大通公園13丁目・札幌市資料館

2010/07/16 - 2010/07/16

大正時代の裁判所（札幌控訴院）
現代人の目には古くて新しく見える、重厚な建物でステキです♪
もちろん札幌軟石が使われています。

開館時間：9時〜19時、入場は無料です。
毎週月曜が休館日

エリア 札幌(北海道)

• 交通手段: 徒歩

正面側

外灯のデザインもステキです。

玄関

「札幌控訴院」の文字はデザイン文字仕様ですね。

当時はとても斬新だったとか…♪

入口

壁には丸い飾り

この丸い飾りには意味があります

天井

寄贈品の女神像

ギリシャ・ローマ神話の法の女神とあるので
きっと「テミス」のことでしょう。

入口の奥にはコインロッカーもあるので、重い荷物があっても大丈夫。
預けてゆっくり回りましょう♪

「法と司法の展示室」には昔の法服が展示されています。
昭和22年まで着用されていたのだとか…

なんだか中国っぽい〜！

法冠もやっぱり中国っぽい

今ならちょっとコスプレっぽいけど、こんなスタイルもいいねぇ。

「刑事法廷展示室」では当時の法廷を復元しています

法廷の推移をパネルで

模擬裁判もあったりするらしいです

壁には暖炉も。おしゃれ〜

この丸い飾りは「真実をうつす鏡」なのです。
玄関入口にもありましたよね。

それよりも周りの模様がラーメンどんぶりに見えちゃって…；

今度は「まちづくり展示室」へ行ってみます

その名の通り、札幌の街の歴史が学べるパネルや書籍などがあります。

イスもあるのでゆっくり座って見れますよ。

この建物の彫刻に関しての記載も。


女神が目隠ししているのは心の目で真実を見極めるため

天秤は公平さを、剣は正義を

鏡は真実を映し出す



彫刻は全部建物の外にあります。
女神以外はどこだったかな…？

廊下に、建った当初1926年のパネルがありました。

周りなんにもないです…のどか〜〜

1Ｆ左手奥には「おおば比呂司記念室」があります。

札幌出身の漫画家で愛嬌のある絵柄です。
有名なのは…わかさいものパッケージデザイン♪

絵などは撮影禁止なので、ここまで。
ポストカード、クリアファイル、ストラップなど、
記念グッズもいろいろ販売されています。

次は2Fに行ってみます。

ステンドグラスも

階段から振り返ると入って来た玄関です

2Fは主にギャラリーや貸室になっているようです。

階段を登り切った正面の部屋は大通周辺の今昔風景のパネルが並んでいました。

ここの窓からは大通公園が一直線に見えます

手前が12丁目のバラ園、遠くにテレビ塔も。

帰りに玄関を見上げると…見つけました。

天秤と剣♪

真実の鏡は手鏡仕様？

ちょっと古代エジプトにありそう。

資料館の裏側

裏庭はちょっとした公園のようになっていて、ベンチも並んでいます。