北京に行っても、その名残に塔が経っているのだそうな。

大きな体育館。

中国の体育館は皆、ドーム形なのか？

体育館横では、寒い中バスケットボールの試合をしていた。

中国は、バスケットが一番人気だ。

各学科の生徒が集まってチームを作り対戦していた。

風が吹き、雪が舞っている中、キャーキャーワーワーと、応援にはとても熱が入っていた。

ウーっ！さぶっ！

何も、体育館でやればいいのに…とは日本人の常識か？？？

校内にはドンドン高層住宅が建つ。

写真の建物は、全て教員住宅とのこと。

値段は、日本並だった。

…しかしまあ、こんなにも、教員なんているのか？…

洒落た休憩所

花が咲く頃は、最高の季節なんだろうなあ…

とてもデカイ図書館！

まるで、豪華ホテルの中と言う感じ。

室内の空間がエラク広い！

帰りがけ、「キョウケンエイ」が言う。
「学校に来て、何か印象に残ったことはありませんか？」

俺は言う。
「図書館が大きかった」

彼女は
「実は、師範大学には男の人が極端に少ないんです。」
と、言葉を返す。

…へえ、男に取っては楽園だ。だけど、女に取っては地獄？…

そこで、俺は言った。

「近くに、理工大学があるんだから、男の人と話をしたいときは、いつでも行けばイイんでない？」

彼女は、ニコリと笑い、
「そうですね」と言った。