12月10日　関空発JL5198　14：30−<br />12月11日　−オークランド5：25発JQ279　11：50−<br />　　　　　クイーンズタウン13：40<br />　　　　　（リッジスレイクランドリゾート泊）<br /><br />　１月で保有するマイレージが切れてしまう！そんな理由から妻の分もマイレージで補うことができる渡航地を探すことから始まった今回の旅行、決してニュージーランドに思いがあった訳でもない。選んだ理由は、二人が行ったことがなく、一歳半の娘を連れて行っても安心できる国、ただそれだけだった。<br /><br /> どんな旅行をするときでも某か不安や憂いを感じながら旅程を立てるのが常だが、今回の旅では殊に一歳半の娘について不安だった。旅行一週間前からの体調管理はもちろん、旅行中の体調管理や機内で機嫌が悪い時の対応をどのようにするかがポイントとなる。幸い健康な娘で、休みの度にあちこち連回っているので環境の変化による体調不良は起こさないだろうと見込んではいたが、それでも急な発熱や体調が優れない事もあるかもしれない。<br /><br />　その「フェールセーフ」の為、事前に掛かり付けの病院で処方箋を頂いた。また、出発時に大阪ではノロウイルスが流行していたので旅行一週間前から赤ちゃんルームなどの参加を避け、出発前の体調管<br />理も万全にした。<br /><br /> 他方機内での過ごし方についても、事前準備が手抜かりにならぬよう努めた。娘は国際線の経験あるとはいえ、近距離の中国路線。国内線を含めても四回フライト経験があるが、いずれも機内で娘が愚痴り、周囲の乗客に迷惑になるようなことはなかった。しかし今回は11時間のロングフライト、今まで経験したショートホールを数倍上回るので不安は拭えない。少しでもそれを解消しようと、娘の体調を見ながら周囲に迷惑かけないように座席指定にも配慮した。<br /><br />下記のサイトでは、各クラスのブッキング状況がわかるので、これでチェックしながら座席指定を行った。<br />http://www.flightstats.com/go/FlightStatus/flightStatusByFlight.do<br />　調べてみると往路は残席も多い反面、復路はほぼ満席。機材はB767-300ERで2-3-2の7アブレスト、娘の座席は確保せず、私の膝の上のつもりだったので、往路の場合予約状況から真中の3列に二席予約を入れれば、もう一席については子連れを配慮に空席にしてくれるだろうと読み、敢えて真ん中三列のうちの二席を指定した。一方復路は予約状況から満席になる可能性もあると判断し、二列席を確保した。この読みは見事的中し、取り分け往路では一席空席があったので、娘も我々も助かり、袋においても隣席に迷惑をかけることもなかった。<br /><br />　機内の「インフラ」を整備する一方で、娘が暇を持て余し愚図る可能性も高いので、それを回避すべく、気の引く事ができそうな飛び出す絵本やぬり絵、お菓子などたんまり準備した。手荷物は娘に関わるものばかりだがそれも仕方ない。<br /><br />娘の為の手荷物は下記の通り。<br />オムツ<br />ウエットティッシュ<br />予備の着替え<br />お菓子<br />塗り絵や玩具<br />絵本<br />レトルトフード<br />ムスビ(娘が好きなので）<br />タンプラー<br />哺乳瓶<br />固形ミルク<br /><br />　準備は出発一ヶ月前から整え、後は機内で私が終始娘に注意を払えば良いだけだったが、思わぬ落とし穴が私自身に待ち受けていた。出発前日私は大阪から金沢に出張していた。ところが列車は強風の為大阪到着が遅れ、大阪南部の自宅に戻れなくなったのだ。<br /><br /> 幸い飛行機は関空を14:30出発、そして事前に旅の準備ができていたため、慌てる事はなかった。但し深夜にホテルチェックイン、早朝チェックアウトであまり眠る事ができず、前日にゆっくり眠って機内に備えるつもりだったが、脆くも崩れてしまった。<br /><br /> 出発当日自宅に戻り、二時間経ず自宅を慌ただしく出発、このままでは睡眠不足で機内で睡魔に襲われるのは歴然としていた。これを予防する為に精力剤や睡眠防止薬を服用して備えた。<br /><br /> 自宅を出発し、遂に旅行は始まった。旅で空港に訪れると、私の場合旅行に心がウキウキするのではなく、何が起こるか判らない不安が先行し気が引き締まる。今回はこれに緊張感が加わった。楽しみ半分不安半分、一体我々を何が待ち受けているのだろうか？

子連れでニュージーランド旅行　1　-関空からの出発

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2010/12/10 - 2010/12/18

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worldspanさん

12月10日　関空発JL5198　14：30−
12月11日　−オークランド5：25発JQ279　11：50−
　　　　　クイーンズタウン13：40
　　　　　（リッジスレイクランドリゾート泊）

　１月で保有するマイレージが切れてしまう！そんな理由から妻の分もマイレージで補うことができる渡航地を探すことから始まった今回の旅行、決してニュージーランドに思いがあった訳でもない。選んだ理由は、二人が行ったことがなく、一歳半の娘を連れて行っても安心できる国、ただそれだけだった。

どんな旅行をするときでも某か不安や憂いを感じながら旅程を立てるのが常だが、今回の旅では殊に一歳半の娘について不安だった。旅行一週間前からの体調管理はもちろん、旅行中の体調管理や機内で機嫌が悪い時の対応をどのようにするかがポイントとなる。幸い健康な娘で、休みの度にあちこち連回っているので環境の変化による体調不良は起こさないだろうと見込んではいたが、それでも急な発熱や体調が優れない事もあるかもしれない。

　その「フェールセーフ」の為、事前に掛かり付けの病院で処方箋を頂いた。また、出発時に大阪ではノロウイルスが流行していたので旅行一週間前から赤ちゃんルームなどの参加を避け、出発前の体調管
理も万全にした。

他方機内での過ごし方についても、事前準備が手抜かりにならぬよう努めた。娘は国際線の経験あるとはいえ、近距離の中国路線。国内線を含めても四回フライト経験があるが、いずれも機内で娘が愚痴り、周囲の乗客に迷惑になるようなことはなかった。しかし今回は11時間のロングフライト、今まで経験したショートホールを数倍上回るので不安は拭えない。少しでもそれを解消しようと、娘の体調を見ながら周囲に迷惑かけないように座席指定にも配慮した。

下記のサイトでは、各クラスのブッキング状況がわかるので、これでチェックしながら座席指定を行った。
http://www.flightstats.com/go/FlightStatus/flightStatusByFlight.do
　調べてみると往路は残席も多い反面、復路はほぼ満席。機材はB767-300ERで2-3-2の7アブレスト、娘の座席は確保せず、私の膝の上のつもりだったので、往路の場合予約状況から真中の3列に二席予約を入れれば、もう一席については子連れを配慮に空席にしてくれるだろうと読み、敢えて真ん中三列のうちの二席を指定した。一方復路は予約状況から満席になる可能性もあると判断し、二列席を確保した。この読みは見事的中し、取り分け往路では一席空席があったので、娘も我々も助かり、袋においても隣席に迷惑をかけることもなかった。

　機内の「インフラ」を整備する一方で、娘が暇を持て余し愚図る可能性も高いので、それを回避すべく、気の引く事ができそうな飛び出す絵本やぬり絵、お菓子などたんまり準備した。手荷物は娘に関わるものばかりだがそれも仕方ない。

娘の為の手荷物は下記の通り。
オムツ
ウエットティッシュ
予備の着替え
お菓子
塗り絵や玩具
絵本
レトルトフード
ムスビ(娘が好きなので）
タンプラー
哺乳瓶
固形ミルク

　準備は出発一ヶ月前から整え、後は機内で私が終始娘に注意を払えば良いだけだったが、思わぬ落とし穴が私自身に待ち受けていた。出発前日私は大阪から金沢に出張していた。ところが列車は強風の為大阪到着が遅れ、大阪南部の自宅に戻れなくなったのだ。

幸い飛行機は関空を14:30出発、そして事前に旅の準備ができていたため、慌てる事はなかった。但し深夜にホテルチェックイン、早朝チェックアウトであまり眠る事ができず、前日にゆっくり眠って機内に備えるつもりだったが、脆くも崩れてしまった。

出発当日自宅に戻り、二時間経ず自宅を慌ただしく出発、このままでは睡眠不足で機内で睡魔に襲われるのは歴然としていた。これを予防する為に精力剤や睡眠防止薬を服用して備えた。

自宅を出発し、遂に旅行は始まった。旅で空港に訪れると、私の場合旅行に心がウキウキするのではなく、何が起こるか判らない不安が先行し気が引き締まる。今回はこれに緊張感が加わった。楽しみ半分不安半分、一体我々を何が待ち受けているのだろうか？　

エリア

オークランド(ニュージーランド)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.0

同行者: 乳幼児連れ家族旅行

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス船レンタカー飛行機

航空会社: ニュージーランド航空

旅行の手配内容: 個別手配

出発前に関空で簡単に軽食をとり、チェックインを終わらせると早めに出国手続きを終わらせ、免税店の並ぶ国際線ゲートエリアへ。６月に中国に訪れたときよりも増えていた。成田ほど充実した免税店ではないが、地方の国際線の空港としては十分！
午後出発は少ないので、免税店の並ぶ国際線ゲートエリアを歩く人も疎ら。
キッズルームにはこれからもお世話になると思います。
キッズルームは奥に長い。
おむつ交換台も個室になっており、おむつバケツもある。
お湯も使うことができるので、飛行機に乗る前にお湯をここで補給していくと便利です。
子供用の机で一緒に絵本を読んだりできます。
おもちゃを使ったらちゃんと後片付けしましょう。