2009/05/23 - 2009/05/24
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erifddさん
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2008年12月、札幌の円山動物園にホッキョクグマの赤ちゃんが誕生した。徹底した環境整備の中2頭とも無事に成長し、3月の終わりにめでたく一般公開。この一年くらい自分の中で空前のシロクマブームを迎えていた私はついに我慢ができなくなり(笑)突如ひとりで北海道へ飛び立ったのだった。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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出発まで1週間を切ってからの本当に思いつきで出張プランを予約。帰りは早い便しか取れず、滞在時間約24時間のまさに弾丸ツアー。
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11時前に新千歳到着。さーあこっからが勝負だ。急いで札幌行ってチェックインして動物園に行かねば。ホッキョクグマの親子は展示時間が短いので、あまり時間がないわー。
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ホテルは北18条のサッポロメッツ。外観は古びてて安い感じのビジネルホテルだけど、部屋は洗濯機もキッチンもあってマンスリーマンションのようだった。まあ1泊じゃあんまり活用できないけど…。
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身軽になっていざ動物園へ。円山公園駅からのバスの乗り継ぎが悪く、動物園到着は13時すぎ。ホッキョクグマ展示時間があと3時間しかないじゃないか!
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とにかく一刻も早く子供たちを生で見たい。園内最奥の「世界の熊館」へ足早に向かう。何度も写真で見た、ガケの上に池があるような形の飼育場が見えて、ララお母さんと思わしきホッキョクグマの姿が見えた。
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しかし…予想はしていたが子供たちはお昼寝中。たぶん到着する時間的にそうだろうなとは思ってたんだけど。二頭が折り重なって寝ている。
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あっ、起きた!
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初めて円山ツインズを見た感想は「思ったよりデカッ」だった。大型犬以上かもな〜。ホッキョクグマの赤ちゃんは成長が早いのだ。でもまだまだ子供の顔立ちで可愛い。
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暫くするとまた、二頭で寄り添って昼寝体制に入ってしまった。
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飼育場は写真で見ていた印象より狭かった。ララお母さんは同じコースを何度も往復していた。行動範囲の広いホッキョクグマには物足りないよね。
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突然お母さんが立ち上がった。大人はやっぱりデカイ!
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顔はとっても優しげ。
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子供たちは暫く起きなそうなので、他を回ってからまた戻ることにした。
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ああ、アザラシも好きだ…。
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オオカミはやっぱ、イヌ科なんだなあ…。ちょっと大きめの犬って感じで、ふつうにカワイイから見とれてしまった。
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サルの仲間を順番に見ていたら、ものすごくカラフルな顔したマンドリルというのがいた。
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お尻もすごい色。
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そのあまりのインパクトに写真を取りまくっていたら、従業員のおばさんに「キレイな色でしょ〜」と話しかけられた。おばちゃんの話によると、このマンドリル君、同居してたもう一頭を最近亡くしてしまい傷心なんだそうだ。
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ライオンだ〜!
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トラだ〜!
一人で動物園なんていざ行ってみたら空しくならないかと心配していたが、すっかりエキサイトしている自分がいた。 -
天気のせいか時間帯によって違うのか、同じ動物でも屋外展示してる時と屋内の時があるみたいで、私が見た時はキリンやシマウマは屋内にいた。屋内ではたった一頭のキリンが狭いオリの中をぐるぐる歩き回っていたんだけど、その非現実的な光景に感動を覚えてしまった…。本来日本では見ることのできないこんな大きな動物が、こんな狭い所で、目の前で動き回っている。動物にとっては居心地が悪いのかもしれないけど、動物園の存在って貴重だ。
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動物園の定番、猿山。
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「こども動物園」というところではウサギ、アヒル、ヤギ、ヒツジ、ニワトリなどが放し飼いにされていた。アフラックよなぜこんな狭いところに隠れている!?
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なんだか小学校の飼育小屋を思い出してしまった。
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もさもさヒツジ。
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やたら動きが速いタヌキたち。
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もくもくとお仕事していたビーバー。
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大迫力のコモドオオトカゲ。
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その他大好きなペンギンなどを見て、気がつくと15時半。おっと、ホッキョクグマに戻らなければ。飼育員のお兄さんによるペンギン講座を途中で抜けて、熊館へ戻ることにした。
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熊館へ近づくと最初に来たときより人が多い。近づくと、双子の一頭がスイミング中。プールに浮かんでるポリタンクで楽しく遊んでいた。
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もう一頭はプールサイドでまったり。
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みんなもう一頭がプールに飛び込むのを期待してたんだけど、どうもこの日は気分じゃなかったみたいで、遊び道具が気になっても、兄弟に引きずり込まれそうに(?)なっても、実際に水に入ることはなかった。
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そのうちもう一頭もプールから上がってきて、展示場の裏にある寝室へのドアにもたれかかり始めた。そろそろ入りたいって?
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私も展示時間が終了して、寝室に入ることろまで見届ける気マンマンだったのだが、だいぶ雨足が強くなってきて、寒さのためリタイア。7月に発売される双子のDVDを予約して、円山公園駅へ戻った。
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