2010/06/21 - 2010/06/21
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4nobuさん
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ボディアムから西へ14kmにある。1634年に鉄鋼業者によって建てられた切り妻屋根の美しいジャコビアン・スタイルの住居で、新しい住宅を探し求めていたキプリングはこれが
気に入り1902年に買い取りその豊富な資金で好きなように改装する。たとえば近くの主要道路から家に至る道を新設、書斎の増設、当時としては最先端の水力自家発電設備を設置してオール電化住宅に。また室内装飾と家具は自分の趣味にあわせた素晴らしいコレクションである。
その後、亡くなる1936年までの34年間をこのベイトマンズで過ごした。
「ジャングル・ブック」の原作者として有名なジョセフ・ラドヤード・キプリングはまた英国で初めてのノーベル文学賞の受賞者でもある。
さらにベイトマンズで特筆すべきはそのガーデンで、キプリングが印税とノーベル賞の賞金を費やして作り上げた。ライムの並木に面した池やローズ・ガーデン、イチイの生け垣はキプリングのデザインによるもの。
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ボディアムから西へ約14km。今日の最後の訪問地。
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ベイトマンを代表する風景。本館の正面で6本の暖炉ようの煙突が印象深い。
パンフレットから借用する。 -
ベイトマンの俯瞰図と歩いたルート。上部の駐車場から本館と博物館を通り過ぎ、ライムの並木と池を横に見て下り図の下部にあるミルハウスまで行く。引き返してライム並木のそばを通って本館に行く。
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駐車場から本館への前庭はバラの咲いた明るい庭園
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バラの庭園
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やがて本館が見えてくる。
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切り妻屋根の美しいジャコビアン・スタイルの本館。ウィールド地方の砂岩で作られているがポーチなど一部に鉄鉱石が使われる。はじめの所有者が鉄鋼業者だったからだろう。
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本館横のサイロを改造した建物。博物館の一部?
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右の本館と博物館
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本館を通り過ぎて
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博物館横の花壇
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博物館の壁につるバラが美しく咲く
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池の傍の道をミルハウスの方へと
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蓮池。帰りは向こう側を歩く
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蓮池とバラ園
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本館を振り返る
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バラ園も有名
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バラ園の像
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道を逸れても花が続く
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水車小屋、ミルハウスとも。初めは製粉用水車だったがキプリングによって発電用水車に変えられ邸宅をオール電化にする。
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キプリングにより設置された発電用水車
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ミルハウス横のこでまりのような白い花
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本館に向けて引き返す。右はライムの並木
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望遠で撮ると
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再びバラ園を通り
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蓮の池。よく手入れされて気持のいい池。
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花2輪
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汚れのないきれいな水蓮
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ラベンダー園で憩う
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ラベンダー園
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書斎
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寝室。調度はすべてキプリングの好みで調達されたとか。
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書斎のボランティアがいろいろな質問に自分も楽しみながら応対している。
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