![鉄道ファンなら誰もが知っているミステリアスな鶴見線。<br /><br />工業地帯をひた走るいわば通勤用路線と言ったところか?<br />そんな面白い路線を訪ねてみました。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/54/99/650x_10549961.jpg?updated_at=1298991980)
2011/03/01 - 2011/03/01
167位(同エリア380件中)
コーイチさん
鉄道ファンなら誰もが知っているミステリアスな鶴見線。
工業地帯をひた走るいわば通勤用路線と言ったところか?
そんな面白い路線を訪ねてみました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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-
旅の始まりはJR「天王台」からスタート!!
-
この日は前日の寒かった雨から
やや解放されてはいたのですが・・・。
快速、上野行き -
なんとか天気だけは持ってくれ(汗)
-
「上野」で乗換え
平日にも関わらず、どの時間帯でも混んでます -
さて、「東京」に到着し東海道線で「川崎」まで行きます。
普通、小田原行き -
「川崎」まですぐですが、グリーン車に乗車します。
ホーム上に設置されたsuicaチャージ専用グリーン券券売機です。
東京から川崎まで750円です。 -
車内清掃が完了!!
ドアが開きました。
乗り込む事に。 -
一般車両とは完全に隔離されて落ち着いてます。
-
さて、グリーン車に乗車した理由は
昼飯をゆっくり食べる事であります。 -
グリーン車全座席には通販パンフレットがあります。
はたして利用する人はいるのか?? -
12:12、時刻通りに東京を発車。
-
しばらくは山手線など平行して走ります。
山手線はラッピング車両になってました。 -
やがて、品川にある車両基地に。
-
サンライズ号が昼寝してました。
-
この列車はJRと住宅メーカーが共同制作したものです。
一回は乗ってみたいです。 -
快適な乗車です。
私を含めこの車両4人くらいかな?
時間帯だけに仕方ありません。 -
「品川」を過ぎると直線状態で結構スピードが出ます。
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やがて多摩川を渡ると神奈川県。
下車する「川崎」です。
約20分の乗車でした。 -
「川崎」から京浜東北線で「鶴見」まで行きます。
-
「鶴見」到着。
階段をのぼり鶴見線は左手になります。 -
ありました!!
なんと改札が2つあります。 -
どうやら鶴見線専用の改札があります。
別に無くても構わないと思うのだが・・。 -
先行の列車が発車していきました。
鶴見線ホームは高架になります。 -
改札を抜け一転して古代型へと変貌を遂げました!!
-
ホームから線路を撮影!!
思った通りに枕木は「木」でした!!
線路の使用頻度が低いと「木」って連想してしまいます。 -
鶴見線ホームにはこういった「鶴見線」の各駅を紹介した
写真付きイラストが案内されてました。 -
この路線で一番の注目は「海芝浦」駅ですね。
って言うか、私もその一人に含まれます。 -
発車15分前の様子です。
一般の乗客はおろか、ビジネスマンたちの姿が
圧倒的に多いです。 -
折り返し列車が到着。
ビジネスマン?達が一斉に乗り込みます。 -
列車はもちろん、「海芝浦」行きです。
13:00発 -
発車1分前です!!
-
ゆっくり動きだし、大きく左へ反れて行きます。
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最初の停車駅「国道」
降りた人いたかな? -
「鶴見小野」を過ぎると車両基地がありました。
-
「浅野」に到着。
小さな駅ですが結構乗客がいました。 -
ここ「浅野」駅は鶴見臨港鉄道の創設者である
浅野総一郎にちなんで命名されたとの事です。
う〜む。勉強になりました。 -
この駅が海芝浦支線との分岐点であることから
「Y」型のつくりになってます。 -
「浅野」をでるとすぐそこは運河になってました。
-
こういった運河沿いに走って行き、完全に工業路線ですね。
-
「新芝浦」付近です。
工場の煙突がフル稼働してます。 -
列車は「新芝浦」に到着!!
ビジネスマン?と言うか社員が一斉に降りこれから
出勤みたいですね。
なんか、運河沿いの駅にスーツを着た人たちが降りるのも
アンマッチ的な要素があります。 -
「新芝浦」を出ると完全に工場敷地内を走ってます。
-
なんだか地方にある臨海鉄道を走ってる気分です。
-
「鶴見」から11分で目的地でもある
終点「海芝浦」に到着しました。 -
後から仕事を終えた車掌さんが降りて来ました。
-
ついに来ました!!
秘境?の一つに分類される「海芝浦」駅。
ホームの目の前は海なのです。 -
しっかりと「うみしばうら」駅です。
私も含めこの目的地に来た人はもう一人いました。 -
もともと工場出勤列車なので運転本数も稼働状況にあわせて
少ないです。 -
簡易型suicaが設置されてました。
-
改札口が見えますが・・・。
「東芝京浜事業所」ってあります。 -
この駅は「東芝」の敷地内にある関係で
一般の方は出れない仕組みになってます。 -
この駅の特徴として、ホーム先には公園があります。
ここに入ってみることに。 -
簡素な道が植栽の間を縫って行きます。
-
公園のま横には「東芝」の建物が!!
-
公園で一服してる姿の人たちが多数いました。
ちょうどお昼時です。 -
全長で約100メートルもありません。
その先は行き止まりです。 -
海を見ながら最高の景色ですね!!
また、夜くるともっと良くなりますね!! -
こちらは横浜方面。
たぶんあれはベイブリッジかな? -
折り返し列車が13:25に発車するという事で戻ります。
公園内からの撮影。 -
改札を撮影したら、事務務員らしき人に注意されてしまいました。
別にいいと思うのだけれど・・・。この位置で
そんなに撮影禁止ならば100円くらいで有料にすれば
収益があがるのに。
もうお分かりかとおもいますがこの駅、東芝の社員しか
出れない駅なのです。
ちなみに私、東芝の社員ではありませんが
東芝の株主なのです!!!!
株主くらいいいんじゃないの?
って言ってやりたかったです。
会社は株主のものですから! -
しっかりとこんな案内がありました。
-
この駅の特徴を控え再び折り返し「鶴見」行きに乗車。
-
最初に降りた方面と逆アングル!!
海の真横!!
潮の香りはさほどしませんでした。 -
最後に「鶴見つばさ橋」を収めて。
-
海芝浦駅。
まとめると、一般の方は出れない。奥に公園がある。
真横は運河、ってよりかは海!!釣りをしていいのか??
夜に訪れたい駅でもあります。 -
約14分の停車で折り返します。
しかし、最終電車を乗り損ねた場合どうなるのだろう??
帰れないかも知れません。ご注意を!! -
ホームと逆側は会社の建物です。
-
JR鶴見線はこのような枝分かれ支線になってます。
-
13:25定刻通りにゆっくりと発車していきます。
工場内を試験的に列車を動かしてる感覚です。 -
再び「新芝浦」駅です。
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出勤社員を降ろした工場列車はガタンゴトンと・・・。
-
「浅野」に到着。
-
やがて鶴見川を渡り・・・。
-
「国道」駅で降りて見ることに。
-
鶴見川沿いの影響なのか??
-
列車は去って行きました。
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「国道」ってそのまんまな駅名です。
-
もちろんしっかりと「海芝浦」からの折り返し切符です。
-
不気味な階段を下りる事に。
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秘密基地の様な連絡通路です。
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さらに下ると、改札が見えてきました。
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改札を出ると不気味な空間が・・。
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洞窟ってよりかはなんだろう・・・。
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お店は一軒も営業してません。
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平成時代から昭和にタイムスリップしたような錯覚です。
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この構内で一番輝いていたのは自動販売機でした。
ホント薄気味悪いです。 -
入口まで来ると明るいのですが。
居酒屋がある事はきっと昔は栄えたのだろうかと回想してしまいます。
ジブリ映画の「ラピュタ」を思い出しました!! -
なんと!!
昭和時代の空間にsuica対応型の最新鋭券売機があるではないか。 -
ちなみに私のsuica残高が少ない事もあり
ここでチャージすることに。 -
駅構内を出るとすぐそこは正真正銘の国道です!!
-
ガード下にはしっかりとJR「国道」駅って。
この駅、昭和5年に造られ当時のままだそうです。
柱には弾丸の跡が残ってるみたいです。
しかし、私、見逃しました。 -
ガード状になってるのだからこんな事故も想定されます。
-
ここから「鶴見」駅まで歩く事に。
-
ガード下も住民の生活がなされてます。
-
道路から見るとこんな感じです。
-
バス停も「国道」駅の標識が・・。
-
ここで腹ごしらえも考えましたが・・・。
次回と言うことに。
えっ?いつ来るのかって。 -
「国道」から「鶴見」まで1キロくらいの道のりです。
途中こんな標識があり「日本橋」まで23キロ!!
箱根駅伝1区で鶴見中継所があります。
スタートからここまでランナーはノンストップですから
長いですね!! -
左折しJR「鶴見」駅にさしかかります。
ここは国道15号線になります。 -
鶴見駅前の商業ビルです。
こんなビルばかり目立ち・・・。
あれ、駅は?? -
ここにありました。
一瞬分からなかったです。
改装途中みたいです。 -
今度は「鶴見」から一旦戻り「川崎」へと向かいます。
-
「川崎」から南武線に乗換ます。
-
「川崎」から3つめ「鹿島田」で下車します。
-
ここから今度はJR「新川崎」まで向かいます。
駅間がものずごく近くすぐの距離です。 -
二つ先の「武蔵小杉」で乗り換える手もあったのだが
初乗車となる南武線も少しはかじってみたかったからです。 -
駅前は商店街になってます。
JRってよりかは私鉄沿線のようでした。 -
地図だとこの方向に進みます。
-
5分も歩かない内に「新川崎」駅ホームが見えて来ました。
-
最初は横須賀線様として昭和55年に造られた駅です。
-
湘南新宿ラインも停車する駅です。
間違えて乗ると思わぬ方向に行ってしまうのも・・・。 -
隣にはJR貨物「新鶴見機関区」になってます。
-
こんな電気機関車がゴロゴロと昼寝してます。
これは「ブルーサンダー」と呼ばれる機関車です。 -
ここから「東京」へと向かいます。
-
ゆっくりと貨物作業を眺めようと思ったが
すぐに列車がやって来ました。
「君津」行きです。
一本のがそうと思ったが、このあとが湘南新宿ラインで隣の「西大井」で降りるハメになるので乗車しました。 -
広大な貨物敷地内と平行に走ります。
さぁ競争だぁ!! -
追いついたと思われがちですが、機関車が違います!!
そうですここは頻繁に貨物の出入れが激しい所でもあるのです。 -
「武蔵小杉」を過ぎ・・。
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14:33 定刻通りに「東京」に到着。
-
改札を出たいのだが、地下にホームがある為
出るまで大変です!! -
「東京」駅も複雑です。
出口、入口が多数あって・・・。 -
「北海道プラザ」がありました。
北海道旅行ならお任せ?といった所か。 -
しばらく歩くと「黒塀横丁」の案内が。
-
「和」を造りだす町並みです。
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「黒塀横丁」を抜けると「東京一番街」へと導かれます。
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今度は一転してにぎやかなテナントが多数営業してます。
ここは「トミカショップ」です。 -
トミカとならんで今度は「東京キャラクターストーリー」
-
なんだか、ぬいぐるみが中央に。
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そうです!!
リラックマワールドです。
女性の方たちが写メなど多数撮影してました。 -
向かい側に「フジテレビショップ」が
-
中をのぞくと、「サザエさん」キャラクターがたくさん。
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こちらはもはや社会現象となった「ワンピース」
撮影がブレました・・・。 -
一昔の東京駅とはガラリと変貌を遂げてます。
-
ここの目的は、ズバリ!!ラーメンなのです。
「東京ラーメンストリート」へと向かって行きます。 -
途中に「諸国ご当地プラザ」がありました。
ってことは、行かなくてもここで済ませてしまう裏ワザなのでしょうか? -
中を覗くと、ありましたありました!!
これは「岡山きびだんご」 -
カレーコーナー
「前沢」に「神戸」に
みてるだけでも面白いです。 -
さて、お目当てのラーメンですが・・・。
なんだこの行列は??? -
なんと、角を折れまがってズラリと並んでました。
入るまで相当な時間がかかりそう・・・。 -
結局、つけ麺で有名な「六厘舎」をあきらめて
となりの「塩ラーメン専門 ひるがお」に入る事に。 -
ここでは「塩たまつけ麺」を注文することに。
-
厨房には5名のスタッフが忙しそうに動いてました。
15:00くらいでしたが結構満席状態!! -
出て来ました!!
「塩つけ麺」
麺自体が太く、きしめんの様で美味しかったです。
卵の黄身の真ん中に「えび」が乗っかってます♪ -
ラーメン食って、ってよりかは「つけ麺」食って
一旦外に出て見ることに。 -
「東京駅」周辺は経済の中心地でもあります。
空は我慢できなかったのか?
ついに雨が降って来ました。 -
ついでだがら「宝くじ」でもと!!
お金を落として行かなければなりません。 -
背を向けると、気になる表示が・・・。
でも日経は上がってますね!! -
再び駅構内に入ります。
駅って言うよりか一つの街になってます。
旧国鉄時代には考えられなかった事でしょう。 -
「東京」からはそのまま「上野」を経由して帰る事ができますが
それでは面白くないのであえて、京葉線で!! -
京葉線はこのようなルートになります。
-
それにしてもホームまで長い事長い事・・。
平坦でも早く行く為にエスカレーターが存在します。 -
やっとたどり着いた京葉線ホーム!!
武蔵野線直通と蘇我方面を間違えないように。
これは武蔵野線直通快速です。 -
私自身、花粉症です(泣)
今年はどうやら猛威をふるってるそうです。 -
地上に出ると完全に雨状態です。
「新木場」付近。 -
快速電車は快調に走り、「舞浜」に到着。
しかし、ご覧の通り「ディズニーランド」は人がいない模様。 -
「西船橋」に到着。
ここで乗客はどっと降り、そしてたくさん乗りました。 -
「西船橋」からは総武線で「船橋」まで行きます。
-
「船橋」到着。
しかし、ここにくるの一体何年ぶりだろうか?? -
改札をでると有名な「さざんかさっちゃん」像です。
ここもお世話になりました!! -
「船橋」から東武野田線に乗換え。
-
ここが終点になっており折り返し列車が既に
到着してました。 -
高校生時代にお世話になった路線ですが、変わったのは
「新鎌ケ谷」駅が出来たくらい?かな。 -
「船橋」から「柏」まで300円で行けます。
車両も高校時代から変わってません。 -
最後の乗換え「柏」です。
JR線は贅沢に特急券並みの乗車券を使ってましたが
私鉄はJRのsuicaを使用しました。
なんか変(笑) -
最後の締めのランナー
快速「取手」行きです。
この車両をみると地元に帰ったな〜って思います。 -
日もすっかり落ち雨の降りしきる終着駅に。
ここで一日が終わりました!! -
そういえば、「やはぶさ」が3月5日にデビューするんだっけ。
次回のレポートはこっち方面かな??
こうご期待です♪
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この旅行記へのコメント (6)
-
- Mr くにっとさん 2011/05/04 09:27:43
- 無人
- 国道駅、いつも利用しています。
無人駅です。
平日は混んでいます。。。
- コーイチさん からの返信 2011/06/20 19:26:16
- RE: 無人
- >Mrくにっとさんへ
コメント遅れまして申し訳ございません。
後で調べて見ましたが、戦時中の爪痕が残ってる貴重な駅みたいですね。
車両は変わっても駅自体はタイムスリップしたまま・・・。
あの駅構内トンネルはなんとも言えない雰囲気でした!!
-
- パピーさん 2011/03/03 00:24:41
- 遠路はるばる
- コーイチさん、はじめまして
訪問&投票ありがとうございました。
コーイチさんは、旅行記を拝見すると鉄道がお好きなんですね。
遠路はるばる、千葉から鶴見線に乗りによくいらっしゃいました。
うちは鶴見線のすぐそばなので、鶴見まで利用することはありますが、実は海芝浦に行ったのは、今回初めてでした。
社員以外降りられない駅というのは、珍しいんでしょうね。
パピー
- コーイチさん からの返信 2011/03/04 17:55:36
- RE: 遠路はるばる
- >パピーさんへ
こんにちは。コメントありがとう御座います♪
ご指摘の通り、鉄道の旅が大好きです!!
各駅停車で行くって言うのが又、たまらないです。
グリーン車のっちゃいましたが(笑)
鶴見線が80周年記念と言うことみたいですが知りませんでした・・。
戦前から歴史のある工業地帯を結ぶ重要な路線だと想像されます。
今回は海芝浦経由のみでしたが、いずれは走破したいと思います。
都心に居ることを忘れさせられるほのぼのとした路線って所ですね!!
パピーさんの旅行紀を拝見しましたが、グルメリポートも充実してますね♪
こっちまで食べたくなるような宣伝効果?抜群でしょうか。
-
- 快特さん 2011/03/02 08:28:26
- *鶴見線は無人駅
- 無人駅があるので鶴見駅に2重改札があります。
海芝浦は出れないので 駅で折り返しです。
1時間に1−2本なので 秘境駅です。
- コーイチさん からの返信 2011/03/03 00:39:59
- RE: *鶴見線は無人駅
- >快特さんへ
コメントありがとうございます♪
鶴見線にも無人駅が存在していたのですね。
それなら納得しました。不正乗車になってしまいますからね。
東芝の敷地内にJRが乗り入れることであるから
東芝に対し、敷地使用料とかなんかあるのかな?
なんて思ったりします。
都会でもこんな秘境駅があるのも魅力的です!!
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