2011/01/24 - 2011/01/24
418位(同エリア838件中)
鹿せんべいさん
- 鹿せんべいさんTOP
- 旅行記46冊
- クチコミ4件
- Q&A回答50件
- 199,185アクセス
- フォロワー5人
「滅びゆく町」なんて二つ名がつくチヴィタ・ディバニョレージョ。
荒涼とした山中にぽつんとたたずんでいます。
華やかなイメージが先行しがちなイタリアにおいて、このような町は異色と言えるかも知れません。
日本でも近年かなり知名度が上がってきて、訪れる人が増えているとのこと。
そんなチヴィタ・ディ・バニョレージョ訪問記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さらばフィレンツェ!
ロングステイのフィレンツェを後にして、オルヴィエートへやってきました。
鈍行で2時間ちょっと。
列車の中で、クーポラにもジョットの鐘楼にも昇り忘れたことに気づきました。
6泊もしたのに・・・ -
12:00前でしたが駅近くの宿にチェックイン。
そして、13:00ごろのバスに乗るべく、ふたたびオルヴィエート駅前へ。
チヴィタ・ディ・バニョレージョへむかいます!
バス停はケーブルカー駅のすぐとなり。
ちゃんとわかるように「COTORAL」と書いてくれてます。
これなら一見さん旅行者にもすぐわかります。
切符は駅のバールで買います。 -
COTORALバスの切符はこちらのバール(の中のタバッキ)で購入します。
-
切符ゲット。
バニョレージョの町まで、片道1.20ユーロ。
往復分(2枚)買っておきます。
バスの切符は買えるところで買っておく。これイタリア旅の鉄則です。
行った先で買う場所がある(開いてる)保障はありませんから。
運転手から買うシステムではないので、ここが面倒っちゃあ面倒です。 -
オルヴィエート駅前からバスで走ること約1時間、バニョレージョの町に到着。
終点なので乗り過ごすことはありません。
道中かなりいい景色。
山の上からオルヴィエートの町を見渡せたりします。
ここから東へ歩いてチヴィタを目指します!
バスの進行方向が東です。 -
バスを降りたところ。
ちょっと雪が残ってます。
いざ、チヴィタ・ディ・バニョレージョへ! -
ちゃんとカンバンが。
-
ひっそりとした町を抜けます。
外国人なんて他にいません。
欧州田舎旅人の私には慣れた雰囲気。 -
ひたすら東へ歩くこと約10分、突き当たりにカフェのような建物が。
当然のごとく閉店中。
その奥が公園のようになってます。
チヴィタへの道というカンバンもありますね。 -
おおー!チヴィタが見えました!!
公園の端が展望台になってます。 -
これが、チヴィタ・ディ・バニョレージョの町です。
ほんとに山というか丘の上にぽつんと取り残された町です。 -
荒野の中に取り残されたが如く、たたずんでます。
-
美しい・・・美しすぎる!
個人的には、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂などの豪華さよりも、こういったたずまいに何とも言えない「美」を感じてしまいます。
スロバキアのスピシュ城を見たときと似た感動があります。
スピシュ城編→http://4travel.jp/traveler/shikasenbei/album/10437050/ -
町をアップで。
-
町へのアクセスははこの橋一本。
-
公園から降りて、町へとむかいます。
-
橋のたもとまで降りてきました。
観光客がちらほら。
ここに駐車場があり、みなさんここまでクルマで来るようです。
バニョレージョの町から歩いてくる人はいませんね。 -
町へ。
-
橋はクルマ進入禁止。
よって、町もクルマは入れません。 -
丘というより岩山の上に造られた町です。
ふもとから見上げるとなかなかの迫力。 -
橋を登ります。
遠くから見たときは結構急勾配に見えましたが、さほどでもありません。 -
橋を登りきって、町入り口まで来ました。
-
町の中へ。
-
タイムトンネルが如し。
これを抜けると・・・ -
時が止まった町。
-
もちろん、住んでる方はいらっしゃいます。
植木鉢がならんでます。 -
エノテカ(ワイン酒場)があります。
オフシーズンなので閉店中。
でもテーブルが外に出てるので、週末だけやってるのかな? -
オステリア(居酒屋)のカンバンもありますね。
当然やってません・・・ -
このレストランだけは開いてるっぽい。
-
教会。
なぜかここだけ外観が新しいです。
中に来訪者ノートがありましたが、日本語の書き込みがひとつだけありました。
でもイタリア語(おそらく)ばっかり。外国人はあまり来ないのかな。 -
町並み。
ここのお宅も住んでらっしゃるようです。
でも住んでらっしゃる方はほんと少なそう。 -
町並み。
-
町から眺める荒涼とした大地。
風の音しかしません・・・ -
黒ネコが心配そうに見つめているのは・・・
-
崖から落ちそうになってる子ネコ・・・
ずっとミャアミャア鳴いてます。
なんでそんなとこに・・・
柵があるから誰も助けてあげられないよー。
柵がなくてもこっちが危なくてムリ。
日本のデブネコじゃないんだから、ヒョイっと脱出できそうやけど・・・ -
子ネコの無事を祈りつつ、資料館らしき建物へ。
-
入館料は1ユーロ。
寄付のつもりで払います。 -
ちゃんと払いましょう。
-
洞窟住居のようです。
-
ブドウを搾る道具が置かれてます。
他にはオリーブ圧搾機も。
かつての暮らしを紹介する資料館だったようです。 -
谷を隔てたむこうに、ルビリアーノという町があります。
来る途中にバスで通りました。 -
ネコが荒野を眺めて何を思う?
-
・・・と、思ったら昼寝中かい!
お前は落ちるなよ〜。 -
ぐるっと一周したので町を降ります。
ぐるっとと言っても、小さな小さな町です。
はたしてあの子ネコは助かったのだろうか・・・ -
町から降りてくると、なんと日本からのツアーの方たちに遭遇。
おなじみ、トラピックスのバッジをつけてらっしゃいます。
たしかにイタリアはどこ行っても日本人多かったですが、まさかチヴィタで遭うとは!
みなさん博多弁だったので、九州からだったのでしょうか。
「ひとりで来るなんてスゴイねえ」
「やっぱり若者やねえ」
って言われました・・・
いや、もう若くはありませんです・・・ -
「オフシーズンは運休か?」とのネットの書き込みがあった、バニョレージョとチヴィタを結ぶバスです。
1月ですが一応運行しているようです。
便は減ってるのかも知れませんが。
日本人の方たちも、どうやらこれに乗ってこられた模様。 -
再び展望公園から。
夕陽に照らされるチヴィタ・ディ・バニョレージョ。
これまた美しい・・・ -
日没間近。
荒野には夕暮れが似合いますなあ。
こういうの見るとグランドキャニオンにも行ってみたくなりますね。 -
もう一枚。
「引き」で。
ええ天気でよかった・・・
でもあまりボンヤリしてるとバスに乗り遅れるので、もう戻ります。
17:25発を乗り過ごすともう帰れません! -
バス停付近にお土産屋さんがありました。
しかもトイレ併設。
この前が大きな観光バス駐車場になっていて、先ほどのツアーの方たちがちょうど乗り込むところでした。
ここでお土産の絵葉書購入。 -
だ、そうです。
外国人の中では日本人多いらしいです。 -
たしかに、17:25にバスは来るハズ。
なんですが、心配性のためドキドキ。
「実はこの便は土曜日だけ」とか「今日は運休」とか、田舎のバスってよくあるんですよねー。
注釈現地語で読めないし・・・
どこの田舎へ行っても、いつもドキドキです・・・
ポルトガルやスロバキアでは特にそうでした。
でも、今回は強力な援軍(?)が!
地元の人たちもバスを待ってらっしゃる!
これは非常に心強い(笑)! -
しかし、そんな心配をよそに定刻どおりにバス到着。
オルヴィエートへ帰ります。
うーん、さすがは「宮崎アニメのモデル」と言われたチヴィタ・ディ・バニョレージョ。
ウワサに違わぬ美しさでした。特に夕暮れ時ね。
でも「宮崎アニメのモデル」って言葉、ちょっと安売りしすぎじゃない?
なんて、ちょっぴり思ったりします・・・
オルヴィエート編へ続く
http://4travel.jp/traveler/shikasenbei/album/10542257
旅行記一覧
http://4travel.jp/traveler/shikasenbei/album/
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- spumamiさん 2011/02/10 22:46:28
- チヴィタの交通
- チヴィタはいつかは訪れたい街なんです!
私もひとり旅なのでバスの事やルートを書いて下さっていてとっても有難いです。
でもバスの最終が17時半ぐらいって事は、チヴィタの夜景を見るには泊まりしかないって事ですね!
夜景といっても真っ暗なんでしょうけど(^^;
現在の住人は28人ぐらいでしたっけ?!なのにホテルがあるんですよね〜そこに泊まるのも街の人と触れ合えて楽しいかも♪
田舎町でバスが来なかったらどうしよう〜って不安な気持ちはすごく分かります。
一緒にバスを待っておられた方がいた事は心強かったですね(^^)
今回も素敵な旅行記を有難うございました☆
spumami
- 鹿せんべいさん からの返信 2011/02/11 03:25:15
- チヴィタの夜
- spumamiさん
今回もご覧頂き、ありがとうございます。
チヴィタの夜景ということですが、写真に納めるのは忘れましたが、町の入り口の地面に下から照らすためのライトが埋まってたので、ライトアップはしてるのかも知れません。
橋も5mおきくらいに足元灯がちゃんとついているので、それらが灯ると夜もキレイかも知れませんね。
ただ、一般的に言うならば、夏に行かれたほうがいいでしょう。
冬は寂しすぎますよ(笑)。あそこは。
冬は宿屋はやってないっぽいし・・・
チヴィタ自体に泊まるのもいいですが、バニョレージョの町にも民宿がいくつかありました。
お店等もそれなりにあるし、スーパーもあるし、バニョレージョに泊まるほうが便利かなと感じました。
夏は日没が遅いので、写真のような夕暮れのチヴィタを拝むには泊まらないといけませんね。
ヨーロッパの田舎はどこへ行っても公共交通の限界との戦い(笑)になります・・・
ほんとはレンタカーで周るべきなんでしょうけど運転がヘタなもんで・・・
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
53