バリ島・ウブドでまったりして、ボロブドゥールで初日の出を見るぞ!!　⑫観光地なボロブドゥール

2010/12/27 - 2011/01/01

　◆⑫観光地なボロブドゥール◆

残念ながら初日の出は見れへんかったけど、夜明けに過ごしたボロブドゥールは格別。
7時ぐらいにホテルに戻り、朝ご飯と荷物の整理をして再びボロブドゥールへ。


今さらやけどボロブドゥールの説明。

8世紀後半から9世紀前半にかけてシャイレーンドラ朝によって建てられた。
しかし、建造してすぐにヒンドゥー系の王朝に変わり忘れれられたらしい。
1814年に当時支配していたイギリス人によって密林から『発見』され、発掘された。
たぶん完璧に忘れされてたわけではなく、多くの遺跡同様に地元の人は何かあると分かっており、
それらの人々に案内してもらい『発見』したんやと思う。
この『発見』で世間の日の目を見たことは確かやけど、欧米からの侵略者に略奪される結果になった。

ボロブドゥールは一辺123メートルの正方形で、高さ34.5メートルのピラミット状の遺跡。
仏像は回廊に432体、上の円壇のストゥーパの中の72体、合計で504体ある。

エリア ボロブドゥール遺跡周辺(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝ご飯を食べ部屋に戻る。
ほんまは昨日(大晦日)に食べようと思った年越しそば。
昨日はあまりにもお腹がいっぱいやったために断念。
で“年越しちゃったそば”でもええかと。

荷物を整理して再びボロブドゥールへ。
今回は遺跡の正面から。

こんな説明文もある。

世界遺産でっせ―!!

朝来た時は真っ暗やったから何も見えへんかったけど、
徐々に遺跡が大きく見えていくのはテンションが上がる。
それにしてもまだ8時前やのに人が多い。

おっきくなってきた!!
さっきまでもそこにいたんやけど、
足取りが軽くなるくらいにテンションが上がる。

レンズが広角に弱いために全体が入らへん!?
両脇に座ってる青い服のおっちゃんがポストカードを売ってた。

お茶目な顔の狛犬?

欄干はナーガではなく、獅子の口からベ〜ってベロがなってる。

建築当初はすべての仏像がこんなふうに屋根の下にいたんやろーなぁー。

地元に人が外国人と一緒に写真撮ってた。
特に白人が大人気で学生とかにまとわりつかれてた。
めんどくさかったから来るなオーラ全開にしてたんやけど、
1回だけ頼まれて撮った。

学生たち。
ボロブドゥールは修学旅行や校外学習で良く来るらしい。
ほとんどの地元の人はイスラム教なんやろうけど、
女性のスカーフな着用率がそんなに高くないという印象をうけた。
この写真の女の子らはみんなつけてるけど。

修復中。
この前の噴火の影響はないんかな？

さっきの狛犬の上で記念写真・・・。
こんなことしたらあかん!!
崇拝の対象ではなく完璧に観光地化してる。

学生たちが外国人を狙ってる、写真を撮るのに。
まん中の黒い人はたぶん先生。

学生が大量にいる。
10代の子たちはほんまに元気。
この子らはボロブドゥールなんか興味ないやろうなぁー。

このストゥーパのなかに仏像があるんやけど、見えへんかんぁー。

パンフレットで良くあるやつ。

発掘された時は全部ストゥーパは無かったんかなぁー?
それとも、現状のような感じでいくつかはなかったんかなぁー?
どうなんやろ？

撮影会。
この白人の人、さっきも違うとこで撮られてた。

そこ乗ったらあかん!!
って警備のおっちゃんに怒られてた。
手前は親で、降りろ!!って言ってるのではなく、
親が上に載せて写真を撮ってた・・・。

トリック写真を撮ってる学生たち。
ストゥーパを押してる?支えてる？
おもろい写真になったかなぁー。

仏像の顔にイモリが・・・。
なんて罰当たりなイモリ。

長ーい耳に盛ってる頭。
このチボチボは髪の毛なんか？
ひょっとしてパンチパーマ？

頭は何処へ・・・。
これ以上の破壊・略奪されんことを願うばかり。

ほんまに観光客が多い。
アンコールと違って、誰も祈ってる人がいーひん。

時間がたつにつれて人が増えてくる。
やはり年末年始は多いらしい。

グルグルと回ってる欄干。

なだらかな三角錐になってるのがわかる。

学生たち。

熱心に説明をメモってる生徒もいれば、
全く聞かないで話してる生徒も。
この辺は万国共通やね。

説明・・・現地の言葉で書かれてるからさっぱり。
英語で書かれてても分からんけど。

そろそろボロブドゥールともお別れ。
朝日は見れへんかったけど、満足。
また来たらええし。

写真を見て気付いた人もいたかもしれへんけど、
ヤシの木の葉が下向いてる。
噴火の熱ででこうなってしまったらしい。
どの木を見ても下向いてた。

部屋で荷物の整理をしてて気づいたけど、
天井にあった←。
たぶんメッカの方向かな？
さすがイスラム教徒が多い国。

マノハラホテルを後にしてジョグジャカルタの中心部へ。
ツアーにバティック(染織工芸の布)んも工房などが組み込まれてたけど、それはいいから街を見たいって言ったら駅近くまで連れて行ったくれた。
ちなみに走ってる電車は日本の中古らしいい。
ガイドさんが『新幹線は新しくならへんの？古くなったやつを頂戴』って言われた。
いやいや、世界一安全で快適な日本の新幹線を買ってくださいな。

街の中心部のショッピングモールのスーパーにあった豆腐。
そういえばバリで食べた豆腐はまるかった。

味の素。
日本の“うまみ”は世界に通じる。

ベチャって言う乗り物。
カンボジアのトゥクトゥクはげんちゃの後ろに乗るとこがついてたけど、ベチャはチャリの前に付いてる。

人も多かったけど、げんちゃが異常に多かった。

馬車はわりと観光用っぽかった。

街中を1時間ほどうろうろしてハイアットで昼食。
もともとはツアーのホテルはここハイアットやった。
一目でわかる高級ホテル。
うちの奥様からは、ここのほうが良かったなぁー的な無言のオーラが伝わってきた。

コース料理で、インドネシア料理かインターナショナル料理か選べた。
奥様は前者、自分は後者。

このパン、普通のパンなんやけどめっちゃ美味かった。

まぁー普通のサラダ。

インドネシア料理のサラダ?

シーフードのスープ。

これにはたんまりと香草が入ってた。

メインのサーモンのグリル。
写真じゃわからんと思うけど、日本人が想像する3倍ぐらいの大きさ。
下のマッシュポテトも大量。
美味しいんやけど、終盤は味に飽きてしまう。

おっきな海老。
これにもたんまりと香草が・・・。

デザート。

インドネシア料理のデザートは季節のフルーツ。

満腹になり、お次はプランバナンへ。