ラスベガス旅行

2008/01/16 - 2008/01/22

2008年1月、会社の研修旅行でラスベガスに行く機会に恵まれた。
4年ぶりのアメリカ、初めてのラスベガス。しかもありがたいことに会社経費。
アメリカのエンタテインメントと大自然を満喫する旅となった

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー タクシー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

2008年1月16日、成田からANAサンフランシスコ乗換えでラスベガスへ。
4年ぶりのアメリカだ。
今回は会社り研修旅行で男4人旅。前回のLAもご一緒した旅のベテランが一緒で心強い。今回は国際免許持参！

サンフランシスコからラスベガスまでは、シエラネバダ山脈越えで1時間半ほど。見下ろす景色は荒涼とした大地が広がるのみ。
後から思えば、ヨセミテ・デスバレーの上空を飛行したのだと思うが、あまり予習をしないで海外に行くので、つくづくもったいないと思う。
ラスベガスに到着し、レンタカーをピックアップし5泊お世話になる「プラネットハリウッド」へ向かう

初日の夜は、Orleans Arena にて、「ディズニーオンアイス」のショーを観る。ホテルの中にカジノがあったり、10000人も収容するアリーナがあったりと、なんとも日本の尺度と違いすぎる。
ショー自体も愉しかったが、ショーを楽しんでいるアメリカ人を見ているのが楽しかった。
女の子はみんな着飾って、大人も一緒になって騒いでいる。

あちこち行ったが、行った順番の記憶が定かでなく、ポイントごとに記録に残すことにする。
昼間のドライブは２箇所。といっても片道１時間程度のレッドロックキャニオンと往復丸一日、約1000キロのグランドキャニオン。
先に行ったのはレッドロックキャニオン。
グランドキャニオンに行く前だったので、とても広大なアメリカの自然を実感した。なにせGCがあれなんで。

さてグランドキャニオン日帰りドライブ。途中ルート66も通った。
あまり難しい道はなく、それなりのスピードで走れるので、ラスベガスからの日帰りはそんなに無理な行程ではない。
ただし、ドライバーが一人だとさすがに厳しいかもしれない。

ここはルート66沿いの街、復興のお陰で観光客が足を伸ばすようだ。

いよいよグランドキャニオンへ。朝早くラスベガスを出発し、途中ルート66経由で来たため、高速よりは時間がかかり、グランドキャニオンに到着することは、夕方って感じ。
ここは日の出と日没が有名とのことで、同行者が時間調整をしながら来た感じ。さすがだね。

グランドキャニオンの写真、映像は何度も見るも想像の範囲を出ない。前記のレッドロックキャニオンの広い版程度の想像しかできなかった。

駐車場に車を入れ、すぐそこが“それ”なのに、まったく気配を感じない普通の風景。が一変した！
実際の眼でみないとわからないものってやっぱりあるんだね。

この写真がここで最初にとった写真。あっ！って思ったんだろうね。

さて、ここからは今回観たエンタテインメント。
当然中の写真は撮れないので、看板のみ。

最初は、おなじみ“Ｏ”。私の下手なレポートよりも詳しく、上手に書いているものがいっぱいあるので、内容はおいといて。
とにかく発想がすごい。プールあり空中ブランコあり。
英語がわからなくても十分楽しめ、感動できる。
料金もそれなり。少しワケあり席でも100ドル超え。
ちなみに、このときは1ドル105円くらいだったかな。

たまたま滞在が日曜の朝にあたったので、House Of Blues の ゴスペルブランチ に行った。
日曜のみのショーで、最初にブッフェ形式の食事をとる。
隣席が地元のファミリーで、パパが仕事で日本滞在歴があったということで、拙い英語と拙い日本語をお互い駆使してしばし交流。
ショー自体はブルース、ブラックミュージックの底力と、ここでもショーを楽しむアメリカ人の姿があった。
最後に希望者がステージにあがれるがご覧の状況

5泊最後の夜。
割引チケットショップでなんとかチケットを自力購入し、LUXORでやっている、FANTASYを観る。
せっかくラスベガスなんだから、少し色気があっても。ということでチョイス。もう少し過激なものでもいいんだけど、このくらいがいいかなと。
会場はスケベな親父も居るが、若いカップルが多い。
出でくる女性はお美しいが少し歳を重ねている感じ。
進行役の黒人のコメディアンが面白かった。
早口でもあり、すべて理解はできないが、観客の女性達の反応を見ていると、エッチ連発のようだ。
これはこれで楽しかった。

写真は帰り際に隠し撮り。撮影のチェックは、これとＯは厳重だった

さてお次はアウトレット２箇所
市内から片道１時間くらいの、ファッションアウトレット。
LV大全様の中に記載の名所、「砂漠の中の10マイル」とあわせて見物。
アウトレット自体はもちろん広いし品揃えもいいんだろうけど、市内にありアクセスの良い、プレミアムアウトレットで十分だと思った。
ただ、買物がそんなに好きではないので、値段や品揃えの差はよくわからないが

こちらがプレミアムアウトレット
この日はみんな単独行動日で、一人で行ってみた。２階建てバスに乗り、最後はタクシーのお世話になり、到着。
レンタカーがあれば、20分もあればせ来られる。
屋内にあるファッションアウトレットと違い、屋外にあるので開放感を感じる。
まぁ、系列といってしまえばそれまでだが、佐野のアウトレットと同じような感じではあった。

あとはストリップホテルの無料ショーでしょうか。
プレミアムアウトレットから徒歩で帰ってくるという愚行。
5泊するとこういう余裕もあり。
何せひとつひとつの建物がでかいので、目的地が見えても、遠くて遠くて。
ストリップ北側のサーカスサーカスホテル。
中はかなり古めかしい感じだが、地元や中南米からと思われる家族連れが多く、自分も子供連れでくるならここで十分かなぁとも思う。
無料のサーカスショーは、30分おきにいろいろ趣向がこらされており、“無料”にしては十分。ただ、“Ｏ”を観てしまったので...
写真が撮れるのはいいネ

噴水と人気を二分するらしい、TIの海賊ショー。
一日に3回程度でかなり混雑するが、無料の域を超えたものだと思う。出演する女性陣もきれい（遠くからなので？）で、仕掛けも大掛かりで、こんなことを無料で年間1000回もやっていることに驚く

ダウンタウンの名物、FremontStreetExperience 。こんなものを作ろうと思うことがすごい。しかも無料提供で。
確かに、これができたことでダウンタウンに賑わいは戻ったようだ（前はしらないけど）。ただ、どうなんだろう、お金は落ちているのかな。
といっても、安いみやげ物やが揃っているので、そこそこ売れるのかな。
自分は、イマイチセンスの悪いものばかりだった記憶があるのだが...

一応ラスベガスに行ったのであれば、噴水はお約束でしょう。
ただ、不幸なことに近くでじっくりは見なかったんですよね。
今回は。
写真もぼけてるし。
確か、泊まっているプラネットハリウッドのストリップ沿いの店で飲みながら向こうに見える噴水を写したんだと思う。もったいなかったなぁ。
そりゃ素晴らしいことは言うまでもないってことで。
いつかもう一度！

最後にカジノ。それこそどこに行ってもカジノはある。アウトレットにもあるし、ガソリンスタンドにもスロットがある。
どうだろうか、2万円くらい負けたかしら。
ショーといいカジノといい、お金に限りが無ければ、そりゃぁ楽しいとこだろうね。
でもお金がなくても、これくらいの楽しさは味わえる。
素敵な街でした。
嵌る人が多いのもよ〜くわかります。
この時点（2008年1月）で、再訪を誓った。