エジプト紀行 ３日目

2011/01/19 - 2011/01/19

旅行会社はJTBの旅物語 10日間の旅です。

・午前）アスワン：切りかけのオベリスク
・午後）砂漠横断　アブシンベルへ


遺跡については、ガイドブックのほうが詳しいと思うので簡単めに。
それ以外の、諸々が多めです。
ツアー選びの参考になればいいな！

エリア アスワン(エジプト)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

2：30出発。
おはようございます？(;ﾟ∇ﾟ)

このツアーに決めたときから、わかっちゃいたが、早朝と言うワナがきた！
早朝ってうか、夜やん！　深夜出発やんｗｗ

モーニングコールは2:00だけれども、会社用の適当支度とは違うので。
トランクも自分でフロントに持っていくので、1:30に起床でフ。
時差を考慮しても、日本の8:30起きか。
私にとっては早起きだｗ（普段は早くて１０時起き）

空港はごらんの通りガラ〜ンです。

ここでアクシデント発生！

搭乗時刻を過ぎてもゲートが開かない。
天候不良のため、飛行機を飛ばせないらしい。

…二時間経過。

あれ？　このまま飛行機が飛ばなかったら、この後どうなるのだろうか。
不安がつのる。
少しずつ日が登りはじめ、辺りが明るくなるが………。
外を見ればごらんの通り。
靄で視界ゼロ状態(;´д｀)
そういや、昨日のカイロもかなり靄ってたもんな。

………三時間経過。
エジプト航空からの御詫びジュースを飲んでたら、やっとこさ管制塔からOKがデタ───\(*T▽T*)／
やれやれ；

１時間チョイの飛行だけど、飲み物のサービスが出た。
マンゴージュースが美味い。
紙パックでもこの美味さとか；
私、エジプトで何回マンゴジュースを飲んでしまったコトやら；
日本で買えるマンゴーより甘くて美味しいのデス。

ホテルで貰った朝ご飯のお弁当もモグモグ。
エジプトはパンも、美味いです。

外を見れば、まだまだ靄ってる〜。

幻想的だが、憎いあんちくしょうデス。

アスワンの空港に着きました！
こぢんまりとした小さい空港です。

明らかにカイロより熱いぞ……。

ここのトイレはチップ言われた。
カイロの空港は、言われなかったのに；

切りかけのオベリスク。

名前そのまんま。切り出し途中で失敗してヒビが入ってしまったので放置。
それから数千年後……失敗作も、立派な観光地にｗ

オベリスクもいいけれど、高台にあるので眺めがいい！
のどかな風景をのんびりと。

そして、出口の前のお土産エリア。
もちろんココを通らないと出口にたどり着けませんｗ

客引きが五月蠅くて、避けまくった。
でも、一回ぐらいチャレンジすればよかったな。

今日の観光はコレで終わり。
本当なら時間が余るので、明日のスケジュールの内、ダムと香水屋さんを今日に済ませて、時間を有効に使う予定でしたが、飛行機が盛大に遅れてしまったのでね。

ようは、スケジュール通りになっただけ。
明日がキツキツになりそう；
しかし、これからアブシンベルに行くため観光バスや車は、隊列（コンボイ）を組まねばならないのです。
警察車両の警護付きだぜ！
勝手に砂漠横断は出来ないのです〜。

コンボの出発は11時から。
ご飯を食べる時間も、トイレ休憩も無しの、ノンストップ３時間。
前進あるのみです！
（バスはトイレ付き）

なのでお昼も、お弁当です。

早速、広げてみる。
またマンゴージュースゲット！　嬉しい！！
しかもオヤツ付きです。ポテチー！！
メインはフライドチキン。
ＫＦＣ風なお味で、美味しいです！！
あとコッペパンが２本に、ゴハンも。

ピクルス。

これがメチャクチャ酸っぱくて、しょっぱかった！！
激しく塩分過多！
ピクルスは自分でも作るぐらい好きだけど、コレは強烈(;￣ω￣)

でも、食べる！
貴重な野菜だ！！

パンと一緒に食べればと、埋め埋め。

サンドイッチにするより、こうした方が揺れるバスの中だとこぼれなくていいんじゃないかなとｗ
けっして、メンドーだったからとかじゃ……

さらに米とパスタの混ぜご飯もたっぷり付いてる。

ビバ、炭水化物パラダイス\(*T▽T*)／

いざ、砂漠のど真ん中。　砂漠見放題ツアーへ！
道は続くよどこまでも。

隊列ってわりには、みんな好き勝手に飛ばして行ってしまうので。
みるみる見えなくなっていくｗ
意味はあるのかとｗ

１０台ぐらいは、集まってたんだけど。数十分で、ほとんど姿なし。

道に平行して、送電線。
アブシンベルまで続いてます。

ひたすら砂漠のど真ん中を移動中。
あー、バスから飛び出して、砂漠の上を走ってみたい〜。
ズーと飽きずに窓の外を見てました。
マジ飽きない！
だって本物の砂漠を見れるなんて感激じゃないですか！！
テレビの中の世界かと思ってたからさ。

私みたいに英語ができないやつは団体ツアーを利用すれば、夢が広がりますねｗ

２時間ほど走ったところで、バスの中がザワザワ。

反対側の窓を見ると………
デタ───！！！！　蜃気楼！！！！！

ビックリ；　予想していたよりも、とっても湖ですｗ

水に囲まれているような錯覚が、スゴイ。
そりゃ、水があると間違えるなってのが無茶だわな。
それぐらいマジで水でした。
日本でも逃げ水って呼ばれていて、夏のアスファルトで見ることがあるけれど。規模が違います；

飛行機移動のツアーもあったけど、砂漠横断も蜃気楼を見ることが出来たりで楽しいですヨ！

トヨタ車発見！
この車種はいろんな街で、よく見ました。
人気の車種なのかな。

日本の製品を外国で見ると嬉しいね。

まっすぐに続く道。絵になるね！

今日のホテルに到着。
アブシンベルには、ホテルが２つしかありません。
その内の、セティ・アブシンベル。

←は砂漠を無事に完走してくれたバス様です。
このバスは、なんとベンツなんだぜｗ

フロントがおしゃれです。

セティが泊まるホテルなかで、一番楽しみにしていたので。
昼の間に到着できて、ヤッター！

早速、探索へ〜

そして外観はもっとおしゃれです。
コテージ型のホテルなのです。

私たちは、二階の部屋に泊まりました。

撮影用のセットみたい。

まさしくリゾートです！！

あんまり宿泊客がいないのか、人気が少ないです。

ホテルのおみやげ屋で、マグネット購入。
値段は、１つ１＄。

向こうに見える湖は、アスワンハイダムのごく一部。

その先は砂漠。

こんなに水があるのに、砂漠が広がっているなんて、ギャップがスゴイ。

夕飯前、早めに風呂へ。
お湯用のタンクが小さい場合、一斉にお風呂を使うと、すぐに湯が切れると聞いていたので。

※　外国のホテルでは、よくあること！
スペインに行ったとき、一度経験有りｗ
水シャワーは辛かった；

夕飯はビッフェでした。
味は勿論美味いです。
種類も豊富だし、豪華な気分になります。

が、右側のステーキかと思った肉は、レバーだった。
嫌いじゃないけど、予想と違う味だとビックリしますね。

デザートの種類がヤバイ。
若い子は、全種類制覇してたｗ

しかもグループ別なのか、レストランにいるの私たちのツアー客だけなんですけど；
この後で、他のお客さんも来るよね？
日本人は小食だから、上辺だけ削って食べるような減り方が、気になって；

エジプトのデザートは、歯が痛くなるほどの甘さだと聞いていたので、恐る恐るだったんですが。
普通の甘さでした。

観光客用に甘さを抑えているのかな？

ゴハンの後は、アブシンベルのライトアップショーへ。
２番目に見たかった遺跡です。
（一番は勿論クフ王のピラミッド！）

ライトアップされている姿は、まるで鼠王国のアトラクションみたい。
石の表面も綺麗すぎなので、ほんとうに何千年も昔の遺跡なのかとｗ

ショーは旅物語の貸し切り。
他の旅物語の団体と一緒になるかと思いきや、私たちのツアーだけ。
椅子ガラガラ。ちょっと寂しい。
遺跡をスクリーンに見立てて、スライドショーが始まります。
写真とったけど、全然写らんかった。
時間が結構長くて、風呂に入ってご飯も食べたので、ぎょっとだけウトウト。しまった；

夜のホテルも、また綺麗。

散策したくなるが、母はすでにギブアップのようで、先に部屋へ戻るとな。
仕方なく１人でフラフラ。

そのあと、ちょっとしたアクシデントがおこるわけだが………

十分堪能して、ウキウキ気分だったので、元気にドアをあける私。

ガン！
と、鈍い音。

カランと、なにかが落ちる音；

おや………(^▽^;)

ドアの裏をみると、チェーンが切れてる……。

母上が防犯のために掛けたんだろうけど、オイラが戻ってくるのに、なぜ？
そして、こんなチョロッと力入れた程度で切れるなんて。
役割を果たしていないぞ───！

ってか、ホテルの備品壊しちゃった。
なんとかその後がんばって、修復できたけど。焦ったぜ(;´д｀)

では、お休みなさい(-.-)Zzz