2010年イングランドの旅（１1）シシングハースト城ガーデン

2010/06/21 - 2010/06/21

本日も娘が車で案内してくれた。
統一された美しさでは英国屈指でロンドンから近いこともあって代表的な庭園を紹介するツアーによく組み込まれている。またその人気ゆえにハイシーズンの休日には入場制限があるそうだ。
噴水、バラ園、コテージ、白一色に統一されたホワイトガーデン、エリザベス調の塔と館など見所が多い。なおコッツウォルズのヒドコートマナーガーデンのルーム(庭園の区画）思想の影響をここで見ることができる。
詩人で小説家のヴィタ・サックヴィル・ウェストと夫ハロルド・ニコルソンが1938年代に公開した。
今日はボディアム城、ベイトマンズにも廻るのでメインのザ・ガーデンだけを見て、外周の湖、野菜園、フットパスなどを割愛したのが残念。

エリア リーズ城周辺(イギリス)

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

シシングハースト城はドーバーとロンドンの中間のイングランド南東部ケント州にあり、先日訪問したリーズ城に近い。この地方はフランスに近くロンドンと欧州との交通路でもあって文明度が高く、気候も温暖なので素晴らしい庭園が点在する。

シシングハースト城ガーデンの全体図

シシングハースト城ガーデンの中心部　ザ・ガーデンの配置図

入り口の手前に奇妙な建物。元はホップのサイロ（乾燥炉）

入り口。個人のガーデンではピカイチの素晴らしさ故に入場制限のこともあるが今日は週日で助かったがやはり観客が多い。

ライブラリ（書斎）といわれるメインの建物

建物も花に飾られて

書斎を通り抜けてガーデンへ、向こうの建物は塔の一部

ガーデンに入ったところで立ち止まりポジション確認に地図を見る娘

書斎の建屋に沿っても花が美しく植えられているのでそれを楽しむ

壁に伸びた手入れのいい蔓バラもガーデンを盛りたてる

芝生の中に立つエリザベス調の塔。
塔の存在理由はよく判らない。名称に城がつくのはこのせい？

バラで有名なこのガーデンに
ちょうど満開時に来れてラッキーだ

もちろんバラだけでない。ボーダーの上品な植え付けが好ましい

クレマチス/テッセンの仲間（スイスと花に詳しいYさんに教わる）

ローズガーデン。左の建物が書斎、右が塔

ローズガーデン。

ローズガーデンで。

ローズガーデンで。

ローズガーデンで。

ローズガーデンで。

ローズガーデンで。

ローズガーデンで。バラ以外の花も

アリウム・グローブマスター　英国では「イランの星」とも

バラとイランの星

　ツクバネウツギの仲間？（スイスと花に詳しいYさんに教わる）

バラ園のボーダー（隔壁に沿った花壇）

果樹園からイチイの道を経て塔と書斎を見る

果樹園からサウスコッテージ

ローズガーデンの入口。ローズガーデンのルームを仕切るイチイの垣根が見える

ローズガーデンのボーダー

書斎の北部分

書斎を訪れる老夫婦。壁の蔓バラが美しい。

このガーデンの創立者ヴィタ・サックヴィル・ウェストの碑

書斎の中央通路、ガーデンの入口でもある。

下の中庭から塔に登ろうと

塔の上から見た書斎

書斎の向こうにサイロとオフィス棟

塔の上から見たローズガーデン

塔の上から見たローズガーデンの中心部。ガーデンは壁によって帯状に区切られ、さらにイチイなどの生垣でルームを構成している

順路からボーダーの植え込みを楽しむ人々。

書斎の入口付近も往来の人が多い

果樹園が広がる。手前にはイチイの遊歩道

パープル色の花を集めたパープルボーダーだったか？

パープル色の花を集めたパープルボーダーだったか？

ハーブガーデン内

白い花を集めたホワイトガーデンの入口？
ここで白い花がいかに上品で快いかに気づくでしょう。
リタは殊のほか白い花を好み。ここには200種もの白い花が集められている。

ホワイトガーデンの白い花

ホワイトガーデンの白い花
アトランティア属（スイスと花に詳しいYさんに教わる）

ホワイトガーデンの白い花

ホワイトガーデンの白い花

ホワイトガーデンの花

ホワイトガーデンの白い花

ホワイトガーデンの白い花

ホワイトガーデンの白い花

ホワイトガーデンの白い花

ハロルド自慢の「イチイの小径」と小径にある彫刻

ガーデンを引き上げて出口へと移動するときに書斎のそばを通る

書斎の壁に見事に咲くバラ

駐車場への道から振り返って

シシングハースト城遠景。塔と書斎の建物が重なって一体のように見える

拡大して

園内を巡るバギー