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スペイン旅行ツアーに友人と参加しました。<br />8日間で、マドリッド、トレド、グラナダ、ミハス、バロセロナをまわりました。<br />後半お天気が今一つでしたが、よくできたツアーで、快適で楽しい旅ができました。<br /><br />ここにはマドリッドから日帰りで訪れた古都トレドを紹介します。

スペイン旅行 2011年2月 トレド編

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2011/02/13 - 2011/02/20

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sekko

sekkoさん

スペイン旅行ツアーに友人と参加しました。
8日間で、マドリッド、トレド、グラナダ、ミハス、バロセロナをまわりました。
後半お天気が今一つでしたが、よくできたツアーで、快適で楽しい旅ができました。

ここにはマドリッドから日帰りで訪れた古都トレドを紹介します。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ショッピング
3.5
同行者
友人
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
航空会社
フィンランド航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • マドリッドからトレドまでは約70km、バスで約2時間です。<br /><br />トレドの歴史はローマ時代にさかのぼります。その後ゲルマン民族により、6Cに西ゴート王国がイベリア半島を支配するようになってから長い間首都となり、またイベリア半島での大司教座もおかれました。8世紀から400年間はイスラムの支配をうけたためイスラム教の文化も残っています。<br />タホ川に三方を囲まれた地形は、防衛上たいへん有利だそうです。防衛の理由からも細かく入り組んだ路地の街は、13世紀の古地図のままだそうです。

    マドリッドからトレドまでは約70km、バスで約2時間です。

    トレドの歴史はローマ時代にさかのぼります。その後ゲルマン民族により、6Cに西ゴート王国がイベリア半島を支配するようになってから長い間首都となり、またイベリア半島での大司教座もおかれました。8世紀から400年間はイスラムの支配をうけたためイスラム教の文化も残っています。
    タホ川に三方を囲まれた地形は、防衛上たいへん有利だそうです。防衛の理由からも細かく入り組んだ路地の街は、13世紀の古地図のままだそうです。

  • 大聖堂(カテドラル)です。<br />1226年から200年以上かけて建築されたゴシック様式です。<br />建物もすばらしいですし、内部の宝物室にはかつてのスペインの繁栄をおもわせる黄金をふんだんに使った宝物がたくさん並んでいますし、<br />聖器室はエル・グレゴの『聖衣剥奪』などの名画がたくさん飾られていて必見です。

    大聖堂(カテドラル)です。
    1226年から200年以上かけて建築されたゴシック様式です。
    建物もすばらしいですし、内部の宝物室にはかつてのスペインの繁栄をおもわせる黄金をふんだんに使った宝物がたくさん並んでいますし、
    聖器室はエル・グレゴの『聖衣剥奪』などの名画がたくさん飾られていて必見です。

  • トレドの名物お菓子、マジパン(マサパン)のお店のウィンドウです。<br />マジパンはアーモンドの粉をつかったお菓子で、いろんなかわいい形に作られています。このウィンドウでは、かわいいシスター(修道女)たちがマジパンをつくっている様子を描いています。

    トレドの名物お菓子、マジパン(マサパン)のお店のウィンドウです。
    マジパンはアーモンドの粉をつかったお菓子で、いろんなかわいい形に作られています。このウィンドウでは、かわいいシスター(修道女)たちがマジパンをつくっている様子を描いています。

  • 道端のお肉屋さん。<br />ウィンドウごしにカメラを向けたら、中にいた店員さんがすかさずポーズ。こうゆうところがラテン系の国は楽しいですね。

    道端のお肉屋さん。
    ウィンドウごしにカメラを向けたら、中にいた店員さんがすかさずポーズ。こうゆうところがラテン系の国は楽しいですね。

  • 写真が少なくてすみません。この写真ではないのですが、トレドで必見なのは、サントトメ教会です。こちらにエル・グレゴの傑作『オルガス伯の埋葬』があります。

    写真が少なくてすみません。この写真ではないのですが、トレドで必見なのは、サントトメ教会です。こちらにエル・グレゴの傑作『オルガス伯の埋葬』があります。

  • 街の周囲を流れているタモ川です。<br />

    街の周囲を流れているタモ川です。

  • 街の対岸からの眺めです。<br />トレドの街が一望できます。灰色の街は、まさに中世のエッチングなどの絵のようです。

    街の対岸からの眺めです。
    トレドの街が一望できます。灰色の街は、まさに中世のエッチングなどの絵のようです。

  • スペインのお土産でよく見かける黒地に金(銀)で細かい絵柄を彫金した象嵌細工のアクセサリ類は、トレドの名産だそうです。「ダマスクナード damasquinado」というそうです。トレドは中世に長く首都だったために、刀の技術が発達していて、刃物やさんや、また柄飾りから彫金文化が発達したそうです。<br />これは彫金職人さんがアクセサリを作成しているところです。

    スペインのお土産でよく見かける黒地に金(銀)で細かい絵柄を彫金した象嵌細工のアクセサリ類は、トレドの名産だそうです。「ダマスクナード damasquinado」というそうです。トレドは中世に長く首都だったために、刀の技術が発達していて、刃物やさんや、また柄飾りから彫金文化が発達したそうです。
    これは彫金職人さんがアクセサリを作成しているところです。

  • 自分土産にこれを買ってきました。彫金細工のペンダントヘッドです。お店では、①本当に手で掘られたもの、②手作りではあるけれども機械彫のもの(?)、③機械で彫ったもの、と3種類あり価格がずいぶんと異なります。こちらは手作りのもので約100ユーロでした。通常は黒い地(鉄だそうです)に花や鳥の模様の象嵌細工が多いのですが、これはアラベスク模様の浮彫になっています(写真で黒い地色のような部分は空いています)。直径は4㎝ぐらいです。

    自分土産にこれを買ってきました。彫金細工のペンダントヘッドです。お店では、①本当に手で掘られたもの、②手作りではあるけれども機械彫のもの(?)、③機械で彫ったもの、と3種類あり価格がずいぶんと異なります。こちらは手作りのもので約100ユーロでした。通常は黒い地(鉄だそうです)に花や鳥の模様の象嵌細工が多いのですが、これはアラベスク模様の浮彫になっています(写真で黒い地色のような部分は空いています)。直径は4㎝ぐらいです。

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