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念願のヴィクトリアの滝と出会う@ザンビア<br /><br />2010年4月、イースター休暇を利用して、3泊4日で夢のザンビアに行ってきた。<br /><br />&lt;旅程&gt;<br />4.2(金)  ダルエス発ルサカ行き飛行機  夜行バス(7時間)にてリビングストンへ<br />4.3(土)  終日ビクトリアの滝を堪能  リビングストン泊<br />4.4(日)  ローカルバス(7時間)にてルサカへ戻る ルサカ泊<br />4.5(月)  ルサカ発ダルエス行き飛行機<br /><br /> 首都ルサカまではタンザニア・ダルエスサラームから飛行機でたったの2時間15分。空港到着早々、度肝を抜かれた。イミグレスタッフのおじちゃん2人が、「入国ビザは1人50USDだ、でも領収書が必要ないなら1人25USDだ」と、まだ一言も発していない私達にこう言い放ったのだ。タンザニアに1年以上住んでいる私は、さすがに冷静に“ちょっと待って、まさかそれは全額おじちゃんたちの温かい懐へ直行するのでは・・”と考えられたが、入国する人数が正しくカウントされていないのでは・・と思ったらなんだか怖くなった。これを人々はTIT(This is Africa)と呼ぶのだろう、と思った。<br />ルサカに着いたら、夜行バス出発までの1時間だけ市内観光をした。空港に迎えに来てもらったタクシーのおじちゃん(実はザンビア日本大使館の知り合いの方に紹介してもらった)に市内をさーっと走ってもらった。「この道は日本の援助で造られた道路だよ」とか、「ここが日本大使公邸だよ」とか実に詳しく実況中継してもらいながら見るルサカは、ダルエスサラームより若干綺麗に整備された道と、各国大使公邸が集まる閑静な住宅街が印象的な街だった。またとっても羨ましいことに、ショッピングモールが多い街だった。行きたいっ!て思えるお洒落なお店がいっぱいあった。比べてダルエスサラームには、お洒落なお店はやっぱりまだまだ少ないと思った。<br /> <br /> <br /> 19時。夜行バスに乗るため、ローカルのザンビア人達で賑わうバス停へ。こちらもタンザニアのそれと似ていて、かなりゴミゴミしていて治安の悪そうなバス発着場だった。6時間のバスの長旅に備えて、ソーセージやサモサ、バナナや水を買い揃える。残念なことにバスは、事前に想像していた通りリクライニングなどはもちろん不可能で、かつ普通に座るだけで膝小僧が前の座席に当たってしまうくらい窮屈なタイプのものだった。そして予定より1時間半もオーバーして、夜中の3時にリビングストンの町に着く。バス停で観光客を待ち受けている何台もの真っ青なタクシーの中、一番まともそうな1台を選び、ホテルへ。ホテルはアフリカンなモダンテイストのお洒落な内装で、ベッドもバスタブも大きくてすごく気に入った。(実は出発2日前に今回の旅行を決行できることが確定した為、その時点でホテルはイースターのためどこも満室。最終的に、旅行前夜に、リビングストンで青年海外協力隊をしている、前職の会社の先輩であるAちゃんが、直接このホテルまで出向き予約をしてくれた背景がある。Aちゃんには感謝してもしきれません。)久々のバスタブに感動し速攻ザブンと浸かってみるけど、既に時は4時。ゆったり浸かりたいところだけど翌朝も早いため、幸せをちょっとだけ噛みしめ眠りに着いた。<br /><br />3時間ほど寝て早朝ホテル内にあるツアーアレンジ会社へ。今回の目玉、“ヴィクトリアの滝をヘリコプターから豪快に見下ろそう”ツアーは、急げば利用可能だということで、急いで搭乗場所へ向かった。到着すると、よくある“何かあっても責任は問いませんよ”の用紙にサインをするや否や、ヘリコプターへ導かれベルトをされヘッドフォンをされ何が起きているか頭の回転が追い付く前に全てのドアが閉まっていた。<br /> <br />PIC9449<br />ゴゴゴゴゴーというエンジン音とプロペラの回る音がヘッドフォン越しでも耳に響く。離陸してすぐ目の前には、壮大な大自然と、一筋にすーっと綺麗な地平線が広がっていた。<br />ヘリコプターに乗ること自体がかなり久しぶりだからか、それともこのフライトがたった15分しかないと分かっているからか、見える景色何もかも愛おしく思えた。そうこうしているうちに、遠くに何やら真っ白に昇り立つ蒸気のようなものが見えた。お目当てのヴィクトリアの滝だ。<br />Pic9477<br />すごい。息を飲む。滝の水飛沫が重力に身を寄せ真っ逆さまに落ちているのに、それより上空に跳ね上がる力の方が強いというのか。滝は通常“下”に流れ落ちるものだと思っていたが、今見えているものは滝壺に落ちる前に上空に舞い上がっているのだ。水煙−天地が逆転したような不思議な光景だった。それでも下に流れ落ちた水飛沫たちは一気にとてつもなく大きな濁流と化し大地を削っている光景も圧巻だった。<br />Pic9452<br /><br />本当にあっという間で、もう一度乗りたくてもお財布の紐はそうそう緩まない。(15分のフライトで15,000円ほど)。というわけでまだまだヴィクトリアの滝が見足りない我々は、滝のすぐ近くにある公園へと足を運ぶ。<br />Pic9490<br />Pic9499<br />上空から見下ろすのもいいが、目の前で見るのもまた格別だ。ついさっきは、ヘリコプターの轟音で滝そのものの音は聞こえなかったが、今はしっかりと滝の呻きが聞こえる。きっとここに来た人でなければ分からないくらいのものすごい大音量で、ただただゴゴゴゴゴー(ボボボボボー)と大地の底から轟いていた。<br />ふと、前から歩いてくる人たちが全身びしょびしょであることに気づく。そしてすぐ、緑色の合羽がやたら沢山ハンガーにかかっているのを見つけた。なんだかそこにいる観光客らのあまりのびしょぬれさが半分信じられなかったが、半分はアミューズメントパーク感覚でワクワクし始めている自分がいた。早速その合羽を借り全身緑色に着ぶくれながら先へ進んだ。雨は降っていなくて快晴なのに、滝付近は大雨状態だった。合羽を着ていても顔に水飛沫はかかるわ、合羽が頭から膝下まで覆っているのに、ジーンズはもうびしょ濡れだった。<br />CIMG3194<br />時々、ザンビアの地元の人たちなのか観光客なのか、水着ではしゃぐ黒人の若者たちを見かけ、なんだかこちらまで楽しい気分になった。公園には、滝を滝壺越しに見るだけでなく、滝が落ちる手前にも近づけるようなスペースもあった。下記の写真を撮ったところにはフェンスも何もなく、そしてこの水が向かう左側はもう滝壺まっしぐらである故、実際今私がここで足元を滑らせたら即死だと思い、なんて管理が甘い公園なんだろう、なんて考えてしまうくらい怖かった。<br />CIMG3203<br /><br />さて公園を見終えたら、びしょ濡れの服を、痛いほど強く照りつけてくるザンビアの陽射で自然乾燥しながら、ジンバブエ国境の橋まで歩いてみる。そこでなんと、二重の虹を見た。これまでの人生で虹が二重になっているのは初めて見る。しかも地平線から地平線に180度に伸びるのではなく、橋の上からその真下の川まで続いていたのでおそらく270度近く伸びた綺麗な虹だった。<br />Pic9550<br />Pic9528<br />橋から大声で叫びながらバンジージャンプをする白人旅行客を横目に(この年になると全くやる気も湧かず(苦笑))、景色の良いバーみたいなところで一息つく。日が落ちるのと同時にホテルへと帰途に着く。<br /><br /><br /><br /><br />旅日記の続きは・・・ <br />http://sunnyweek.net<br /><br />

ヘリコプターから望むヴィクトリアの滝(ザンビア)

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2010/04/02 - 2010/04/06

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sunnyweek

sunnyweekさん

念願のヴィクトリアの滝と出会う@ザンビア

2010年4月、イースター休暇を利用して、3泊4日で夢のザンビアに行ってきた。

<旅程>
4.2(金)  ダルエス発ルサカ行き飛行機  夜行バス(7時間)にてリビングストンへ
4.3(土)  終日ビクトリアの滝を堪能  リビングストン泊
4.4(日)  ローカルバス(7時間)にてルサカへ戻る ルサカ泊
4.5(月)  ルサカ発ダルエス行き飛行機

首都ルサカまではタンザニア・ダルエスサラームから飛行機でたったの2時間15分。空港到着早々、度肝を抜かれた。イミグレスタッフのおじちゃん2人が、「入国ビザは1人50USDだ、でも領収書が必要ないなら1人25USDだ」と、まだ一言も発していない私達にこう言い放ったのだ。タンザニアに1年以上住んでいる私は、さすがに冷静に“ちょっと待って、まさかそれは全額おじちゃんたちの温かい懐へ直行するのでは・・”と考えられたが、入国する人数が正しくカウントされていないのでは・・と思ったらなんだか怖くなった。これを人々はTIT(This is Africa)と呼ぶのだろう、と思った。
ルサカに着いたら、夜行バス出発までの1時間だけ市内観光をした。空港に迎えに来てもらったタクシーのおじちゃん(実はザンビア日本大使館の知り合いの方に紹介してもらった)に市内をさーっと走ってもらった。「この道は日本の援助で造られた道路だよ」とか、「ここが日本大使公邸だよ」とか実に詳しく実況中継してもらいながら見るルサカは、ダルエスサラームより若干綺麗に整備された道と、各国大使公邸が集まる閑静な住宅街が印象的な街だった。またとっても羨ましいことに、ショッピングモールが多い街だった。行きたいっ!て思えるお洒落なお店がいっぱいあった。比べてダルエスサラームには、お洒落なお店はやっぱりまだまだ少ないと思った。


 19時。夜行バスに乗るため、ローカルのザンビア人達で賑わうバス停へ。こちらもタンザニアのそれと似ていて、かなりゴミゴミしていて治安の悪そうなバス発着場だった。6時間のバスの長旅に備えて、ソーセージやサモサ、バナナや水を買い揃える。残念なことにバスは、事前に想像していた通りリクライニングなどはもちろん不可能で、かつ普通に座るだけで膝小僧が前の座席に当たってしまうくらい窮屈なタイプのものだった。そして予定より1時間半もオーバーして、夜中の3時にリビングストンの町に着く。バス停で観光客を待ち受けている何台もの真っ青なタクシーの中、一番まともそうな1台を選び、ホテルへ。ホテルはアフリカンなモダンテイストのお洒落な内装で、ベッドもバスタブも大きくてすごく気に入った。(実は出発2日前に今回の旅行を決行できることが確定した為、その時点でホテルはイースターのためどこも満室。最終的に、旅行前夜に、リビングストンで青年海外協力隊をしている、前職の会社の先輩であるAちゃんが、直接このホテルまで出向き予約をしてくれた背景がある。Aちゃんには感謝してもしきれません。)久々のバスタブに感動し速攻ザブンと浸かってみるけど、既に時は4時。ゆったり浸かりたいところだけど翌朝も早いため、幸せをちょっとだけ噛みしめ眠りに着いた。

3時間ほど寝て早朝ホテル内にあるツアーアレンジ会社へ。今回の目玉、“ヴィクトリアの滝をヘリコプターから豪快に見下ろそう”ツアーは、急げば利用可能だということで、急いで搭乗場所へ向かった。到着すると、よくある“何かあっても責任は問いませんよ”の用紙にサインをするや否や、ヘリコプターへ導かれベルトをされヘッドフォンをされ何が起きているか頭の回転が追い付く前に全てのドアが閉まっていた。

PIC9449
ゴゴゴゴゴーというエンジン音とプロペラの回る音がヘッドフォン越しでも耳に響く。離陸してすぐ目の前には、壮大な大自然と、一筋にすーっと綺麗な地平線が広がっていた。
ヘリコプターに乗ること自体がかなり久しぶりだからか、それともこのフライトがたった15分しかないと分かっているからか、見える景色何もかも愛おしく思えた。そうこうしているうちに、遠くに何やら真っ白に昇り立つ蒸気のようなものが見えた。お目当てのヴィクトリアの滝だ。
Pic9477
すごい。息を飲む。滝の水飛沫が重力に身を寄せ真っ逆さまに落ちているのに、それより上空に跳ね上がる力の方が強いというのか。滝は通常“下”に流れ落ちるものだと思っていたが、今見えているものは滝壺に落ちる前に上空に舞い上がっているのだ。水煙−天地が逆転したような不思議な光景だった。それでも下に流れ落ちた水飛沫たちは一気にとてつもなく大きな濁流と化し大地を削っている光景も圧巻だった。
Pic9452

本当にあっという間で、もう一度乗りたくてもお財布の紐はそうそう緩まない。(15分のフライトで15,000円ほど)。というわけでまだまだヴィクトリアの滝が見足りない我々は、滝のすぐ近くにある公園へと足を運ぶ。
Pic9490
Pic9499
上空から見下ろすのもいいが、目の前で見るのもまた格別だ。ついさっきは、ヘリコプターの轟音で滝そのものの音は聞こえなかったが、今はしっかりと滝の呻きが聞こえる。きっとここに来た人でなければ分からないくらいのものすごい大音量で、ただただゴゴゴゴゴー(ボボボボボー)と大地の底から轟いていた。
ふと、前から歩いてくる人たちが全身びしょびしょであることに気づく。そしてすぐ、緑色の合羽がやたら沢山ハンガーにかかっているのを見つけた。なんだかそこにいる観光客らのあまりのびしょぬれさが半分信じられなかったが、半分はアミューズメントパーク感覚でワクワクし始めている自分がいた。早速その合羽を借り全身緑色に着ぶくれながら先へ進んだ。雨は降っていなくて快晴なのに、滝付近は大雨状態だった。合羽を着ていても顔に水飛沫はかかるわ、合羽が頭から膝下まで覆っているのに、ジーンズはもうびしょ濡れだった。
CIMG3194
時々、ザンビアの地元の人たちなのか観光客なのか、水着ではしゃぐ黒人の若者たちを見かけ、なんだかこちらまで楽しい気分になった。公園には、滝を滝壺越しに見るだけでなく、滝が落ちる手前にも近づけるようなスペースもあった。下記の写真を撮ったところにはフェンスも何もなく、そしてこの水が向かう左側はもう滝壺まっしぐらである故、実際今私がここで足元を滑らせたら即死だと思い、なんて管理が甘い公園なんだろう、なんて考えてしまうくらい怖かった。
CIMG3203

さて公園を見終えたら、びしょ濡れの服を、痛いほど強く照りつけてくるザンビアの陽射で自然乾燥しながら、ジンバブエ国境の橋まで歩いてみる。そこでなんと、二重の虹を見た。これまでの人生で虹が二重になっているのは初めて見る。しかも地平線から地平線に180度に伸びるのではなく、橋の上からその真下の川まで続いていたのでおそらく270度近く伸びた綺麗な虹だった。
Pic9550
Pic9528
橋から大声で叫びながらバンジージャンプをする白人旅行客を横目に(この年になると全くやる気も湧かず(苦笑))、景色の良いバーみたいなところで一息つく。日が落ちるのと同時にホテルへと帰途に着く。




旅日記の続きは・・・
http://sunnyweek.net

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス 飛行機
旅行の手配内容
その他

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