2011/04/08 - 2011/04/09
1667位(同エリア2432件中)
かしみやさん
九州に来て数年になりますが、未だに行ったことのなかった別府。
本当にあちこちから湯けむりが上がり、町全体に硫黄の匂いが立ちこめていました。
地獄めぐりで、普通じゃ見れないような光景に驚きの連続でした。
地獄めぐりは「龍巻地獄」「血の池地獄」「かまど地獄」「鬼山地獄」「白池地獄」「山地獄」「鬼石坊主地獄」の順で回りました。
宿は、部屋に温泉付きのところで、誰にも気を遣うことなく、すきなだけ温泉に浸かっていました♪
翌日昼過ぎに、ランチをしてから別府を経ちましたが、是非また訪れたい、日本の名勝でした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
別府に到着したのがお昼の12時頃。まずは腹ごしらえに。
雑誌に掲載されていた「冷麺・温麺専門店 胡月(こげつ)」へ。 -
到着時は雨が降っていて、まだ肌寒かったので温麺をオーダーしました。
が、別府は冷麺が有名らしいです。
めっちゃ太いシコシコの麺・・・うどんともラーメンともそばとも違う独特のモノでした。
こってり豚骨に慣れている福岡の人には物足りない味かもしれないです。 -
やはり「別府ならでは!」の地獄めぐりをすることに。
この静かに湯気の出る「龍巻地獄」、間欠泉で、一定間隔で熱泉が吹き出します。 -
まず最初に行った「龍巻地獄」
一定の間隔で熱湯が噴き出す間欠泉です。
到着して5分くらいで噴水(噴熱湯?)のショーが始まりました。
5〜10分くらい吹き出して、それが終わると次のショーは30〜40分後。すぐに見れてラッキーでした♪ -
これ、安全対策で石の屋根がつけてあるのですが、なかったら50mくらいの高さまで吹き出すそうです。
間欠泉、世界的にも珍しいモノらしいですね。 -
龍巻地獄から徒歩1分くらいのところにあるのが「血の池地獄」
しかし、地獄という名前には相応しからぬ、美しい光景が。
桜、満開でした☆ -
お土産屋さんを抜けた先に広がる地獄は・・・ビックリ。
すごい湯気!そして、何やら赤い!! -
底の泥が真っ赤!これ、1300年前から存在する熱泥の池だそうです。
この泥は皮膚の特効薬らしいです。 -
血の池地獄の自動販売機、鬼柄です。
-
血の池地獄のお湯をひいた足湯もありました。触った感じ、ちょっと熱そうでした。
-
地獄の近辺の住宅、温泉をひいてあります!側溝が赤い色に染まって、湯気が出ていました。
毎日温泉に入れるなんて、贅沢だぁ〜! -
次に行ったのは、かまど地獄。昔、この熱を利用してご飯を炊いたのが名前の由来だそうです。
-
さっきの血の池地獄のような温泉がありました。
かまど地獄は地獄の1丁目〜6丁目まであって、いろんな種類の温泉が敷地内にあるのです。ぐる〜っと見て回って楽しかったです。 -
さっきの熱泥の赤い池とはうってかわって、綺麗な水色の池。
しかし、100度近いのです。 -
「飲む温泉」ってありました。置いてある柄杓が、温泉成分で変質しています。
流れている温泉は熱すぎてなかなか飲めないので、横に冷ましたものがおいてありました。
ちょっとしょっぱくて美味しかったです。 -
こっちは温泉の蒸気を利用した足湯。したから湯気がもわもわ上がっていて、ここに足を突っ込みます。
・・・突っ込むまでにかなりの勇気が必要でした(−−;
でも、中は意外に熱くなくて、しばらくすると足が軽くなりました♪ -
こっちは、壁から筒が出ていて、そこから温泉の蒸気が噴き出しています。これをゆっくり吸うと、喉や肌にいいらしいです。花粉症にも効果アリだとか。
-
これ、下から熱泥が噴き出してこんな形を形成しています。これも100度近いです、灼熱、灼熱。
-
またもや真っ赤な池。しかも変わった形しています。
-
かまど地獄内の散策が終わったら、温泉たまご!
これ、ピータンなんです。
白身には塩をかけて食べて、黄身には醤油をかけて食べます。
ほくほくでめっちゃ美味しかったです! -
ここにも足湯があって、浸かってみました。歩きまわった疲れがとれました〜♪お湯はちょっと熱めかな?
海外からの観光客も、足湯に挑戦していました。 -
これも足湯なんですが、底が砂なんです。
踏んだ感触がなんとも言えなくて、とても気持ち良かったです。
こっちは少しぬるめでした。 -
次なる地獄は「鬼山地獄」
看板の上に見えるカタカナ2文字・・・ワニ。
ワニ・・・
ある意味ここが一番の地獄でした。 -
・・・ワニだらけ。
檻に囲まれた池の中に・・・ワニだらけ。
「温泉の熱でワニを飼育出来ないか」ということで飼育を開始したそうですが・・・なんでそんなことを考えたんだろう。
成功しすぎて、ワニだらけです。80匹くらいいるそうです。 -
ハイ、口開けちゃってます・・・。
エサやりの時間には、何メートルもジャンプするらしいです。
エサやりは曜日と時間が決まっていて見れなかったけど、見たら眠れなかったろうな。怖かったです。 -
次なる地獄は「白池地獄」
これは、本当に綺麗な水色の地獄でした。
池もとても大きかったです。
敷地内には、温泉熱を利用して熱帯魚の飼育もされていました。ピラニアとかいたよ。これまたリアルに地獄・・・。 -
こんな風に白く吹き出していて、それが時間が経つと青い色になるそうです。広くて清々しくて、美しい光景だけど、これまた100度近いのです。
-
次なる地獄へと移動しましたが、歩道に咲き乱れる桜。
地獄めぐりって感じがしなくなります。 -
次なる地獄は「山地獄」
・・・リスがいました。 -
ゾウもいました・・・。
-
リャマがいました・・・。
-
フラミンゴまで・・・。しかもダレてる・・・。
他にもサルとかクジャクとかいました。
ここは動物園ですな。 -
やっと地獄らしい光景です。
岩肌から湯気が上がっています。
花壇の下からも湯気が噴き出していたり、
鉄板が変質していたり。すごいです! -
いたるところから吹き出す湯気、少し離れたところに、丁度良く浸かれそうな温泉がありましたが・・・90度以上あるようです・・・。
-
しかしホント湯気だらけ。これはこれで地獄でした。
-
次に来たのは「海地獄」
地獄にたどり着くまでは、絶景の連続でした。
池と、蓮と、桜と、水面で揺れる桜の花びら・・・
ホント良い時期に来たなぁと思いました。 -
ソメイヨシノと濃いピンク色の桜が重なっていて、この下をくぐって地獄へ向かいます。
-
「海地獄」別府地獄の中でも最大規模を誇る地獄だそうです。
沖縄の海のような青色していますが、98度・・・
そして凄い湯気であんまり見えなかった・・・ -
湯気で見えづらいですが、竿にひもが結んであった、下にはかごがついています。ここで温泉卵とか作っているんだろうな。
でも98度もあったら・・・フツーのゆで卵になるんかな。 -
ここには温室があって、オニバスが飼育されていました。が、そこまで大きなハスの葉は無かったです。
かわりに綺麗な花がたくさん咲いていました。 -
最後にやって来たのは「鬼石坊主地獄」
ボコボコと音を立てながら、坊主頭のような熱泥が噴出しています。
決して、スキンヘッドのおじさんたちが、中にもぐっているわけではありませんが・・・見ていたら職場の方を思い出してしまいました・・・。 -
坊主が頭出しています。
この地獄を出るとき、駐車場に停まっていた車から、スキンヘッドの男性2名が降りてくるのを見ました。
・・・中に潜るバイトの人?とか思いましたが、この泥も90度とかだったかな? -
地獄めぐりを終えて、今宵の宿へ。
向かう時に見た景色・・・菜の花の向こうの街並み、あちこちから湯気が上がっています。
他のところでは見られない光景です。 -
今宵の宿は、「徳の宿 ふぶ庵」
すべて離れとなっていて、食事などはつかないのですが、
全室温泉付き、2階建ての綺麗な和モダンの建物、快適でした〜。 -
各部屋には温泉が。
7棟すべて間取りが違っているんですが、私が泊ったところは2Fに温泉がありました。
窓を全開にすると、半露天風呂となります。
この日晩御飯は、近くの焼鳥屋へ。別府の郷土食「とり天」も食べました。美味しかった♪ -
泊った部屋は2Fに温泉があったので、別府湾を一望することが出来ました!
他の部屋の温泉は、1Fに内湯と露天の2つがあったりするようです。全室泊ってみたいwww
そんなわけで、また来ようと思いました。 -
チェックアウト時間ギリギリまで温泉に浸かって、その後朝食兼昼食を食べに喫茶店へ。こんな可愛い猫ちゃんがお皿を持って迎えてくれている「Apple」という喫茶店です。
-
「オムドリア」というネーミングに惹かれてオーダー。
ミートソースを載せたオムライスにホワイトソースをたっぷりかけてオーブンで焼いた料理です。
熱々だったけど、本当に美味しかったです! -
こちら、喫茶店の外観。洋風のおしゃれな建物ですが、辺りは硫黄臭が。でも温泉地のこの匂い、好きだなぁ〜。
そんなこんなで楽しい別府旅行でした☆
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
別府温泉(大分) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
49