2011/02/05 - 2011/02/05
35位(同エリア97件中)
まりあさん
ネパール滞在も、残すところあと数日となりました。
今日で、写真撮影のターゲットとして考えていた、すべての予定を終了しましたので、ネパールからのアクセスでの旅行記は、今回で終わりにしたいと思います。
(いやぁ、ネパールのネット環境、なかなか厳しいものがありました。ロビーの椅子で、しこしこと繋げてますが、今は、チェックインタイムなので、周辺には、インド人、中国人、日本人観光客がうようよしてます)
カトマンズ郊外にある、スワンブヤナートというお寺に行ってきました。ネパールでは土曜日が休日ですので、土曜日の朝がいいかな、と思ったのですが、たしかに、休日の朝の、お参り風景は、じつに活気がありました。
お猿さんがたくさんいて、時々、猿の軍団と軍団が出入りするので、怖かったです。休日の朝で、交通量も少なかったので、お寺の帰りは、歩いてみました。部分的に、マスクをして、サングラスもかけてましたが、今は目がチカチカします。
さらにそのまま、旧王宮の博物館に行きました。
地球の歩き方には、ガイドによるツアーとあったので、入口で、「自由に歩けますか」というと、「ガイドが連れていく」と言うので、「英語のガイドはいつでもいるのね」と確認すると、そうだ、と言います。ところが、中に行くと、英語ガイドはおらずに、ネパール語のガイドについていけ、というので、それはめちゃくちゃ辛いな、と思い、英語のガイドを要求すると、しばらく待て、と言われて、あげくの果てには、「今日はいない」と言われました。今までの、三週間、何が辛かったかって、このネパール的ないい加減さで、言うことがコロコロ変わる、という点でした。どうもそのストレスがたまっていたようで、パンフレットをちらちら見ても、どうせたいしたことなさそうだし、自由に歩けるか、英語のガイドならともかく、ネパール語のガイドについていくなら、今日はやめよう、いや、もう入らなくてもいいや、と思い、「今日、英語のガイドがいないというなら、別の日にくるから、500ルピー返せ」とごねました。
と、王宮の入り口では、出口でそういえば、お金は返す、と言われたので、出口に行き、その旨を告げると、そこにいたスタッフが、「なんなら僕が、案内してあげる」と言いだしました。ちゃんとしたガイドかどうかわからない、ええ加減な、ただ付いてくるだけのガイドにも、かなりストレスがたまっていたので、もう帰りたい、との気持ちが強かったのですが、彼が、何度も「案内する」と繰り返すので、まあ好意を無にするのもいけないな、と思い直して、彼の案内を受けることにしました。
と、このスタッフ、王宮で八年間、働いていたそうで、王宮のことに関しては、パーフェクトによく知ってました。また、英語も、今まで出会ったガイドの中では、ぴか一でした。どうやら、VIPが来た時にだけ案内しているそうで、ゴネ得で、いいガイドをゲットできたようです。
中は、20近い部屋を公開してくれていて、儀式の部屋や、プライベートな部屋も、たくさん見せてくれました。中は、別に、自由に歩いてもよかったようです。それとわかっていたら、ガイド無しで自由に歩いてもよかったのですが、この情報が混とんとする点が、ネパールのツーリズムのいまだ遅れた点かな、と思います。英語のガイドは9人いるようですが、その日により、時間により、いたりいなかったり、というパターンがよくないですよね。
きちんと手配できないなら、「自由参観OK」として、ガイドの希望者には、ガイドの料金表なりをおけば、ガイドたちも、熱心に仕事をすると思います。
ま、とにかく、きちんと説明されながら、王宮の見学ができて、満足です。
でも、もともとは、入り口で、500ルピー、というぼっくり料金を聞いた時、写真撮影不可なら入らなくていいかな、と思って、それも尋ねたのですが、「撮影OK」と言われたから入ったのに、写真OKは、入り口だけでした。
ですので、写真は入口だけです。
たくさんの方に読んでいただいて、ありがとうございました。
せっかく入れた写真が、ネットがぶち切れたために、一からやり直し、ということも多々ありましたが、皆さんに読んでいただける喜びで、忍耐強く頑張りました。
また帰国したら、山のようにある写真を、しっかりとチェックして、整理して、きちんとした旅行記を再度、掲載する予定です。帰国後は、けっこう慌ただしくなりますので、しばらく先になりますが、またおつきあいくださいませ。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
お寺の前は、野菜市場として活気があった
-
お寺に捧げる花売り
-
お寺の正門
-
マニ車の前で祈る女性
-
かなり長い階段を、休み休み登ると、仏塔のお目目が見えてくる
-
休日の朝は、いろんな祈りの風景に出会える
-
お供えものを入れるのも、ネパールのダルパートやターリーのようなお皿です
-
-
人気の祠には、行列ができていて、そのまん前では、僧侶が、プージャをしていました。数人の人たちが、儀式をお願いしていたようです。
-
ここは、猿がたくさんいるのですが、猿も祈ってます
-
金色の屋根の上で、物思いにふける猿
-
こらこら、仏さまの頭の上に登って、どうすんねん?
-
祠は狭いので、そこに入るための行列、長かったです。
-
マナカマナと同じく、やっぱり前の人とくっついてました。
-
ろうそくの火を捧げるようで、あちこちで、ろうそくの火を商ってました。
-
-
-
スワンブヤナートのあとは、旧王宮の博物館にいきました。
十数年前に来たときには、王様が住んでいたのですが、その後、皇太子による王族一家殺戮事件が起きて、その後、王政が廃止されて、今は、博物館となっています。 -
土曜日は、いつも以上に、たくさんの地元の人が参観にきてました。
ガイドさんに、この事件のことを尋ねると、完全に謎のミステリーと答えました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
その他の観光地(ネパール) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
19