2011/03/27 - 2011/04/01
1025位(同エリア8664件中)
クレアさん
中学生の子供達を連れ、春休みを利用してNYに行って来ました。
格安エアーとホテルを自分で取った完全フリー旅行。中学で習った英語を使っての活用と、ヒヤリング力を試す旅でもありました。
成田からJFK空港までのフライトは約12時間半、日本と間逆なNYでの時差ぼけを解消する為には、機内での休息の取り方はとても大切となります。
少なくとも機内で4〜5時間は睡眠を取っておきましょう。
デルタの場合、NYに到着するのが午後3時過ぎ。
多少眠くても夕方チェックイン後少し近くをプラプラすれば直ぐ夜になって、たっぷり睡眠をとる事が出来るので時差ぼけも解消できます。
JFKからはエアートレイン($5)でジャマイカ駅まで行き、そこからはペンステーションまで行くロングアイランドレイルライン(RILL)を利用。荷物が少なければ、この駅から地下鉄でマンハッタンまでたったの$2.25で行く事も出来ます。
$5でエアートレインのチケットを買って乗り換えれば、そのままペンステーションまで30分程で到着できます。
乗り換えもとってもスムーズ! 掲示板にそって進むだけ。
途中エスカレーターやエレベーターも設置されていますので、荷物があっても特に苦労しませんでした。
ペンステーションはマジソンスクエアーガーデンと繋がっている為、7番街側に出るエスカレーターがあり、思いスーツケースでも地下鉄の階段の様に苦労しなくてすむんですよ。
予約したホテルはペンステーション斜め前のアフィニアマンハッタンホテル。地下からマジソンスクエアーガーデンのエスカレーターで地上に出ると直ぐ斜め前なので、歩き回らなくても大丈夫なんです。
こちらはキッチン付きのアパートメントタイプのホテルなので、ちょっとお湯を沸かしたり、冷蔵庫に飲み物やヨーグルト、サラダなのを保管できるので子連れには最適です。
お鍋を使った後も、荒って乾かして置けば、外出先から戻ってみるとしっかり又戸棚の中にしまわれていて、サービスが行き届いていました。
事前にホテルのHPから1BRDXで予約を入れ、「上層階希望」や「静かな部屋」、「バス・トイレが2つ希望」などリクエストを入れておく事が可能です。
お部屋はリクエスト通り、28階の最上階での一番広いお部屋(80?はあったかも)だったので大変満足でした。
こちらのホテルを選んだのは、JFK到着後、夕方4時近くに空港を出ることになる為、JFKからマンハッタン間の渋滞を考え、自分で安く確実にホテルまで辿り着ける様、RILL駅のペンステーション近くのホテルを選んだ理由の一つです。
夕方ホテルにチェックインし、真っ先に向かった先は、NYを即体感出来るタイムズスクエアー。ネオンの多さに子供達もビックリです。
小さなお子様連れの方には、タイムズスクエアーにあるトイザラスがお勧めです。
ナント!ビルの中に観覧車があるんですよ〜!
チャーリーとチョコレート工場に出ていたWonkaチョコの夢のようなお土産売り場もあって楽しめます。
NYグッズのお土産を買うならタイムズスクエアー周辺のお土産屋さんがお勧め。他のお店よりもお安く売っていました。
タイムズスクエアーのあるtktsでは当日券の売れ残ったミュージカルチケットが売られています。まずはどんな物があるか電光掲示板でチェックして、翌日並ぶことにしました。
二日目、早速NYの街を観光する事に・・・
マンハッタンを移動するなら地下鉄とバスが利用出来るMetro cardのプリペイド式か7日間パス($29)がお勧め。1回乗車毎に$2.25の小銭を出す必要もないのでフルに活用出来る様7日間パスを購入しました。これは大変便利で最低4日間滞在されるなら絶対お勧めします。
これぞNYを体感したく、まずは地下鉄でサウスフェリーまで行き、スタッテン島行きの無料フェリーから自由の女神を眺めました。このフェリーはスタッテン島に住んでいる人用に無料で解放されているので、対岸に着いたら又同じようにフェリー乗り場からマンハッタンへ帰ってくれば、タダで2度も自由の女神を見る事が出来るんです!
帰りはウォールストリートで地下鉄を降り、周辺を観光。少し歩けばグランドゼロにも行く事が出来ます。
NYにはコンビニ代わりにデリが多く、スーパーはとても少ないです。中でもオーガニックスーパーとして有名なのがトレーダー・ジョーズとホールフーズマーケットです。どちらもユニオンスクエアーにありますが、とても混んでいるので、ホールフーズならコンロンバスサークル店、トレーダー・ジョーズなら23丁目に出来た新店舗をお勧めします。
23丁目店の斜め前には今話題のライムライトマーケットプレイスやラルフローレンなどが半額以下で買えるデイスカウント店TJMAXも近くにあるのでとても便利ですよ。
お土産を買うならハイラインのあるチェルシーマーケットもお勧めです。こちらは今話題のハイラインもあるので、のんびり観光しながら空中散歩?するのも良いでしょう。
これぞNY!を味わいたいのなら、地下鉄でブルックリンに渡った1つ目のHIGH Stで降りて10分歩いた、ブルックリン・ブリッジ直ぐ下のブルックリン・ブリッジパーク(1枚目の写真)がお勧めです。しかし、昔は倉庫街だったと言う事でとても閑散としている場所なので、出来れば通勤客や観光客のいる午前中をお勧めします。
現在は画廊が沢山出来、アーテイストの街に変わりつつあるようです。
SATCのキャリーの気分になりたければ、地下鉄1・2・3番線のクリストファースクエアー・シェリダン・スクエアーで降りて、ブリーカー通りを歩けば、そこはもうすっかりSATCの世界です。
少し歩けば有名なマグノリアベーカリーや今話題のマークジェイコブスのステーショナリーストアー、マークブックスもあります。
夕方タイムズスクエアーに戻り、tktsでチケットを探したものの、子供達が観たいと言っていたライオンキングは人気があるらしくtktsには流れていませんでした。仕方なく火曜日ののチケットを劇場で購入し、tktsでは40%オフでブルーマンのチケットを購入し観る事にしました。
三日目は自然史博物館に行く途中、現在もオノ・ヨーコさんが住んでいると言うダコタハウスで記念写真を撮り、折角来たのでセントラルパーク入り口付近にあるストロベリーフィールズへ。
その後、ダコタハウスから地下鉄1区間で81丁目まで行き自然史博物館へ。
こちらは映画「ナイトミュージアム」での舞台となった為、子供達が一番行きたい場所でした。中はとにかく広く、テーマを決めて観ないととんでもないことになりますので注意してください。
我が家はまずは4Fにある恐竜と哺乳類をチェックして、4F→3F→2F→1Fへと下りて見学しました。100種類を越える恐竜の化石は見応えがあって圧巻です。子供達も興奮していました。
自然史博物館の81丁目の角からバスがセントラルパークを横切っているので、帰りに5番街のメトロポリタン側に行く事が出来ます。5番街をダウンタウン方面に戻るならバスをお勧めします。バスの車窓から5番街の好きなショップの前近くで下車すれば、足も疲れなくてすみますよ。初日に購入したMetro cardはバスでも使用出来るので、フル活用して下さい。
夕飯には6番街にあるル・パーカー・メリデイアンホテル内のバーガー・ジョイントへ。オールドアメリカンな雰囲気の店内は利用客で混雑していましたが、ハンバーガーの大きさと美味しさには文句なしでした。
その日の夜はロックフェラーセンターのトップ・オブ・ザ・ロックからの夜景を楽しみました。エンパイヤーステイトも良いのですが、夜景を見るのであればトップ・オブ・ザ・ロックから見たエンパイヤーの夜景がとてもNYらしくて良いですよ。
最終日はポート・オーソリティーバスターミナルからバスで30分の所にあるジャージーガーデンズへ行き、アメリカンカジュアルブランドの買い物を楽しみました。
こちらはアメリカンカジュアルのアウトレットが沢山入っているにも関わらずガイドブックには全く載っていませんので、日本人に遭う事も無く、小さいサイズが残っていてとても良かったです。
今回は、1週間の短い春休みを利用しての旅でしたので、4泊6日が限界でした。
そんな旅でも子供達のヒヤリング力にはビックリしました。
私が聞き逃したところをしっかり聞いていたり、何気に流れているTVのニュースをちゃんと聞いていたり・・・
中学英語も中々なものですね。
きっと彼らにとっても貴重な体験だった事でしょう!
初日を入れると中3日間とちょっとの弾丸旅行でしたが、いつも出かけるのんびりリゾート地ハワイなどとは全く違った雰囲気のNYの街中は、まさに激動の街といった感じでとても刺激的でした。色々な場所でTVのニュースを伝えているリポーターを見かけたり、映画の撮影をあちこちでやっていたりと、とても面白かったです。
次回はもっとポイントごとにゆっくり時間をかけて回りたいなぁと思いました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 船
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
JFKからエアートレインでジャマイカ駅まで行きます。
そのままLIRRの案内に添って歩いていくと鉄道乗り場に簡単に行く事が出きるんです。チケットは、ホームへ降りるエスカレーターの手前に券売機があるのでそこで購入してください。オフピーク時ですと少し割引があってお得ですから、往復を買っておきましょう。 -
エスカレーターを降りる手前に飛行場の様な案内板があるのですが、そこで行き先を確認し下さいね。ホームにもしっかり行き先が出ています。
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アフィニアマンハッタンホテルのベッドルームです。ベッドルームにはクイーンサイズのベッド、一人用のカウチと棚がありました。
TVはリビングとベッドルームと両方にあり、寝ながら見れるように壁に吊るされていました。奥右側にクローゼット、左にはトイレ&バスがあります。 -
こちらはリビングルームです。ソファーベッドをメイキングしておいて欲しいとリクエストしておいたので、しっかりベッドになっていました。
一人用カウチソファーは三つあり、右奥には丸いダイニングテーブルと椅子が四つありました。リビングの左奥にはもうひとつのバス&トイレがあり、こちらは4畳半程の広さにもびっくりでした。 -
リビングの隣にはカーテンで仕切られたビジネス用のデスクと電話があり、その奥にガスコンロが二つと流し台がありました。コンロの下にはオーブンと冷蔵庫、コーヒーメーカーは勿論ですが、戸棚には4人分の食器やグラス、ナイフやフォークなどが揃っていて、食器洗いの洗剤や布巾までもが毎日綺麗に取り替えられていました。簡単なお料理が出来る様になっていたので、次回はゆっくり1週間くらい滞在したいなぁ〜と思います。
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夕方のタイムズスクエアー。
続々と観光客が集まって来て、とても賑わっていました。 -
昔、20年以上も前になりますが、主人とNYを訪れた時に見たイエローキャブは、いかにもアメリカンな車体で長い車が多かった気がしますが、今では四駆やステーションワゴンなども走っていたり、又ハイブリッドカーもチラホラ見かけ、時代はどんどん変わっているんだなぁ〜と思いました。
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タイムズスクエアーにあるトイザラスのビルの中。
とてもカラフルな店内で、観覧車がビルの中にあったのにはビックリでした。 -
ペンステーションがある34丁目からはエンパイヤーステートビルデイングが見えるので、NYを舞台にした映画やドラマの撮影が良く行われているらしいです。
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これこれ、この景色! NYの摩天楼がいい感じですよね〜
バッテリーバークからスタッテン島行きのフェリーに乗って、自由の女神を眺めて来ました。こちらのフェリーはスタッテン島に住んでいる人用のバッテリーバークからスタッテン島行きのフェリーに乗って、自由の女神を眺めて来ました。こちらのフェリーはスタッテン島に住んでいる人用の通勤用に無料で開放されているそうです。
約30分の船旅を楽しみ、対岸へ着いた後、即またマンハッタン行きのフェリーに乗って往復しました。 -
スタッテン島行きの無料フェリーから撮った自由の女神です。
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ダコタハウスです。今でもヨーコ・オノが住んでいて、マンハッタンで一番高級なアパートメントだとか・・・
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ジョン・レノンのイマジンの碑。
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五番街をダウンタウン方面へ歩いて来て、ロックフェラーセンターのプロメテウス像のあるロワープラザへ。
こちらのスケートリンクは、NYを舞台とする色々な映画でも登場していますよね。滅茶苦茶寒そうだけど、クリスマスツリーが点灯している時期にも一度来て見たいなぁ〜 -
イチオシ
ロックフェラーセンターのトップ・オブ・ザ・ロックからの夜景。
この景色が見たかったので、あえてエンパイヤーではなく、こちらのビルを選びました。 -
ヒストリーチャンネルのリポート風景。
ダウンタウンのマンホールしからワニが出現?・・・と言うお話のようです。 マンホールからワニの尻尾が見えるのわかりますか〜? -
この番組がたまたま数日後の3月31日にTV放映されると言う事で、番組のプロモーションでケータリングの無料サービスをしていました。たまたま通った時に、「今度TVでやりますから・・・」ってっ宣伝されて、「良かったらワニカレー食べて行って!」って言われ・・・ワニカレー???って考えながら並ばされて配られたカレーを味見してみると、これが又とても美味しかったのです。細かく刻まれたワニ肉でしたが、柔らかくて鶏肉の様な食感と味でした。
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バスでジャージーガーデンズに行った帰りに、ポートオーソリテーバスターミナル横の8番街通りで見付けた不思議なビル。1Fに吉野家が入っていました。ビル手前の道を右に曲った所右手にマダムタッソーろう人形館があります。
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チェルシー地区同様、ダコタハウスなどが建っているアッパーサイドの歴史的建造物が立ち並ぶ地域には、グリーンではなく茶色の標識が設定されているそうです。何となくレトロな雰囲気で素敵です!
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現在、売りに出されているらしく、観光ポイントになってしまった為か、億ションらしいですよ!
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古きNYの住宅街と言う感じで、何処でも絵になりそうですよね。
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SATCにも登場したマグノリアベーカリーです。カラフルなカップケーキと甘〜い香りがお店中漂っていて、お店の中はトレーに沢山のカップケーキを乗せたお客さんで溢れていました。せっかく来たので二つ買ってみましたが、お味は???お砂糖たっぷりのバタークリームってアメリカ人好みなんですかね?
とても甘すぎて全部食べ切れませんでした! -
見た目はとておカラフルで美味しそう!? 逆にカラフル過ぎてちょっと引いてしまいました。
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映画「ナイトミュージアム」にも登場した恐竜の化石。
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こんなのが飛んでいたんですね〜〜
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このマンモス、なんとNYのマンハッタンで見付かった物なんだそうです。
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恐竜の化石の数は半端じゃないです! こんなに沢山の種類を良く集められたなぁ〜と関心してしまった程。流石アメリカですね〜
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自然史博物館からバスに乗り、セントラルパークを横切って反対側に在るメトロポリタン美術館にも行って見ました。閉館まで2時間弱しかなかったので鑑賞するには時間が足りず、記念に写真だけ撮って次回の課題にする事にしました。
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ル・パーカー・メリデイアンホテル内にあるバーガージョイント。
店内はオールドアメリカンな雰囲気で、とても混んでいました。
オーダーの仕方がカウンターの上に紙で貼ってあり、注文後は名前を言って出来上がるのを待ちます。 -
ブルーマンを観に行った帰りに見付けた地下鉄の駅構内の売店。
よ〜く見ると何か変!? 以前、ここにはトイレがあったらしく、改装して売店にしたんだとか! -
夜は子供が楽しめるライオンキングとブルーマンを見て来ました。
ライオンキングの劇場はタイムズスクエアーにあり、大きなライオンの看板があるので直ぐ分かります。入場する前に荷物検査があったのですが、ペットボトルなどの飲み物を持参していると入り口で預ける事になってしまいます。又何か食べる物がカバンに入っているのを見つけられると入り口にあるゴミ箱に捨てるよう指示されてしまうのです。やはりここはデイズニーの世界、しっかり飲食類は中で購入しなさい!と言う事らしいです。皆さんも注意してくださいね。 -
ブルーマンはtktsで40%オフで売っていました。
日本でも赤坂で講演していましたよね。劇場はグリニッジビレッジにあり、地下鉄6号のAstor PI駅から徒歩1〜2分の場所にあります。タイムズスクエアーとは違って小さな劇場で、場所柄か客層も若者が多く、一言も発しないブルーマンの可笑しな行動で笑いに包まれ、劇場に一体感を感じてとても面白かったです。
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