2010/11/20 - 2010/11/21
173位(同エリア345件中)
triさん
パワーストーンにはまり、ある程度知識が増えてくると、日本原産のパワーストーンとして自然と糸魚川の翡翠の情報が入ってきます。
しかも縁があったのか小学生の頃に両親と旅行で糸魚川に行ったことがあり、幼いながらも、翡翠の淡く心にそっと置かれるような緑に惹かれたのを覚えています。父と河原で石拾いしたのも鮮明に覚えていて、この旅行は翡翠探しとともに思い出に出会えるものとなりました。
“糸魚川は、日本最大のヒスイ産地であり、縄文時代に始まった日本最古のヒスイ文化発祥の地です。”(ヒスイ王国館内、ヒスイ原石の説明ボードより)
【行程(11/21)】
07:00 起床
08:00 駅周り散歩
09:00 姫川中流でヒスイ拾い
11:30 道の駅 親不知ピアパーク、翡翠ふるさと館、翡翠ラーメン、南蛮エビ丼
14:00 小滝川ヒスイ峡、明星山
15:00 高浪の池
16:00 フォッサマグナミュージアム
17:30 帰京へ
21:15 八王子着
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
糸魚川駅です。
左手奥の駅に隣接している建物にヒスイ王国館が入っています。 -
糸魚川駅改札前では、ヒスイの勾玉が出迎えてくれます。
この文様と勾玉というフォルムの組み合わせが、縄文時代を感じさせます。
他のパワーストーンの勾玉では感じられない、不思議な魅力があります。 -
ヒスイ王国館入り口です。
観光案内所、お土産、お食事処も入っているので、旅の始めに訪れると糸魚川のことを大まかに感じ取れます。観光案内所の方がとても親切でした。 -
ヒスイ王国館に入るとすぐにヒスイの原石が置かれています。ロッカーの前に当たり前のように置かれている姿に、ちょっと…あれ?こんな扱い?なんて思ってもしまいましたが、逆に地元の方々には、日常的で馴染み深いものなんだろうなと思い直しました。
-
ヒスイ原石に関する説明ボード。
“ヒスイ原石 Jade rocks
糸魚川は、日本最大のヒスイ産地であり、縄文時代に始まった日本最古のヒスイ文化発祥の地です。
大きな原石(上の写真)は、糸魚川の中心部を流れる姫川で産したもので、重さが約8トンあります。白地のヒスイの中に緑のヒスイが入っています。” -
ヒスイ原石アップの写真。
優しい〜緑で、心が和みます。 -
“ここ糸魚川はフォッサマグマ(大きな溝)西緑の地。日本列島を東西に分断する糸魚川ー静岡構造線が姫側に沿って走ります。”
-
ヒスイ王国館を出て夜の町を散策。
この旅行では夜入り、翌21日の夕方前には帰京という行程だったので、夜の町は急ぎ足。
清潔な町の雰囲気で、この駅前通りを徒歩10分ほど直進すれば日本海です。 -
参勤交代で二千人もの大名行列もできたという加賀藩糸井川。宿場町となっていたそうです。
-
加賀前田候・本陣跡。井酒造(小林家)。
-
“加賀前田候・本陣跡
百万石を誇った加賀藩は、承応元年(1652)親不知や姫川の難所をひかえ、また、参勤交代が二千人の大名行列になるなどから、ここ糸魚川を宿泊の地としました。
殿様の宿泊するところを本陣といい、加賀の井酒造(小林家)がその場所にあたりました。(糸魚川本陣)”(説明ボードより抜粋) -
ホテル ゑびやに宿泊しました。
お部屋は冬の日本海を表現しているかのような薄暗さで一瞬たじろいでしまいましたが、枕元の照明を白熱灯を点ければ問題ありませんでした。
駅から徒歩3分という立地もよく、お値段も手頃でした。
ホテルスタッフの何名かにヒスイ拾いのコツを尋ねたところ、かなり親切に教えてくださり、とても思い出に残りました。
コツは…重いものを選ぶ、表面に味塩を振りかけたかのような細かい粒のキラメキがあるものを選ぶ、朝日や夕日のような斜光の時間帯に探してよく反射してるものを探す、産地であるメインの姫川付近や流れ出る親不知海岸で探す…などなどだそうです。
ただ、やはり海岸や河原に上がるものは、それなりに軽くなっているものが大半で、素人には到底見分けが付かないそうです。その確率は当たりの宝くじをたまたま拾うようなものとも。
ヒスイは蛇紋岩という石の中に含まれているものもあるそうですが、この蛇紋岩を拾ってしまうことが多いようです。あとは瑪瑙(めのう)。
ということで、僕は思い出作りのためにやるということで割り切って、糸魚川を満喫することに心を切り替えました。 -
糸魚川駅を出て直進するとぶつかる日本海。
糸魚川海水浴場でもあり、ここでもヒスイ拾いをする方々がいます。
テトラポットが何とも味気ない…テトラポットが多くなった影響で、ヒスイが海岸まで流れ落ちづらくなっているとも聞きました。 -
奴奈川姫(ぬなかわひめ)の銅像。
上の海岸近くの小さな公園に鎮座されています。 -
“奴奈川姫(ぬなかわひめ)
「古事記」や「出雲国風土記」には高志の国の沼河比売命(奴奈川姫)と出雲の国の八千矛神(やちほこのかみ・大国主命)とのラブロマンス(通婚神話)がよまれており、その奴奈川姫は「沼河郷」なる古地名や、姫を祭る神社の所在などからこの地方の女神とされています”(説明ボードより抜粋) -
糸魚川の日本海。
こういう空間は気持ち良いですね。 -
車を走らせ、姫川の中流に向かいました。
上杉謙信が海を背に、この山々に囲まれた中過ごしていたと思うと感慨深いです。大河ドラマ「天地人」の影響もあり、一層ですね。
そういえば戦国時代にはヒスイはどうなっていたんだろう? -
あの畦道の向こう側に姫川が流れています。
-
何と言う植物か分かりませんが、大量に群生していました。
くすんだ白さとドライフラワーのような風合いが、やはり日本海側にピッタリで、地域の特性を感じられます。 -
着いてみれば昨夜の「思い出作りに」なんていう気持ちに勝り、さぁ、探すぞ!と意気込んでしまいました。
でも…この石の数…たしかに宝くじを拾うようなものですね。 -
1時間ほど探してみて見つけた石。
直径30cmほどでしたが、明らかに同じ大きさの他の石と比べて2倍以上は重く、かなり怪しい。でも重過ぎて持ち運べず、置いてきてしまいました。
今思えば、フォッサマグマミュージアムで鑑定してもらえば良かった… -
上の写真のアップ。
蛇紋岩なのかな〜。 -
ここでヒスイ王国館にあった原石の表面を思い返してみる…。
う〜ん…難しい。
黒い石のヒスイもあるので。 -
場所を移して道の駅「親不知ピアパーク」へ。
ここは親不知が観光名所とあって、パーキングも多く、お土産屋さん、レストラン、翡翠ふるさと館があり、と充実しています。
やはりヒスイ拾いをしている方々がけっこういらっしゃいました。 -
取れる石のサンプルが展示されています。
-
<ヒスイを見分けるコツ>の説明ボードも。
-
翡翠ふるさと館。
一見小さそうだけど、中は必見でした。 -
巨大な翡翠原石!
これを見るだけでも来る価値ありです☆
癒されます。 -
レストラン1Fにあった食堂で頼んだ翡翠ラーメン。
確か海藻を練り込んだ麺になっていて、歯ごたえはもちもち、のどごしがツルツルとしていて道の駅のものとしては美味しかったです。
つゆは塩ベースに海の幸を足した味わいで、地域ならではという感じが満足です。7点かな。 -
糸魚川市特産の甘エビ(ホッコクアカエビ)、通称「南蛮エビ」を大量に頬張りました。
普通の甘エビよりもとろみが強い気がしました。甘みがとろっとしています。
また食べたい!!10点! -
直江津で借りたレンタカーを東京で21時までに返すという強行日程だったので、次の目的地「小滝ヒスイ峡」へ移動。
昨夜は直江津から糸魚川まで海岸沿いを走ったけど、漁船の漁り火などが見えて幻想的で美しかったです。 -
“ヒスイは高い圧力と約200300℃の条件でできる鉱物の一種で、アルビタイトという灰白色の変成岩に含まれていることが普通です。
小滝ヒスイ峡のヒスイは約3億5千万年前以前に海洋プレートの沈み込みによってでき、その後、蛇紋岩の上昇と共に地下深所から地表付近まで持ち上げられたものです。最も良質なヒスイを多産する場所として天然記念物に指定され、考古学的にも重要な場所です。
平成4年3月 糸魚川市” -
小滝川ヒスイ峡の歴史と生物
“ヒスイのふるさと
現在、日本国内の遺跡から発見されるヒスイは、すべて糸魚川地方から産出したものとされています。しかし、昭和初期まで遺跡から発見されるヒスイは外国産だと考えられていました。1938年(昭和13年)小滝川でのヒスイ発見と、1954年(昭和29年)糸魚川の長者ヶ原遺跡の発掘調査により、日本産のヒスイを日本で加工したことが明らかになりました。糸魚川は「ヒスイのふるさと」なのです。
ヒスイ峡の発見
1938年当時、日本にはヒスイの産地はないとされていましたが、糸魚川の偉人・相馬御風(ぎょふう)が、コシの国の女王・奴奈川姫の神話から糸魚川にヒスイの産地があるのではないかと考えました。伊藤栄蔵は相馬御風の助言をもとに小滝川を調査し、ヒスイ峡の上流にある土倉沢と小滝川の合流部でヒスイを発見しました。不思議なことに伊藤栄蔵は現在のヒスイ峡にあったヒスイには気がつかずに通過しています。また、ヒスイが発見されたのは調査開始わずか2日目のことでした。”
以上抜粋。 -
小滝川ヒスイ峡ジオサイト
“日本では約7,000年前の縄文時代前期に初めて糸魚川産のヒスイが使われていますこれは世界最古のヒスイ文化です。日本に次ぐヒスイ文化は中央アメリカのオルメカ文明とマヤ文明で約3,000年前、中国清朝第六代皇帝の乾隆帝(けんりゅうてい・1711-1799)の時代のヒスイ文化は約250年前です。また、縄文時代に始まるヒスイ文化は、人類と宝石のかかわりという点で見ても世界最古級のものとなっています。
縄文時代以降、現在に至るまで糸魚川産のヒスイが利用されていたわけではありません。奈良時代に作られた東大寺法華堂(三月堂)の不空羅索観音(ふくうけんじゃくかんのん)の宝冠に使われているヒスイを最後にヒスイの利用が途絶え、昭和の初期には糸魚川でヒスイが採られることすら人々の記憶から消えていたのです。現在でもヒスイは糸井川の河川や海岸で見つかることから、奈良時代にヒスイが採れなくなったとは考えられません。奈良時代に伝来した仏教が影響しているのではないかという説がありますが、奈良時代におけるヒスイの断絶はヒスイにまつわる数多い謎の中でも最大の謎となっています。”
以上、抜粋 -
明星山(みょうじょうさん) 1188.5m
眼下には小滝川が流れ、採取厳禁のヒスイ原石が転がっています。
岸壁はエキスパート向けのロッククライミングとなっていて、オンシーズンにはクライマーの姿が見られるそうです。
…このレベルだと見てるだけで怖そうですね。 -
明星山(みょうじょうさん)と小滝川。
駐車場にはトイレがありますが、オフシーズンには使用できないようなので、焦ってしまいました。 -
明星山(みょうじょうさん)
-
小滝川。
紅葉が残っていて綺麗でした。
あの紅葉のところに何かありそう!なんて。 -
小滝川と明星山(みょうじょうさん)。
駐車場から降りて河原へ。
この辺りはどんな小石でも持ち出し厳禁です。
ヒスイらしき原石がちらほらとあり、パワースポットでした。
明星山がそびえているのもパワー増大させている気がします。 -
ヒスイの原石がゴロゴロ。
パワーをたくさんもらいました↑ -
一枚の葉にたくさんの雫がかわいらしく付いていました。
-
お次は高浪の池。
“標高540mの白馬山麓国民休養地内にある深さ13mの一年中満々と水をたたえる高原の池。豊かな自然が残るこの池では巨大魚の目撃が相次ぎ、地元では「浪太郎(なみたろう)」、「翠(みどり)」の愛称で親しまれています。
明星山の大岩壁は何度見ても、心を奪われます。
日本に、そして世界に誇れる地質遺産の数々…
明星山の大岩壁は約3億年前のサンゴ礁が変化したもので、多くの化石を含んでいます。大岩壁の下では、小滝川の清流に洗われたヒスイが観察できます。”
以上、糸魚川市Webサイトより引用 -
オフシーズンで静まり返った高浪の池は、寂しくもどこか惹かれる神秘さを感じます。
-
高浪の池に映る明星山。
保養地ですね〜。こじんまりとした中にもダイナミックさがあって落ち着きます。 -
高浪の池を散策。
-
フォッサマグナミュージアムに移動。
ここはパワーストーン好き、鉱物好きにはたまらない場所です!
映り込んだ数々の原石の輝きで、瞳の方が何よりも輝いしまっていたと思います。
写真右にある柱にジオパークのロゴマークが掘られていますが、このロゴがかわいらしくて気に入りました。
写真左の方にあるのもヒスイ原石。 -
館内に展示されていたヒスイ原石。
目のやり場に困るような魅力。
写真を整理していて気付いた…。フォッサマグマミュージアムへ向かう途中の写真が無い…立ち寄ったヒスイのお土産屋さんの外観とか撮ってあったのにな〜。残念。
国道148号線沿いにあるお店に寄りました。
お店のおじさんとお話をさせて頂き、現地に住むおじいさんが毎日海岸を歩いて取り集めたという小石のヒスイが詰まった瓶を購入。取った方はお亡くなりになっていて、息子さんが売りにきたそうです。形見なのにもったいない…。
おじいさまの毎日の思い出が詰まっているようで、大切にさせて頂いています。
あと紫ヒスイのネックレスとブレスレット購入♪ -
緑のが購入したヒスイのブレスからバラして使ったもの。
透明なものはアイリスクォーツ。
バイオレットはタンザナイト。
【ヒスイ】
人徳を授ける。心を安定させるなど。
【アイリスクォーツ】
天然のクラック水晶で、見る角度によって内部のクラック部分が虹色に反射します。浄化作用。
※クラック水晶などが年月を経て自然に修復するというのは、実際にはないそうですがどうなのでしょうか…。
【タンザナイト】
タンザナイトという名称は、ティファニー社の商業名です。正式名称は、ブルーゾイサイトです。
意味合い:落ち着いたブルーにちなみ、古代ケルト人に「霊力を授ける魔法の石」といわれていたそうです。神の啓示、永遠性、先人の智知を表し、意識を高次元に高めるといわれ、落ち着きと思慮深い思考で正しい判断を下し、成功に導く力があるとされているそうです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
48