２２万トン巨大客船の処女航海クルーズ（その１０　帰国・最終回）

2010/12/04 - 2010/12/15

旅は最終盤を迎え、ひたすら帰り道を行くのみです。

今回の旅でもう一つ感じたことは、マイアミは遠いということです。当たり前のことですが、それが体に堪えるようになってきたということですね。
でもねぇ、私の心はもうちょっと頑張りたいと思ってるし、カミさんもそれを願っていますから、もう一踏ん張りしないとね!(^^)!←←本音の話を書いてしまって、ゴメンナサイね。

今回の旅では、マルコポーロの東方見聞録やコロンブスの新大陸発見などを契機に、全世界で「大航海時代」という歴史的な一大転機がもたらされた時代というものに、多少とも触れ得たような気がしました。
今の時代もまた一大転機の時代と思いますと、数百年前の時代が他人事でもないような切迫感をもって感じられたものでした。　「歴史は繰り返す」。まさにそんな思いでしょうか。でも、今の方が難しい時代かも知れないですね。

「犬も歩けば棒に当たる」の諺もありますが、今回も多くの方々との出逢いを得られたことは、何よりも嬉しいことでした。お茶会にお招きいただいたり、お友達が精魂込めて作ってくれたドレスで楽しませていただいたりしたのをはじめ、多くの方々とご一緒に充実した日々を過ごすことが出来て嬉しい限りでした。

旅も終わり、普段の暮らしに戻ってしばらくした頃、ひょんなことから朝ご飯の当番も受け持つことになってしまいました(-_-;)
何度旅をしても、「カカア天下」の暮らしだけは“ラク”にならないのでありました。(^_^;)

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩

まだ外は真っ暗の時刻です。
そう、５時１５分ですよ〜〜〜(-_-;)
もう、マイアミに来ることも無かろうと思います。

記念の写真だけでもと思って、とったのがこれでした(^^)

バスのメーター類です。
スピードメーターは時速８５マイルまでなんですね。

さて、ココでクイズです(^O^)(~o~)
時速１００Kmは、マイルに換算すると時速何マイルだと思いますか？？
わかった人、手を上げてくださいね！！

一番に手を上げられた佐藤さん、どうぞ！！(^^)
「８０マイルです！！」
いやぁ〜、いい線いってると思いますけど、どうなんでしょうかねぇ(^_^;)
ハイ、鈴木さん(^^)
「７０マイルです(^_-)」
まぁ、適当に１０マイル下げた感じですけど、こんなモンかも知れませんね〜〜(^_^;)
オイオイ！！大丈夫かよ〜〜(>_<)

ホント、こういうこともありますから、外国での運転は気をつけてくださいね。

メーター類の横に、国旗ようなものが張ってありましたよ(^_^;)

この国旗ですけど、アメリカだけはわかりますけど他がわかりませんね(*_*)

誰か分かる人いますか？？　
ハイ！高橋さん
「白十字のヤツはスイスですね」
あ、田中さん分かりましたか？？
「上の右二つはドイツとロシアだね」
あとは、誰も分かりませんか〜？(^^;)　しょうがないですね〜〜(@_@)

ちなみに、上の左から２番目の国旗はフィンランドで、下の国旗は、左からアメリカ・ブラジル・スペイン・デンマークみたいです。
どうして日本の国旗がないのかねぇ(^_^;)
ま、私たちが思っているほど日本の印象は強くないってことですよ(-_-;)(T_T)

ダウンタウンにある、フリーダム・タワーと呼ばれる建物です。
最初はMiami Timesという新聞社の建物として建てられたものだったようですが、１９５９年のキューバ革命以後、多くのキューバ人がマイアミに移ってきたときに、このビルで彼らの入国の手続きをやったそうです。
このビルは、アメリカに“Freedom(自由）”を求めた人たちの最初の関門だったところで、今では「Freedom Tower」と呼ばれているとのことです。

しかし、今のキューバは貧しいながらも好感を持って見られている部分も多いようですね。問題点もあるとは言え、ラテンアメリカで最高の教育と医療（共に無料）を実現し、人種差別のない国としても世界のトップレベルといわれていますね。また、キューバの人は明るく朗らかだと言われていますから、そんなキューバに私も行ってみたいと思っているんですよ。

キューバのことは↓をご覧下さいね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90

マイアミの空港です。
私たちのアトランタ」までの搭乗機は、これみたいです。

マイアミ空港のコンコースの案内板です。
お店やレストランの場所が示されていて、都合が良いですね。
「Ｈｅｉｎｅｋｅｎ」に行けば、ビールがあるかもですね(*^_^*)

早くもアトランタに到着です。
この時のアトランタの気温はマイナス６度というお話しを聞いて、皆さんびっくりしてみえましたね。
クルーズに出掛ける前から寒波が来ていることは聞いていましたが、その時はまさかこんな状態になるとは思っていませんでしたね。これが、アメリカでの大寒波の一部だったことも、アトランタにいる時には気がつきませんでした。アメリカで寒波による道路凍結で多重衝突があったのは、帰国して間もなくのことでした。

さて、このような動物たちの剥製などが展示してありました。
アトランタ周辺には熊がいたということでしょうか。

これは象牙に彫刻をしたものでしょうか？

↑のような展示コーナーに多くのものがありましたが、これらはオックスフォード貧者救済機関のが展示していたようですね。

アメリカの人々はカンパ・救済に熱心とも言われていますから、このようなコレクションが売れるのかも知れませんね。或いはそういうコレクションを展示してくれているかも知れませんね。

搭乗券の薄さにびっくり(^_^;)

紙が薄いからと言ってそれで困ることはないのですが、コスト削減もここまで来たかという感じがしましたね。ちょっと曲がってしまいましたので、このように立てることもできちゃったんです(^^)

東京⇔アトランタ間は、直線でほぼ１１０００Km少々ということですから、私たちが乗っている飛行機は上から２番目のヤツだと思いますけど・・（自信はありません）。
さて、どうでしょうか？？(^^;)
ま、ヒマなモンですから、こんな写真を撮っているんですよ〜(~o~)

アトランタを飛び立った飛行機は北西の方向に飛んでいくかと思いきや、こんな方向に飛んでいくんですね〜(^_^;)

シカゴやデトロイトよりも東側に回るなんて、素人の私たちには想像もできませんね。
これだと遠回りになるんじゃないですか？？　
それとも偏西風に乗ろうとしているのでしょうかねぇ。

飛行機はその後、コースを北向きに変更してハドソン湾上を飛び、アラスカ北方の北極海上にに出て、シベリア東部からシベリアを横断して樺太の間宮海峡当たりを通過するというコースをとったんですよ。ホント、北回りもいいところでしたね。
窓側の席ではなかったので、風景を撮ることはが出来なかったのが残念でした。

お待ちかねの機内食でした。

ビーフかチキンかというので、ビーフにしました(~o~)
（チキンもあんまり変わらなかったですよ）

話は早いもので、成田から向かったところは東京でした(~o~)

当家のカミさんと一緒なら、どこで道草をしようと誰に咎められることはないですからね(^O^)
正面左の明るいビルは「グラントウキョウサウスタワー（２０５ｍ）」で、右の方の明るいビルは「グラントウキョウノーウスタワー２０５ｍ）」だと思いますよ〜。
そして、真ん中のビルは「丸の内ビルディング（１７９ｍ）」と「新丸の内ビルディング（１９７ｍ）」かな〜？と思いますけどね。

この年の２月に泊まった「ホテル・メトロポリタン丸の内」も右の方にみえますね。

こちらは東京八丁堀の「高橋」からの景色です。

向こうの方に見える高層ビルは「リバーシティ２１・スカイライトタワー（１３９ｍ）」や「リバーシティ２１・リバーポイントタワー（１３３ｍ）」「リバーシティ２１・シティフロントタワー（１１９ｍ）」などの、高層マンション群だと思いますよ。

実はねぇ、今夜は八丁堀の温泉ホテルに泊まったのでありますよ(^O^)(~o~)
そう、「ドーミーイン・東京八丁堀」って言う宿なんですよ。

私たちは一番上の左端のベランダのない部屋に泊まりました。最上階の」コーナー部でしたから両方向の展望が良くて、ベランダなしでも不満はなかったですね。

２階の黒い柵のあるところが、温泉のあるところだと思います。カミさんと一緒に入れるお風呂はなかったですけど、東京のど真ん中で天然温泉に入れるのですからよかったですね。（残念ながら、お風呂の写真は撮れませんでした）
お泊まりのベッドは、もちろんダブルベッドでしたよ〜〜(^o^)

「ドーミーイン・東京八丁堀」の詳しいことは↓にて
http://www.hotespa.net/hotels/tokyohatchobori/

東京駅とは反対の方向に、高いビルが一本だけ見えてきました。

このビルは「聖路加セントルークスタワー（最後部で２２０ｍ、軒高<ビル本体の高さ>で１９９ｍ）のようですね。

八丁堀の「みなみたかばし」付近の様子です。

正面のチョット高いビルは「三井住友海上火災保険」の本社ビルのようですね。右側に隣接するビルとツインビルを形成しているようです。

こんなところにライン河の水門を思い起こさせるような水門がありました。

ほぼ１Kｍほど上流側？の茅場町側にも水門があって、この間の流れを閉鎖できるようになっているみたいです。
これは高潮対策用なんでしょうか？？

↓はライン河の水門です。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/20839638/src.html

道路越しに見た「ドーミーイン・東京八丁堀」のビルです（看板の向こう側）。
あんまり目立たないですね(^_^;)

看板の下の」木のあるところあたりが入り口です。「ドーミーイン・東京八丁堀」のチェックインカウンターは、２階にありますから、なおさら分かりにくいです。
「ドーミーイン」と名の付くホテルは他の地域にもあるみたいですね。

「ドーミーイン・東京八丁堀」の近くの路上から「グラントウキョウノーウスタワー」見えました。

今夜の夕食は、機内食が遅かったこともあってこれまでとっていなかったですよ。
どこかに食べ似行こうかと思っていたら、宿泊者に夜食代わりにお蕎麦を一杯サービスしてくれましたから、それで夕食は間に合ってしまいました。
これも、粋な計らいですね〜〜(^^)

温泉で旅の疲れを洗い流して一夜が明ければ、このとおりの上天気でした(~o~)

昨夜見た「聖路加セントルークスタワー（１９９ｍ）」です。
このビルは、実は「東京新阪急ホテル築地」が上層階に入っている「聖路加レジデンス棟（１４６ｍ）」とツインタワーになっているんですね。でも、この方向から見ると、長途一直線上の陰に入ってしまって、全く見えません。

東京駅付近のビル群が朝日に輝いています(^_^)

まだ、眠りから覚めていないようですね。

朝食の時刻となりました(^^)

これはカミさんの朝食です。

こちらは私・・(^^)

当家のカミさんが味噌汁やご飯まで運んできてくれたので、こんなにたくさんになってしまいました(~o~)(^O^)
この料理がね、意外に良かったですよ(^o^)←←こんな言い方はホテルには失礼ですけど、ホントにそう思いました。

レストランから見える風景です。

この時、若い外人の女性が一人食事をしていました。
ちょっと大きめのテーブルでしたので、同じテーブルに座って
「おはようございます」
と挨拶をしましたら、「おはようございます」と挨拶が帰ってきました。
お国を聞いたらロシアのモスクワに近い方だとかで、仕事の出張できているとのこと。
東京に来たときはこのホテルを使うのだそうで、温泉付きでリーズナブルなこのホテル探し出すなんて、相当な日本通だなと思いましたね。

このホテルの温泉を利用できるのは宿泊客だけとのことで、混雑もなくゆっくりと温泉を楽しめますから、このような外人さんでも気楽に温泉に入って泊まれますね。

そうそう、お部屋はこんな感じです。

バス・トイレ付きのベランダのないお部屋で、決して広くはありません。
床は畳敷きでした(^-^)
洗面はご覧の通り流し台になっていて・・(^o^)
クローゼットはありませんから、このように壁側に掛けています。飾りのない気楽で庶民的な？大東京の温泉旅館ですね(^_-)(~o~)
でも、ベランダ付きのお部屋がどうなっているかは知りませんけどね。

「じゃらん」での口コミ総合評価は４．３ですから、まぁまぁの評判と言えるでしょうか？

窓越しの景色は最高ですね！！

こちらの展望も(^-^)

オッと！！これってどういうところ？？

イスラム教の寺院？？　
それとも、東南アジア系仏教寺院？？　ま、日本のお寺じゃないと思いましたよ。

さすが東京だね！！
こんなに変わった寺院があるなんて(~o~)

それがねぇ、「築地本願寺」ってんだから、びっくりでしたね。
正式名が「浄土真宗本願寺派本願寺築地別院」って言う、長ったらしくもカチカチのお寺さんだったのです。
これには、またまたびっくりでしたね!(^^)!

考えてみれば、やっぱり東京だなと思いましたね。
ハイカラなお寺さんがいたもんだと、ホントに感服してしまいました(^O^)

↓は築地本願寺のＨＰです。
http://tsukijihongwanji.jp/tsukijihongwanji/125

築地本願寺にはお賽銭はあげなかったけど(^_^;)　広場で密かにお参りをさせていただきました(^^)　お賽銭を上げなかったから、御利益を期待していませんけどね。

そのお寺の前の道端で、記念写真です！！
これからは旅の行き帰りに前・後泊をして、東京や関西でお友達とお会いするのもいいなと思いましたね。

「行き」の時に誰にも会わなかったのは失敗でした。これからは行きの時も早めに出発して、どなたかと会える時間を作りたいですね〜(^^)。

そして、やってきたのが築地場外市場。
平日のことだし、空いてることと予想して来たけど、やっぱり大賑わいでしたね。
それとも、きょうは赤穂浪士の「討ち入り」の日だったから、賑わったのでしょうか？？

この日も並んで「すしざんまい」に入りました(^-^)
しかしまぁ、平日だというのに、この賑わいはなんでしょうかね？？
やっぱり「美味しいお店」ということでしょうかね(^^)

↓は「カミさんのハタチの記念クルーズ」の時の様子です。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/16448191/src.html

私が頂いたのは、この海鮮丼と「あなご」でしたよ！！

カミさんとお友達は、これでしたよ！！
ネタの大きいところが嬉しいですね(~o~)(^O^)

２年連続で築地に来てしまったなんて、これもお友達のお蔭でした。
お話もイッパイできて、本当に幸せ、幸せの東京でしたね(^_^)v(*^_^*)。

きょうは「のぞみ号」で帰ります！！(^O^)(~o~)

「こだま号」がちょっと懐かしくなってきたかな？？(~o~)

お昼は築地でお腹いっぱい頂いたし、「のぞみ号」の「正しい乗り方」は、こんなものでお許し下さいね(^^)(^o^)

今回の旅も、カミさんとともにたくさんの出会いに恵まれて、最後の最後まで楽しく幸せな旅となりました。
旅は「出会いと学び」と改めて感じつつ、全ての皆さんに感謝の思いを強くしているところです！！

＜終わり＞

この旅行記へのコメント （2）

• ぽちこさん 2011/02/23 14:49:27

  ああぁ。。。

  こんにちは、カメちゃん(^o^)
  
  とうとう最終回ですね(+o+)
  旅の終わりはいつも寂しいものですねぇ。
  
  でも終わりがあれば始まりもあります♪
  揚子江が待っている！
  
  大河クルーズってどんなんでしょう？
  ワクワクしますね♪
  はっ(＠_＠;)違う違う〜
  話がそれた〜スイマセン。
  
  東京で寄り道ですね(笑)
  そうそうママと一緒だから帰らなくてもＯＫですもんね♪
  
  私もカメちゃんの言葉で目からうろこでした！
  成田からでもいいんだ〜
  遊んで帰ってくるのもアリだなって。
  
  セントレアから飛ぶとこばかりに目が行ってました、わたし。
  ガリガリ君の実家が岸和田なんでいずれ関空から飛ぶのは視野に入ってたんですが(笑)
  
  いろいろ参考にしますのでこれからもいろんなパターンを(笑)
  
  　　ぽちこ

  カメちゃんさん からの返信 2011/02/23 21:33:20

  RE: ああぁ。。。

  ぽちこさん　こんにちは〜(^-^)
  
  お返事が遅くなってしまって、ゴメンナサイねm(_ _)m
  
  > とうとう最終回ですね(+o+)
  
  そうですよ〜(-_-;)
  旅は終わって、いつものカカア天下の元で平穏な？？暮らしをしております(^_^;)
  
  > 東京で寄り道ですね(笑)
  
  東京のお友達が御都合して下さって、とっても楽しい寄り道になりました。
  温泉で疲れを落として帰るってのも、なかなかいいモンです(~o~)
  
  ぽちこさんも成田や関空の到着がちょっと遅いときなど、東京や大阪で安いホテルを探して一泊追加されるのもいいですよ〜(^o^)
  
  こんどの揚子江の帰りもそうしようと思ったんですが、翌日用事があるので直行で帰るんですよ〜(-_-;)
  でもね、名古屋のマリオットで前泊するんですよ(^-^)(^_^)v←←クジで招待券が当たったんです(^-^)(*^_^*)　
  
  > 大河クルーズってどんなんでしょう？
  > ワクワクしますね♪
  
  ライン川・モーゼル河とかなり違って、世界第三位の大河ですし、大きな山の多いところを通過しますから、雰囲気はかなり違うでしょうね。
  船から見る城や仏閣・街の様子も、キリスト教圏と仏教・儒教圏とでは相当違うでしょうね。そのあたりが楽しみなんですよ〜〜(~o~)!(^^)!
  
  帰ってきたら旅行記を書きますので、その時には覗いて下さいね！！
  
  嬉しいコメントと投票をありがとうございました。
  これからもよろしくお願いしますね(^_-)
  カメちゃん