2010/12/15 - 2010/12/24
69位(同エリア146件中)
akyxさん
LCCで拡大中のエアーアジアが12月9日より羽田⇔クアラルンプル便を開通する。
格安のキャンペーンを宣伝し始めた。
安いのが大好きな私です。
幸運にも12月9日のエアーアジア日本最初の便を確保することが出来ました。
羽田⇔クアラルンプル往復で14、056円。
到着するマレーシア・クアラルンプルからキャンペーンなどを行っている便を探しました。
以前からバングラデシュに行きたかったので、ここを日程に組みました。
バンコク⇒インド・コルカタ(バングラディシュ国境近く)の開通で格安便が発売開始し、入手できたので、文化遺産と、釣が出来る好きなビーチに行くことにしました。
これはバングラディシュ・クアカタの旅行内容です。
クアカタはバングラディシュの南方の海岸です。
バングラディシュの西南(クルナ管区)にはベンガルタイガーが生息している「シュドルボン国立公園(世界自然遺産:1997年登録:世界最大のマングローブ林)があります。
クアカタはその隣のポリシャル管区の最南端にある未知のビーチリゾートと言われている場所にあります。
時期によっては交通がストップする、行くにはバスしかなく、行く手にはたくさんの河が阻む、数日かかかってようやく行ける、これから開発されると思われる未知の場所です。
それだけに観光客が少なく、自然が素晴らしい地域でした。
<バングラデシュの旅程>
(クアラルンプル→バンコク→インド・コルカタ→バングラディシュ・クルナ⇔バゲルハット→)
(この旅行記です→)→クアカタ→
(→ダッカ→セントマーティン島→コックスバザール→ダッカ→クアラルンプル)
天気が良くて良かった。
バングラデシュ・クアカタビーチ
クアカタ(バングラディシュ南西海岸リゾート)とコックスバザールは大きな海岸リゾートです。
バングラディシュ人の観光客や地元の人がいる程度で、海外の観光客はほとんど見当たらなかった。
どちらも少し歩くと誰もいなくなり、自分だけのビーチになる。
バングラディッシュでびっくりしたのは、写真を撮っていると子供たちが寄って来て「写真を撮ってくれ」と。
大人たちも、「私たちを撮ってくれ」と
そして握手を求められる。
治安は悪くなかった。
皆、親切で、分からない場所を聞くと「こっちだ、こっちだ」と遠くても一緒に付いてきて案内してくれる。
握手をしたら、「家に来い」と。
付いて行くと、そんな立派な家ではないけど、
でも、ぜんぜん気にせず家の中に招く。
茶(紅茶)を出してくれて、分からないなりに、そして手振りなどで話をして少し時間が経ったので帰ろうとすると、飯を食って行けと。
写真を撮ってあげたり、写真を送る約束をし住所を聞いたり。
そしてその家族10人くらいと飯を食べる。
お礼に、日本の飴やお菓子を子供たちにあげたら目を輝かして喜んだ。
日本人が大好きなようです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 航空会社
- エアアジアX
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2010/12,バングラディシュへ行く安い方法を検討しました。
エアーアジアのバンコク⇔インド・コルカタ便が開通するのでキャンペーンがあるのをエアーアジアのサイトで知って、
行きは12/15バンコク→インド・コルカタ(5500円)、そして陸路でバングラディシュへ入ります。
帰りは、12/24ダッカ→クアラルンプル(10500円)のチケットをとりました。 -
12/15バンコク→インド・コルカタで11:45にコルカタ空港に到着しました。
良い天気です。
空港から地下鉄のドムドム駅までタクシー(80R:約150円)、ドムドム駅から国境行きのバスが出ているサダルストリート近くの駅まで(6R:約10円)行きました。
旅行代理店に行き聞いたら「国境バリバスプール行きのバスは午後はない」とのことで、明日の6時発のチケットを200R:約370円で買った。
ここで一泊しなければならないので直ぐ横の宿(HOTEL/ORIENTAL:400R:約740円)には行った。
まだ時間がたっぷりあるのでコルカタ市内を徒歩で観光した。 -
朝5時起床。
既にバスが停まっている。
乗り込んで、定刻に出発した。
(どうせ遅れるだろう、と高をくくらなくて良かった)
インド側バリダスプール終点(イミグレーション近く)に9時到着。
そしてインドを出国。 -
インド側バリダスプールイミグレーションから歩いてすぐにバングラディシュのゲートがあり、ゲートをくぐって左側のビルに入り入国手続き(事前に目黒でビサを取っておいたので、アライバルカード記入のみで入国スタンプを押してくれた。
荷物チェックテーブルがあり、パスポートを提出したら、「ジャパン?--OK」と荷物チェック無しで通してくれた。
イミグレーションを出るとリキシャが寄って来て「どこに行くの」ときいてきたので「来るな」「クルナ」と答えたら「OKOK」。
寒いのでウィンドヤッケを着用。
ATM経由でクルナ行きバス事務所へ30TK(40円)で行った。
事務所で11時発のチケットが100TK:130円。
ここも定刻出発した。 -
クルナで2泊。
バゲルハット(世界文化遺産:モスジェット=モスク)を見学したり、渡し舟に乗ったり、・・・結構楽しかった。 -
未知の「クアカタ」へ。
1便だけのバスは早朝7時に満員で出発しました。
この季節は乾季なのでバスが通っていますが、
雨が降ったり、雨季は川が増水したり道路が潅水して、通行止めになることがおおいようです。
中途まで行って何日も待ったり、行くことが出来ず、戻ることもあるようです。 -
同じバスに乗った隣の席の美人家族。
(お菓子や飲み物を頂いた:親切にしてくれました) -
河を繋ぐ筏です。
バスやトラックも載せるも乗せる大きな渡し舟です。
ポリシャル管区の最南端のベンガル海を望む場所がクアカタです。
大きな河がいくつも阻んでおり、橋の建設は進んでいますが、未だ開通しているところが少なく筏が唯一の通行手段となっているようです。
何と到着まで10回ほど大きな筏に乗りました。
そして、季節が乾季だったことや時期的に交通量が少なかったこともありラッキーなことに、渡し舟の待ち時間が短かった。
そして11時間後の、18時にクアカタに到着しました。 -
クアカタのビーチは広くて長い。
-
朝日が海から昇ります。
そして海に沈みます。
地元の人や、バングラディシュの観光客がその時間帯は海岸に集まっていました。 -
水着で泳いだり遊んでいる人は全く見かけませんでした。
バングラディッシュの人々は肌を露出することは良くないことだと教えられているそうです。
でも海水浴は気持ちが良いのでしょう、服を着たまま家族みんなで海水浴をしています。
私も短パンをはき、Tシャツで泳ぎました。 -
どちらを見ても海岸しか見えません。
広くて綺麗な眺めです。 -
砂浜で地元の子供たちが遊んでいました。
-
貝を並べてアートを創造している。
-
浜辺に干し魚を売っている店がありました。
(買った魚を焼いてくれました。香ばしくて美味しかった。)
宿や船賃、美味しい食事など物価は驚くほど安く、青い空と透き通った海と砂紋が綺麗な砂浜、自然が素晴らしい地域です。 -
バングラディッシュでびっくりしたのは、写真を撮っていると子供たちが寄って来て「写真を撮ってくれ」と。
子供たちの笑顔です。 -
宿の部屋です。広くて清潔でした。料金はエアコンルームで1泊800TK(約1000円)でした。
泊まった ”BANANI-PALACE-HOTEL” です。 -
宿の前には大きな池があります。
毎日、午前中は洗濯をして、
夕刻は皆で水を浴びています。
水は透き通っていて綺麗です。 -
クワカタの町を北に歩いて行くと大きな穀倉地帯です。
ちょうど借り入れ時でした。
米はいくらでも取れるようです。 -
町にいる、ノラ羊です。
-
バングラディッシュの方たちは海が好きなようで、
町のビーチ入口近くには集まって家族で団欒のひと時を過ごしているようです。
でも、200mくらいのところに集中し、それより遠くは誰もいません。
バングラディシュ人の観光客や地元の人がいる程度で、海外の観光客はほとんど見当たらなかった。
ビーチは広く長く、透明度が高い海水、少し歩くと誰もいなくなり、自分だけのビーチでした。 -
目がキラキラして楽しそうな子供たちの笑顔です。
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綺麗な砂紋
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綺麗な砂紋の上を小鳥が歩きます
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サンセット
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SAND-ART
(カニが彫った砂を周りにおいてできます) -
サンセット
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サンセット
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海岸近くに夜店があります。
-
また朝が来ました。
サンライズです。 -
ビーチ入口に約100mくらい。
パラソルとデッキチェアーで休憩できます。
ちなみに休憩料金は20TK(約26円)です。 -
焼いた干し魚が美味しかったので、今度は細長い干し魚を買って焼いてもらいました。 ”ルキ”と言う名の魚です。
これも香ばしくて美味しかった。
ちなみに、15TK(20円)。 -
ビーチを一周したり、10km先のマングローブの島へ行ったり、
釣り船になったりと観光客の要望にこたえてくれるふねが浮んでいます。
この船に乗るには、無料の手扱きボートに乗ります。 -
10km先にマングローブの島があり、船で行けます。
1時間ほど乗り合いの小船に乗って行きます。(船代がなんと往復130円) -
マングローブの島に到着しました。
左の赤い船です。 -
マングローブの島を探検です。
写真はマングローブの木の脇に出来る「つの」。 -
海岸に出ました。
浜辺はマングローブが生い茂って、
トンボや蟹、小魚がたくさんいます。 -
この島は泊まる所がありません。
素晴らしい観光地になるだろうに。
でも自然がダンダンと破壊されるのだろう、などを思い浮かべて眺めていました。 -
小船の先端にバングラディシュの旗がはためいています。
-
朝食です。
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夕日で真っ赤になります。
-
帰りの夜行バスです。
21時出発で、また河にぶつかると筏やフェリーで渡ります。
あすの10時頃にバングラディシュの首都:ダッカに到着します。
クアカタは良いところでした。
数年後にまた来てみたいと思います。
素晴らしいところなので、どんどんと観光地化して行くのでしょう。
そんなことを思ったりして、この地との別れが寂しくなりました。
ダッカに着いてから、次の訪問地は、この地と同じくらい素晴らしいビーチがある「コックスバザール」と「セントマーチン島」に行く予定です。
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