1994/04/16 - 1994/04/17
71位(同エリア113件中)
るい美豚さん
はじめに。この旅行記?は越の寒梅一杯分もお役に立ちませぬ。あしからず。
新潟県は不思議な存在感がある。決して都会とはいえまい。しかし田舎だ僻地だとからかわれることもない。
日本海沿いに広い海岸線を持ちながらも、スキーという山スポーツのメッカでもある。
食に関しても多彩だ。日本を代表する食べ物・お米の名産地だし、銘酒も多い。だいたい北海道を除いて、一つの都府県で物産展が完結するのは沖縄・長野(信州)・そしてこの新潟くらいではなかろうか。
そして美人も多い。日本三大美人といえば秋田美人・京美人・博多美人(諸説あり)だが、多湿の気候に育まれ、新潟美人も秋田美人・金沢美人と並び称されることも多い。
ちなみに日本海側の美人…秋田・新潟・石川と一県おき。まるでお笑いの「別嬪さん、別嬪さん、お一人飛ばしてベ別嬪さん」みたいである。いえ、山形や富山の女性、とってもお綺麗ですよ(汗)。
また新潟は新幹線あり、高速ありでアクセス良好。初めは「よっしゃよっしゃ」の政治家が強引に作ったのかと思ったが、レジャーシーズンの混雑ぶりを聞くと必要性もわかる気がする。
とまあ、旅のエキスは充実している新潟県ですが、果たして実際どれくらいの方が訪れるもんでしょう。
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- その他
-
新潟は、実はでかい。
都府県では岩手・福島・長野に次いででかい。秋田や岐阜よりでかい。
さらに人口も14位。県庁所在地の新潟は政令指定都市だ。
でも地形のせいか、そこまで大きな気がしないし、ましてや都会という感じはしない。まあ人口11位で首都圏の茨城県をだれも都会と思わないからしかたないか。 -
万代橋。新潟の街のシンボルらしい。
大昔に見たきりなので記憶が定かではない。
新潟駅前があまりに寂しく、けっこう歩かないと賑わいにたどりつけなかったのは覚えてる。この橋あたりから賑やかになったような気もしたが、橋違いかもしれないし、記憶違いかもしれない。
ともかく、新潟市は街としての印象は薄く思える。
ここは一つがんばってほしいものだ。 -
まあ新潟といえば街というより自然でしょ。
写真は日本一長い信濃川。
えっ、長いかどうか、信濃川かどうかもわからないって?
そこは無料で使える写真ゆえ、目をつぶっておくんなまし。 -
それにスノボ&スキー。本州じゃ新潟と長野が双璧か。
写真は苗場スキー場(苗場プリンスホテルHPより)。
おサレなイメージの代表格。
ユーミンのBGMがいちばん似合うゲレンデといえよう。
なお苗場プリンスに泊らないスキーヤー・ボーダーは肩身が狭いという説もあるが、行ったことないので真相は不明である。 -
タングラムスキーサーカス 写真は同HPより
バブルの頃?新しいおサレなスキー場がいくつかできたけど、今はどれくらいお客さんが入ってるのか。
リフト乗場が混雑して小競り合いなんかあった時代もあったけど。
エキサイトして揉み合って倒れる野郎。
それを見て「おまえたちにスキーをする資格はない」と叫ぶ熱血漢。
資格ねえ、別にスポーツじゃなくてレジャーじゃん、なんて思ったもんだ。 -
八海山もスキーをはじめ有名だが…観光で登ったりするかは知らぬが。
まあ八海山といやあ日本酒だあね。 -
山だけじゃナイヨ、海もアルアルヨ。
それも単なる海水浴場や港だけじゃないアル。
草木もなびく佐渡島。
あたしにゃあ若い娘がなびいてほしいもんだ。
しかし佐渡といったら「タライ船」のイメージしか浮かばない…
あれだけの大きさ、見どころもきっと多いのだから、も少し上手にアピールした方がいいのは明らかである。 -
山だ!海だ!そして日本人なら温泉だ!
北関東ほどではないが、越後湯沢だの赤倉だの、有名どころも結構ある。
ただ新潟に温泉のイメージはあまり湧かないような。
ここもがんばりどころか。
ともあれそんな中で… -
知る人ぞ知る、知らない人はもちろん知らない月岡温泉。
ここは…
出張で新潟市内に宿が取れず泊ったわけだが、当時のおっさん上司曰く、大人のイケない遊びがお盛んだと。
暗くなると魅力的なおネエたまがいっぱいいると。
いまどき(1994年当時だが)そんなんあるんかいな??
なかったわー!!
どうせ金ないから関係ないわー!!
でもホントは見るだけ見たかったわー!!
はい、ゆっくり湯に浸かれたので、市内泊よりありがたいことでごぜえました。
(写真は浪花屋旅館HPより) -
こちらは野沢温泉。
スキー板かついで来て、風呂入ってたっぷり酒飲んで、
滑りもせずにそのまま帰る。
おやじには珍しくもなんともないパターン。 -
長岡まつりの花火。
長岡って新幹線があるから出張も日帰り。
よってこの街に詳しい人間は首都圏には極めて少ない。 -
昔なら教えたくはなかった、銀山平キャンプ場。
(もうなかなか行く機会ないだろうから、出血大サービスで情報公開!
って、知ってる人は知ってるし、私も関係者でも何でもないが)
首都圏から行けるちょっとした秘境、は大げさか。穴場ではある。
2泊はしないと、行って帰るだけになるからもったいない。
目の前の川は澄んでいて、夏でも水が冷え冷え。
近くに奥只見湖があるから釣りも水遊びもOK。
夜には漆黒の闇と満天の星の鮮やかなコントラストが浮かぶ。
少し離れた場所にテントを張れば夜でも騒げる環境(常識の範囲でね?)。
ただ、地元の小学生が集団でキャンプして入れないこともあるので、要事前確認。 -
そして新潟の食。なんといってもこれ、説明もいらないっすね。
写真は米選こしひかりのHPより。 -
お米もいいけどおそばもね。
「へぎそば」はお手軽な美味しさで人気バツグン。
ただ、食べやすいからって調子に乗って量食って、さらに天ぷらなんぞも頼んだ日にゃあ、思ったよりいいお値段となるのでご注意遊ばせ。 -
そしてやっぱお酒でしょう。
石本酒造のHPより、越乃寒梅。
日本酒が苦戦して焼酎はまあまあ売れてると言われる。
それには価格の要因もあるわけで。
焼酎にも高額品は存在するが、焼酎のメッカ・故郷鹿児島の仲間で飲んだときの話の結論
「1万円出すなら焼酎じゃなくて日本酒を飲むよなあ。」
地元から見りゃ一部の焼酎のあの高値は何じゃらホイってわけ。
もっと安くてしっかりウマい焼酎はいっぱいあるよー!ってこと。
それに比べりゃ日本酒の方が値段に見合う気がする。
ああ、久々うまい日本酒を飲んでみたい。
そうか、だから新潟なのか。
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