北海道を地味に初体験

2011/01/15 - 2011/01/16

　連れの出張について行きました。
　
　冬に雪国へ行く、という発想は、私には今までありませんでした。
　
　スキーもしないし、寒いのも嫌いだからです。

　でも、なぜか北海道へ行きたくなったのでした。行ったこともなかったうえに、正月にイクラを食べ足りなかったせいだろうか・・・。

　変わったことをしたわけでも、変わったものを食べたわけでもないので、地味な旅行記ですわ。

エリア 札幌(北海道)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船 ANAグループ JR特急 自家用車

　名古屋から、北へ行くほど雪景色。

　この日は前日のテレビの天気予報で、イヤと言うほど大雪注意、交通情報に十分注意・・・と聞かされていました。

　帰れるのかな・・・。

　やはり、雪ですよねー。

　　当たり前なのに、北海道にはこんなに雪が積もっているのか！と改めてびっくり。

　この日は、地元から船に乗って、中部国際空港について、飛行機に乗って、千歳について、そしてJR鉄道に乗って、JR札幌駅へ。

　長旅を終え、札幌駅でいただいた海鮮丼、天丼は格別。
　でも、イクラとかエビとかその他魚介類を猛烈に掻っ込んだので、写真撮るのは忘れました。。。

　お連れ様とは駅でお別れして、北海道大学へ行ってみました。

　銀杏並木、冬は地味ですね。

　新渡戸稲造さんの胸像。

　雪のマフラーが可愛い。

　北海道大学内のポプラ並木。

　こんな大雪かつセンター試験の日に、大学構内で観光客は全く見かけなかったのに、ポプラ並木では3人ほど、並木を眺める旅人風の人々がありました。

　古い建物は、好きだな。

　北海道庁旧舎です。

　館内には小さな売店があって、あずきキャラメルとかスープカレーとか、北海道のさまざまなお土産ものも揃っています。

　この日の店員さんは中国系の方。中国からの観光客が多いのでしょうか。

　この後、大勢の韓国の旅行団体が庁内に入ってきました。

　言わずもがなの、、

　それにしても、すごいツララ。

　ツララをこんなにたくさん、生まれて初めて見た！

　突然ですけど、雪の中を2万歩も歩きまくって、もう、寒くてどうしようもないので、夕方、仕事を終えたお連れ様と合流してススキノへ。

　いっつも、お店の名前、忘れちゃうんですよ。

　麦酒はやっぱり、ススキノ。

　お造り、サンギ、蛸のバジルサラダ。

　蛸はぷりぷりでした。

　ほっけ最高。

　これだけで呑んでもいいくらい・・・って、わたしは呑まないので、白飯とともに。

　もう一軒、はしごするつもりが、大雪が降ってきて、ホテルにすごすご帰りました。
　でも、客引きの方が、雪で真っ白になってもお仕事を続けていたのには同情を通り越して、畏怖の念すら抱きましたわ。

　翌朝、天気は悪く、千歳空港に向かうJRは雪のため、遅れ気味。

　ただでさえ不穏な中、お連れ様が「一つ仕事してくるわ」と搭乗の1時間前に出かけちゃったりとか、ANAにフライト状況を問い合わせたら、飛行機が名古屋じゃなくて伊丹に飛んじゃいそう、とか、ハラハラの連続。
　
　・・・でしたが、機内でイクラ・蟹・ウニの駅弁を食べていたら、飛行機は名古屋に到着。（食べ急いで写真を忘れたので、せめて昨晩のお造りを）
　あっけなく、北海道初体験は終わってしまいました。