2010/12/29 - 2011/01/03
47位(同エリア207件中)
Racoonさん
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11回目のミャンマーは初めてのビーチリゾートへの旅となった。
グェサンは最近、リゾート開発に力を入れ始めたビーチと聞いているが、私の現地ミャンマー人の友人が「行くならここ2〜3年の内、それ以降は観光客が増えてきて魅力がなくなる。」という強い薦めもあり、今回はビーチリゾートでのんびりとあいなった。
○日程
12/29 ミャンマー入国
12/30 午後一番でグェサンへ
01/01 グェサン滞在
01/02 午後 ヤンゴンへ夕刻ヤンゴン着
01/03 夜便にてバンコク経由 日本へ
ヤンゴンからの飛行機が毎日飛んでいないと言うことで、日程の都合上ヤンゴンから個人タクシーをチャーターしグェサンへは5時少し前に到着。
途中で1回 30分ほどレストランにて休憩。
○ホテル
1日目
夏の定宿であるカンドージパレス。今回は冬の定宿パークロイヤルの値段がかなり強気の値段で80ドル以下では無理とのことで、カンドージで交渉。結果、カンドージは80ドル以上から60ドルまで下げたためカンドージに決定。いつもながらのチェックイン。
なんとエレベータに近い4Fの部屋。韓国の団体さんとロシア(ロシア語を話すからといってロシアとは限らないが、ロシア語圏の方々)の団体さんがご宿泊。
案の定、夜、やかましく睡眠不足偽未。いつもはスィートルームに近い奥の部屋なんだけどなぁ。
2〜3日目
Bay of Bengal Resort HotelのRoyal Bengal Villaに宿泊。
(http://www.bayofbengalresort.com/index.htm)
そこそこ広いベッドルームと、これもそこそこ広いリビングルーム・ビーチに面したテラス・二人が同時に洗面できる広い洗面所、そして日本のシティーホテルのワンルームよりうんと広いバスルーム。食事はマァマァ。
4〜5日目
カンドージパレスへ 1日目のチェックアウト時にやかましかった旨言ってあった為、5Fスィートルームフロアのスイートルームに挟まれたバスルームとシャワールームが独立しているちょっといいお部屋。
が・・・・恐らくはあまり使っていなかったとみられ、シャワーが錆くさい。バスタブにためると錆がバスタブにたまる。二日目は正常になったけど。
カンドージは最近経営が変わった為、ベテランの多くが退職したとのこと。これまでに比べるとちょっと・・・。スタッフが落ち着くまでは駄目かもしれないと感じた。
友人と「次回は田中角栄が泊まったと言う、インヤレイクホテルにチャレンジしてみるのも面白いかも・・」とリクエストを出しておく。
○グェサン
Lover’s Island という引き潮になると海を歩いて渡れる島があるとの事で、ヤンゴンよりチャーターしてあるタクシーで向かう。500Kのカメラの持ち込み料を払う。グェサンの中心部から歩いて40分とドライバーさんが早朝の散歩の報告をしてくれた。特にどうということもない島。 Lover’s Island よりビーチを走るバイクのお兄ちゃんの後ろに跨りビーチの大きな岩の上に作られたパゴダを見に行く。
リゾート開発されるより以前に漁師町であった為、人の背丈の倍以上の大きな岩の上に漁の安全を願って建てられたと聞いた。
バイクタクシーの砂浜への乗り入れは、環境保護のため昨年一杯で終了との事。自然環境の良し悪しで観光客も増減するんだから、長い目で見れば良い事ではないかと思う。
昼食をオゥリアムホテルのレストランでドライバーさんと一緒に食べて、昼ごろホテルへ。
オゥリアムの方が泊まったホテルより食事はおいしかった。
タクシーのドライバーさんは、この日はこれでフリーに。
午後及び翌日の午前中はホテルとビーチでのんびりと・・・。
夕日の美しさ、私の人生で3番目の夜空の星の多さは素晴らしかった。
○ヤンゴン
元旦の夕刻にヤンゴンへ戻り、カンドージパレスへ滞在。夕食は現地の友人の家族とタイ料理レストラン(MaiThai)へ。初めての店であったが美味しかった。
11回目のミャンマー訪問にして初めてDiscoへ。パークロイヤルホテルは何回も泊まったホテルなのでDiscoがあるのは知っていた。しかし行くのは初めて。大晦日は若い人で賑わっているのは知ってはいたが・・・。
時間が早かったこともあり比較的空いていた。最初に気がついたのは、それらしい雰囲気を持つセクシーな女性が何人かいる。こちらへチラチラ視線を向けてくるが、私はミャンマー人の友人とその従妹の2人を連れての4人。友人と「彼女たちってやっぱり外人目当ての女性かな?」と話していると、ずっと向こうのカウンターにいた恐らくは欧州系であろう白髪のオジサンの横にぴったり寄り添うミャンマー女性。さっきまであの人一人だったのに、やっぱりねぇ。従妹2人はDiscoも初めてだし、まじめな20と21歳。しかも2人ともそんな裕福な環境にはないので入場料のみでUS8$払うなんてこと自体がびっくりと言う状況。1時間ほどで退散してきた。
ちなみにミャンマー人のダンスは、非常におとなしかった。リズムに合わせて体を左右に揺らせているだけと言っても過言ではない。2人だけまともに踊っていたが、恐らくは海外での生活経験があるのではないかと想像する。
1/2の夜は宿泊していたカンドージパレスの同様の店を覗いてみる。入場料US5$。
こちらも女性がいたが昨晩とは雰囲気が違う。バーテンに友人を介して聞いてみると、お店のスタッフでいわゆるホステスさんとの事で、こちらから呼ばない限り声も掛けてこないとの事。
私の友人は日本語ガイドのライセンスを取るべくガイドの学校に通っている身なので、勉強のために呼んで話が聞きたいと言う。1人呼んでみると私を挟んでミャンマー人が2人でミャンマー語で話をして、その結果分かったこと。
カンドージホテル直営の店で、ホテルの経営が最近変わって今のオーナーは別の場所にDiscoを経営しているから、こちらの店にあまり力を入れていない。女の子は店のスタッフで給料は安いがお店の外に行くことはないし安全が保証されている。自分が付いたお客と自分の飲食費に応じてPaybackがある。
スコッチを2杯飲んで、お部屋に戻っておやすみなさい。
○ガイドの資格
今、ミャンマーのガイドさんは3ヶ月ほど学校に通って、試験にパスすればライセンスが取れるそうであるが、最近、ガイドの質が・・・・・という声がある。
以前にバガンのレストランで、隣のテーブルの二人連れの日本人についていたガイドさん。
日本語をしゃべるんだけど、いったい何を言ってるのか???意味が分からない。
隣の日本人は私の友人をチラチラみていたが、恐らくは私と一緒に座って同じようにミャンマービールの大ジョッキを傾けて食事をしている日本語ベラベラのあいつはなんだ?と思ったに違いない。
あれでガイドになれるのか?と友人に聞いたら、ガイドの試験に日本語はないらしい。英語で受けて後は本人の好みで何語のガイドになるか決めれるみたいなことを言っていた。
本当か否かは分からないが、一昨年、その友人が思いつきでガイドの試験をぶっつけ本番で受けた際には英語のみだったそうだ。友人は日本での生活が長かった為、日本語は殆ど不自由ないが英語はいま一つの為、惜しくもライセンス取得ならず。
その後、一念発起してヤンゴンでも有名で権威のある英語学校へ通い無事卒業。現在ガイドのエリートを育てる目的で作られた9ヶ月のコースへ通っている。何でもそこは首都ネピドーから旅行に関する各分野一流の実務経験者が講師に来るとの事。
ここを卒業すると、本人が希望すれば面接のみ(面接は英語らしい)でガイドの資格が取得できるというガイドのエリート養成コースらしい。
出来たばかりで未だ卒業生はいないので、私の友人たちが一期生になるわけであるが、卒業後は本人の希望により面接のみでライセンスが取れるということは、余程中身の濃い内容に違いない。
今後、ガイドの質の向上が期待できる。
レベルの低い人ばかりではないのも事実。以前に私が空港で見たガイドさん。分厚い本に付箋がメチャクチャたくさん付いていた。
勉強しているガイドさんもいるんだけどねぇ。
2011/02/7加筆
後日談であるが、このガイドの養成9か月の専門学校、最近、中間試験があり、そのテストの内容を聞いてみた。試験問題は、その多くがテキストブックからより、講義に来たいろいろな先生たちの講義中の話の内容からの出題だったとのこと。テキストも講義のメモもどちらも完全にカバーしていかないと点数がとれないとのことだった。
やっぱりガイドのエリートの道は厳しい。
途中で付いていけなくて、挫折する人も結構いるらしい。現在、30人近くが何とか頑張っているとのこと。はじめは30人以上いると聞いたような記憶であるが・・・。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- その他
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朝日に染まる雲
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日の出、ビーチから見るとホテルのうえに日が出てくる
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ホテルの部屋から早朝のビーチを・・
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これなんていう植物?
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波打ち際の貝殻三兄弟?
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散歩する人
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早朝、ビーチバレーのコートを整備するお兄さん。
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グェサンビーチに海獣あらわる???
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ベンガル湾の波・・穏やかです
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海岸・・・見ればわかるって
構図が水平線が中央に来てしまい単調になってしまった…反省 -
物思いにふける(?)女性・・・
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ベンガル湾の日は暮れて・・・
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イチオシ
安全祈願のパゴダ 多くの人が漁で命を落したんだろうなぁ
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LOVER's Island
ただの島であるが、引き潮時に歩いて渡れるというそれだけの事。上に展望台らしき物があるらしいが、上まで行っていないので定かではない。 -
引き潮時に歩いてlover's Island へ 渡ることができる
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Bay Of Bengal の Reception入り口
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ホテル プールサイドのベンチから空を見上げる
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逆光が好きなので、逆行の写真が多い
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ホテル部屋からビーチを望む
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部屋から右手北方向を望む
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部屋の前にあったシュロ(というのかな?)木
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夕日に輝く泊ったお部屋
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ホテルのプール 泳いでいたのは欧州の人たちと少数のミャンマー人家族。
初めてミャンマーを訪れた6年程前は、ごく一部に人しかこんなホテル泊まれなかったのにね。毎回、発展していくミャンマーに驚かされる。 -
ホテル リビングルームのサイドテーブル 砂を敷き詰め貝殻で飾る・・・部屋の中にもビーチが?
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レセプション奥より日の傾きかけたビーチ側を望む
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New Year Partyの準備中 各テーブルが各グループ(客室)ごとに分けられている
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New Yaer Party の シンガーたち
一番下手な彼女は11時を回ると声が出ない・・かわいそうだった。
一番左から右に行くに従い下手になる。一番左はすごく美味かった。
7時30から12時半まで交代で歌うのであるが、一番左は最初から最後まできちんと声が出て、発声の基本が出来てるか否かの差がはっきり出た。
JAZZと80〜90年代ポップスが多かった。 -
オーリアムリゾートホテルのレストランからビーチを望む。
このホテルのレストラン、BayOfBengalのレストランより美味かった。値段もちょっと高いからねぇ。 -
オーリアム ホテルにあったジャイアントチェス
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椅子に座って眺めたら こんな感じ
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途中で寄ったゴザ屋さんからチャーターしたタクシーを見る
2010年8月に日本で新車登録された車が、その年の年末にミャンマーを走っている。何か不思議な感じがした。 -
マルチーズの毛が絡まっていてかわいそうだった。
ブラッシングはもちろん、あまり洗ってももらっていない感じ。毛が長いから暑かろうに・・・。 -
グェサンからヤンゴンへの帰り道
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このずぅ〜っと向こうがグェサン
バイバイ グェサン また来るね
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