如月の金沢、女子旅

2011/02/07 - 2011/02/08

私の一番古い付き合いの友達ふたり。
旅行しようと言いつつ、休みの日を合わせるのが難しく、
ここ数年はそれぞれの環境の変化もあってなかなか会えなくなっていた。
これからは更に3人揃って会う事が難しくなるかもしれないというのがあって、去年、半ば強引に旅の日程だけは決定。
行き先を決めたのは1月。
2月に入った辺りの金沢は大雪で交通網も混乱していた。
私達が訪れたのはそのピークが過ぎた頃。

かなざわ
という響きだけで風情があるけれど、
やはり花より団子だろうか。
帰っても記憶が残ってるのは、とにかく食べてた（私以外がな）という
事ととにかく笑いまくったなという事。
涙を流して笑ったのって何年ぶりだろう？

※有効な情報が詰まってるものではありませんのでご了承ください

エリア 金沢(石川)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

この旅の予定：
交通はJRのぐるりんパスを利用。
宿泊は花つばき。（10500円／人）
初日は金沢観光、翌日は山中温泉界隈を散策。
詳細は、金沢で待ち合わせの旅慣れたSちゃんに会って
からかな。

Iとサンダーバード内で落ち合って、いざ金沢へれっつらごー
忙しくて金沢旅について何のリサーチもしてなかった
から車内ではガイド本を見ながらIとざっくりと予定を
たてていく。

そうこうしてるうちに金沢に到着。
改札口で先に着いてたSちゃんと落ち合って、
観光案内所で行き方等を確認していざ近江町市場へ！

近江町市場に着いたのは13時頃だったかな。
お目当ては勿論、海鮮丼。

何処の店がいいのか解らず、ひたすらウロウロ。
「ひら井」の海鮮丼を食べた。

結構ボリュームがあったのに、お店を出て市場を
ぶらつきながらふたりはコロッケだの白子フライ
（これめちゃ美味しかった！）だのを食べていた。
私は海鮮丼だけで胃が膨れまくりで揚げ物なんて
無理！見るだけで苦しくて溜息出そう。

お腹を満たしたら次は観光。
金沢といえば兼六園やね。
ぐるりんパスで使える観光用の周遊バスに乗って
兼六園へ。

雪が残る兼六園。
池には氷も張ってる。

ひがし茶屋街を歩く。

苦手の抹茶をこういう機会ではいただくのもいいか
な〜と思ってたんだけど、食後のコーヒーを飲んで
なかったから誘惑に負けてしまった。

この写真は友達がオーダーしたもの。

このあと、各駅電車で45分ほど揺られて加賀温泉駅に
向かう。
駅に着いたのは18時ジャスト。
ホテルの送迎バスをお願いしていたので、バスに
乗り換えて20分ほどかかってホテルに到着。

夕飯はホテルのスタッフさんにやや急かされるように
済ませ、楽しみな露天風呂へ。
このホテルの目玉である野天風呂は山や川に面してて
（表現あってるだろうか）、ホテルで用意されている
ものを着て入る混浴風呂だったのだが、私達だけだっ
たのでラッキー♪
だけど、せっかくの野天風呂も夜だと暗くて周りが
見えない。
（早朝に入った時の方が空気も澄んでて情緒もあった）

私はすぐのぼせちゃうので、温泉もあまり浸かって
いられない。
でも何とか頑張って、野天風呂や露天風呂、大浴場も
入った。
耐えた分、お風呂上りのビールが美味しいの何のって。
この日、一番「んまい！」って感じたのはコレだった
かも。
だって・・・海鮮丼もホテルの食事もフツウだったん
だもの（ボソっ）。

翌日。
ホテルから送迎バスで山中温泉界隈まで行き、こおろぎ橋で。

家の前にこんなに積もらせて大丈夫なんだろうか？
この道を通らない事を前提に、屋根の雪下ろしをした
とか？！

金沢名物のハントンライス。

正直、興味は無かったんだけど
特にIがやたらと執着してたので（笑）私も釣られて
食べてみた。

この旅で私が一番推したいものは、
左のとり野菜みそ。（ピリ辛味もある）
鍋がとても美味しかった。
美味しいか解らなかったから一つずつしか買わなかっ
たんだけど、もっと買えばよかった。

右はお酒好きの家族に。甘口で飲みやすく美味しかった。

〜最後に〜

旅行から戻って、この旅行を思い返してみても
殆ど観光の記憶が・・
私自身、金沢旅行にかこつけて3人で集まって
時間を気にせず喋り捲れたら、もうそれでよかったの
かもしれない。
もうかれこれ15年以上も付き合ってるから、3人のネタ
は満載。
何年前のネタよ、それって10年は経ってるやろ〜？
ってコトも未だに可笑しいし、一緒に居るとそれぞれ
のツッコミどころも満載。
お互いにいじっていじられて、会えばいつも爆笑。
何年経っても笑いのツボは変わらないから、きっと
今後も変わらないだろう。

金沢旅の記憶は、街の記憶が無いくらい笑いまくった
コト。
金沢旅のお土産は、ふたりより食べてないのにちゃっ
かりついた脂肪也。