Solitary Journey ［859］ 備後地方の春祭りの先駆け♪神明市まつり ＜デンと構えている‘日本一大ダルマ’＞ 広島県三原市

2011/02/11 - 2011/02/11

■備後地方の春祭りの先駆け♪＜神明市まつり＞

〜2011年2月12日 読売新聞より〜

　備後地方の春祭りの先駆けとされる三原市の「三原神明市」が１１日、開幕した。同市の最高気温は２・５度と冬に逆戻りしたかのような寒さの中、だるまや植木などの露店が並び、車両通行止めとなったＪＲ三原駅北側の市道は人波で埋まった。１３日まで。

　市道沿いの約２キロに５００店が出店した。４０年以上前から、だるまの露店を出している同市の「館町町内会」は、大小１４種類約２０００個を用意。近くの神社でおはらいを受けており、毎年買い替える人も多いという。

【手記】　デカいです！‘日本一の大ダルマ’
　実は、この日は祝日でしたが、夕方４時からお勤めのほうが入っておりましてフル休みではありませんでした。
　時間がないそんな中、元気いっぱい！竹原お雛様巡りのあと、三原市まで足をのばし、日本一の大ダルマ「神明市まつり」へも行って参りましたー。
　お遊びのあとはちゃんと勤務もこなして、、、やはり疲れた１日でした。

＜三原神明市＞
　三原城を築いた小早川隆景が，とんど祭りの日に盛大な市を開催したのが始まりといわれる400年以上の伝統を誇る祭りで、「日本一大だるま」の掲揚、植木市やダルマ市など５００軒以上の露店が立ち並んでいます。

＜日本一の大ダルマ＞
　神明市のシンボルになっている大ダルマは、高さ4.3m、廻り(直径)3.5m、重さ180kgです。高さ4.5mのところに設置されます。
　この大ダルマは、昭和35年（1960年）に製作されたもので、平成8年（1996年）に、大規模な修繕がおこなわれました。

　今では、神明市そのもののシンボルともいえるこの大ダルマですが、もともとは、東町四丁目町内会が、「だるまくじ」を販売する目印に、昭和25年頃から設置したのがはじまりといわれています。

エリア 三原(広島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

■備後地方の春祭りの先駆け♪

　竹原町並み雛めぐり↓の続きです。
　http://4travel.jp/traveler/godzilla/album/10545078/　

■備後地方の春祭りの先駆け♪

　忠海駅前通過〜

■備後地方の春祭りの先駆け♪

　おっ！三原港沖に大きなタンカーが停泊中です。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

　記念にちょっと写しておきました。なんの記念だあ〜。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

　船体後部のスクリューが回っています。
　それだけですが…。＾＾；）

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　さてさて、いつも停めているＰ駐車場からお祭り会場へと向かいます。
　現在午後２時です。仕事で４時までに広島市内の職場へ入らなければなりません。時間がないので急ぎ足でしたー。いつもこんな人生だ。ﾊﾊ･･。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　わーーっ！今年もお客さんが多いです。大ダルマさんの位置まで進んで行くのがホント大変！

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　「神明まつり」とは、伊勢神宮を祀る祭りのことを言います。
　この信仰が全国にひろまったのは、室町末期で、三原もその頃、この地方の港町として栄えつつあり、当時、九つの町組が寄り合って始めたのが祭りの起こりと言われております。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　毎年２月の第２日曜日を含む前３日間、東町、館町、本町一帯で行われる神明まつりは、往時には旧暦１月１４日に、とんどをまき、神棚を飾り、伊勢神宮の弊を観請し、あちらこちらの店先に翁人形やだるまを飾りつけ、東町、館町一帯に数百の露店が立って、身動きならない程の人出で賑わいました。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　三原城を築いた小早川隆景は、この祭りを大切なものとし、瓶子一対を寄進し、近郷より繰り出す景気人出の模様を見て、その年の豊凶を考量されたと言われています。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　三原ダルマ…願いが成るように…と鳴り物の鈴や小石をいれ、頭が細長く豆絞りの鉢巻をしてるのが特徴です。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　大小さまざまなだるまを販売する店では「いらっしゃい」などの掛け声が飛び交っています。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　人のこぶし大のだるまを「にぎりだるま」といいます。
　神明市でそのだるまを家族の人数分買い求め、だるまの裏にめいめいの名前を書いて神棚に供え、毎朝そのだるまを見て、家人一人ひとりの安全と繁栄を祈ったという言い伝えがあります。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
・ダルマ市
　江戸時代の末頃から、神明市で縁起物として鉢巻きダルマが売られはじめ、別名「ダルマ市」とも言われるようになりました。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　備後地域の春祭りのさきがけとして、その遺風は現在まで受け継がれています。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　この大ダルマは、昭和35年（1960年）に製作されたもので、平成8年（1996年）に、大規模な修繕がおこなわれました。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　今では、神明市そのもののシンボルともいえるこの大ダルマですが、もともとは、東町四丁目町内会が、「だるまくじ」を販売する目印に、昭和25年頃から設置したのがはじまりといわれています。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　神明市のシンボルになっている大ダルマは、高さ4.3m、廻り(直径)3.5m、重さ180kgです。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　神明市に集まった人々は家族の数だけダルマを買い求め、その背に一人ひとりの名前を書き入れ神棚に供え、一家円満、開運縁起物として珍重されてきました。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　お雛さんだー。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞

　たこちゃん　（＾◎＾）

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞

　もちもちドーナツ

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞・天照皇大神宮
　三原では、伊勢神宮の神霊（分霊）を小正月（旧1月14日）の左義長のときに祀っていました。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞・天照皇大神宮
　左義長は、正月に飾った松飾りや注連縄などを集めて焼く行事（とんど）で、この日に神明様の祭りを行ったことから、左義長のためにつくる注連山を「シンメイ」と呼ぶようになったと言われています。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　全国から数百の露店商や催し物などが軒を連ねます。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　たこ焼き、たい焼き、リング焼き、フランクフルトやから揚げなどの飲食露店をはじめ、金魚すくい、射的、スマートボール等のゲームの露店など各種露店商がいっぱいです。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　実は、この日は祝日でしたが、夕方４時からお勤めのほうが入っておりましてフル休みではありませんでした。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　が、元気いっぱい！竹原お雛様巡りのあと、三原市まで足をのばし、日本一の大ダルマ「神明市まつり」へも行ってきたのでしたー。

■備後地方の春祭りの先駆け♪

＜神明市まつり＞
　これから職場へ向かいます。お遊びのあとはちゃんと勤務もこなして、、、やはり、疲れた１日でしたー。


　　ＴＨＥ ＥＮＤ.