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   1月23日の「コンスタンサの桜祭り」が中止になった。理由は先のブログに書いたが、例年より早く桜が咲き、一晩の豪雨で全部花びらが散ってしまったことと、コンスタンサに住む同胞(日本からの移住者)が桜祭りの目前に2人も亡くなったことだった。<br /> 私以上に主催者代表の佐藤喜美子さんは残念だったと思う。<br /> 佐藤さんは、その日、お友達の西尾蓉子さんを誘って、ドライバーの小林さん(キリスト教のある宗派の伝道師)と共にドミニカ共和国の穴場のビーチのリオサンファン(Rio San Iuan) に連れて行ってくださった。(2泊3日のご招待) そこはコンスタンサから西北200kmの方角で殆ど舗装されていないデコボコ道を3時間近くかかった。<br /> 初めて見る熱帯植物の林を縫ってのドライブは、まさに動くトロピカルボタニックガーデン(熱帯植物園)だった。<br /> いたるところに桜の花に似たピニオンクバーノの花が咲いていた。 「55年前、日本から移住した人たちはの花を見て、故国の桜を偲んだ」、と言われた西尾さんの言葉に当時の皆さんのご苦労が察しられた。<br /> 途中、麻薬(コカイン)の密輸で有名な町を通りすぎた。誰でもそうだと分かっていても、報復を恐れて、その町の名前を口にしないのだそうだ。 午後2時過ぎだったが町は静まりかえっていた。やたら、黄色いブロックの家が多くて不気味だった。<br /> リオサンファンのビーチ、何が穴場かというと、風光明媚なカリブ海のビーチなのに人があまりいないのである。老夫婦で経営している古いホテルは安いし、アットホームなのである。ベランダのデッキチェアーに腰掛けていると、モロに潮騒の音が聞こえる。 そこで、1人で、青空とカリブの海を見つめて、過去を振り返るもよし、未来を夢見るもよし。<br /> 私から5m離れたところに30歳くらい1人の女性が、やはり、デッキチェアーに腰掛けていた。ブロンズの髪の白人で、なかなかの美人だった。何10分も地平線をぼんやり眺めてボケーとしていた。泣いているようにも見えた。「彼女、失恋したのかな」、なんて勝手に思い込んでしまった。(私の悪い癖)<br /> そのホテルの名前は「Bahia blanka」(電話809 589 2563)である。ドミニカ共和国へ行かれたら、ぜひ立ち寄ることをお勧めする。<br /> カリブ海の夕日がまた見事。私は日本海で何度も海に沈む夕日を見たことがあるがあんなにロマンチックな日没は初めて。失恋なんかしていないのに涙がが溢れてきそうだった。<br /> その日の夕食は椰子の葉の館のレストラン。カリブの海老や貝の海鮮料理をたらふくいただいた。日本では食べることができない美食。<br /> 翌日、ビーチで海水浴。74歳にして寄せ来る大波小波と戯れたのである。午後は近くのナグア(Nagua)に移動。そこは河口で、モーターボートで500mも遡るとマングローブの密林。もう、そのダイナミックさに驚嘆。樹齢500年なんてのはざら。私はかつて、ビルマ(現、ミャンマー)とフィリピンでマングローブを見たが、水の中から生えているマングローブを見たのは初めてだった。<br /> そのビーチのホテルでもう一泊し、翌日はサントドミンゴの市内観光をさせていただいた。 幸せいっぱいのルンルンのドミニカ共和国の旅だった。 (その時は、まだ、帰国後、悪魔(豪雪との闘い)が襲ってくるとは夢知らずだったのである)<br /> 

カリブの海で遊ぶ

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2011/01/21 - 2011/01/26

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ゆらのと

ゆらのとさん

   1月23日の「コンスタンサの桜祭り」が中止になった。理由は先のブログに書いたが、例年より早く桜が咲き、一晩の豪雨で全部花びらが散ってしまったことと、コンスタンサに住む同胞(日本からの移住者)が桜祭りの目前に2人も亡くなったことだった。
 私以上に主催者代表の佐藤喜美子さんは残念だったと思う。
 佐藤さんは、その日、お友達の西尾蓉子さんを誘って、ドライバーの小林さん(キリスト教のある宗派の伝道師)と共にドミニカ共和国の穴場のビーチのリオサンファン(Rio San Iuan) に連れて行ってくださった。(2泊3日のご招待) そこはコンスタンサから西北200kmの方角で殆ど舗装されていないデコボコ道を3時間近くかかった。
 初めて見る熱帯植物の林を縫ってのドライブは、まさに動くトロピカルボタニックガーデン(熱帯植物園)だった。
 いたるところに桜の花に似たピニオンクバーノの花が咲いていた。 「55年前、日本から移住した人たちはの花を見て、故国の桜を偲んだ」、と言われた西尾さんの言葉に当時の皆さんのご苦労が察しられた。
 途中、麻薬(コカイン)の密輸で有名な町を通りすぎた。誰でもそうだと分かっていても、報復を恐れて、その町の名前を口にしないのだそうだ。 午後2時過ぎだったが町は静まりかえっていた。やたら、黄色いブロックの家が多くて不気味だった。
 リオサンファンのビーチ、何が穴場かというと、風光明媚なカリブ海のビーチなのに人があまりいないのである。老夫婦で経営している古いホテルは安いし、アットホームなのである。ベランダのデッキチェアーに腰掛けていると、モロに潮騒の音が聞こえる。 そこで、1人で、青空とカリブの海を見つめて、過去を振り返るもよし、未来を夢見るもよし。
 私から5m離れたところに30歳くらい1人の女性が、やはり、デッキチェアーに腰掛けていた。ブロンズの髪の白人で、なかなかの美人だった。何10分も地平線をぼんやり眺めてボケーとしていた。泣いているようにも見えた。「彼女、失恋したのかな」、なんて勝手に思い込んでしまった。(私の悪い癖)
 そのホテルの名前は「Bahia blanka」(電話809 589 2563)である。ドミニカ共和国へ行かれたら、ぜひ立ち寄ることをお勧めする。
 カリブ海の夕日がまた見事。私は日本海で何度も海に沈む夕日を見たことがあるがあんなにロマンチックな日没は初めて。失恋なんかしていないのに涙がが溢れてきそうだった。
 その日の夕食は椰子の葉の館のレストラン。カリブの海老や貝の海鮮料理をたらふくいただいた。日本では食べることができない美食。
 翌日、ビーチで海水浴。74歳にして寄せ来る大波小波と戯れたのである。午後は近くのナグア(Nagua)に移動。そこは河口で、モーターボートで500mも遡るとマングローブの密林。もう、そのダイナミックさに驚嘆。樹齢500年なんてのはざら。私はかつて、ビルマ(現、ミャンマー)とフィリピンでマングローブを見たが、水の中から生えているマングローブを見たのは初めてだった。
 そのビーチのホテルでもう一泊し、翌日はサントドミンゴの市内観光をさせていただいた。 幸せいっぱいのルンルンのドミニカ共和国の旅だった。 (その時は、まだ、帰国後、悪魔(豪雪との闘い)が襲ってくるとは夢知らずだったのである)
 

同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
飛行機
航空会社
旅行の手配内容
個別手配
  • 宿泊したホテル。炉意夫婦が経営する古いホテル。一泊6千円くらいなんだそうだ(私は招待していただいた)

    宿泊したホテル。炉意夫婦が経営する古いホテル。一泊6千円くらいなんだそうだ(私は招待していただいた)

  • カリブ海の夕日。日本海の夕日より赤いのは空気が澄んでいるからか。

    カリブ海の夕日。日本海の夕日より赤いのは空気が澄んでいるからか。

  • 波と戯れる私。多分、この世最後の海水浴。

    波と戯れる私。多分、この世最後の海水浴。

  • 浜辺で食べたパイナップルジュースは最高に美味しかった。

    浜辺で食べたパイナップルジュースは最高に美味しかった。

  • 加工から500mも入るとマングローブ巣のジャングル。何万年前の地球にタイムトンネルで戻ったようだった。

    加工から500mも入るとマングローブ巣のジャングル。何万年前の地球にタイムトンネルで戻ったようだった。

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