2011/01/03 - 2011/01/03
131位(同エリア204件中)
やまさん
前日にラヴェンナ入りし、その日はホテルの近くのシーフードレストランでゆっくり夕食を取った。
翌日、ラヴェンナ郊外にあるクラッセのサンタポッリナーレ聖堂に見学に行った。
言わずもがな、ラヴェンナと言えばモザイクである。今回のラヴェンナでは世界遺産に登録されている8か所全てをゆっくり1日かけて回った。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ラヴェンナ市街から車で20分くらいの所にあるサンタポッリナーレ聖堂。6世紀中頃、司教ウルシキヌスによって築かれた。
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別の角度から。
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これは嬉しい、アウグスティヌス帝の像を発見(勿論、後で一緒に記念撮影)。
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バチカンで見る事ができなかったので、尚更嬉しい。
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正面入口。
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内部。モザイクは聖堂奥にある。
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後陣のモザイク。
中央に十字架。十字架の中央にキリスト。
その脇には預言者モーセとエリア。十字架の上には神をあらわす手が描かれている。
十字架を見上げる3匹の羊はキリストの変容の目撃者である使徒のペテロ、ヤコブ、ヨハネ。
下の部分は松の林をバックに聖アポリナリスと12匹の羊(信者を表す)が描かれている。 -
十字架と聖アポリナリス。
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その上に描かれるキリスト。両脇には福音書家のシンボルを表す天使とライオン。
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右側には牡牛。
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下の窓のスペースには司教が描かれている。
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預言者エリア。
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左側、度重なる修復の結果、現在はモザイクを模したテンペラ画が大部分となっている皇帝コンスタンティヌス4世の絵。
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右側、大天使ガブリエルのモザイクは6世紀の作。その下に福音書家の一人が描かれている。
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右側、アベル、アブラハム、メルキゼデクの犠牲。
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クリスマス時期限定のミニチュア有り。
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かつては床全体をモザイクで飾っていたらしく、聖堂右側入口付近に床モザイクが残っている。
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石棺
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聖堂外に一部フレスコ画があった痕跡がある。
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次にラヴェンナに戻り、少し町の中心から離れているテオドリクスの霊廟に向かった。
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東ゴート族の王テオドリックは、西ローマ帝国を滅ぼした傭兵オドアケルを滅ぼし、ラヴェンナに東ゴート王国を建国した。
王の死後は後継者問題で衰退し、その後東ローマ帝国に滅ぼされた。 -
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内部。石棺がある。
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天井の十字架。東ゴート族はキリスト教では異端とされていたアリウス派であったそうです。
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入口奥の壁には両サイドに貝殻が刻まれている。
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窓。いかに壁が厚いかわかる。
テオドリクス霊廟を後にし、サン・ヴィターレ聖堂に向かった。
(その2につづく)
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