2010/03/26 - 2010/03/26
94位(同エリア104件中)
Kさん
ポルトから日帰りで、ポルトガル発祥の地と呼ばれるギマランイスを訪れました。
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朝、ポルト市民の台所、ポリャオン市場にちょっと立ち寄り。
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ポルトの中心にあるサンベント駅はアズレージョが見事。
切符を買って10時15分のギマランイス行きに乗車。リスボンと違いすぐに農村風景となる。ギマランイスまで1時間20分弱。 -
ギマランイスに着くと、冷たい雨がぱらついていた。駅前からタクシーに乗り旧市街の中心にあるオリベイラ広場の名を告げる。
タクシーは旧市街の入り口で止まった(写真)。この先は乗り入れ禁止のようだ。
ギマランイスの街は、どこでも建物や歩道が綺麗に整備されていた。欧州文化首都に選ばれたとのことで、修復のための補助金でもついたのだろうか。リスボンやポルトの旧市街が、荒れて寂れた感じがしたのとは対照的だっだ。 -
オリベイラ広場に面したノッサ・セニョーラ・オリベイラ教会。ゴシック様式の素朴で小さな建物。
正直なところ、教会や大聖堂にはそろそろ飽きてきた。 -
広場に面したデル・レイという小ぎれいなレストランへ。
メニューとにらめっこしていると、ウェイターが、日本のガイドブックを持っているかと聞いてきた。地球の歩き方の料理のページを見せると、写真を一つ一つ指差しながら「ポッシブル」「ポッシブル」という。これはよい方法で、これからも海外でメニューに迷ったときに使えそうだ。
写真はタコのステーキ -
カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーナ(豚肉とアサリ)
その他、アスパラのスープ、タコのマリネ、ステーキなど。
どれもおいしく、ポルトガル入りしてから最高の味で大満足。値段もリーズナブル。 -
食事を終えたら雨が止んでいたのでギマランイス城に歩いていくことにした。城に向かう道の街路樹はツバキ。シントラにも赤いツバキが咲いていたが、温暖なポルトガルの中でも比較的雨の多いこの地方の気候は日本に近く、ツバキにあっているのだろう。
ポルトガルのツバキは日本原産で、南蛮人によってもたらされたという説と江戸時代にオランダ船が運んだという説とがあるようだ。 -
10世紀に建てられたギマランイス城は、ポルトガル初代国王アルフォンソ・エンリケが生まれた場所。
受付もなく、誰でもフリーで入れるようだ。 -
ギマランイス城は石の要塞。きつい階段を登って城壁の上に立つと、ギマランイスの街を一望できる。ただし手すりがないので注意が必要。
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城の近くにあるブラガンサ公爵邸。15世紀初めに建てられた。
ポルトガルには煙突が目立つ建物が多いようだ。 -
ブラガンサ公爵邸内部。内部には何枚もの大きなタペストリーや中国製の陶磁器などが飾られている。
邸内にいるときに激しい雨が降ってきた。出るときには止んでおりラッキー。 -
帰路はギマランイスの街中を駅まで歩いた。
電車でポルトに帰る。
サンタカタリーナ通りで買い物をし、夕食は軽く済ませた。
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