2010/08/01 - 2010/08/04
65位(同エリア131件中)
riaさん
もう少しロマンチックな場所にすれば良かったかなぁと後悔しつつも、大好きなアイルランドをハネムーン先に決定してしまいました。
旦那の「ベルファストなら知ってる」との一声で決まった北アイルランド旅行。私の希望は天気の良いジャイアンツ・コズウェイに行くことと、聖コロンバの故郷(ロンドン)デリーに行くこと。
なので、結局3泊4日で北アイルランドをほぼ一周してきました。残念ながらお天気には恵まれませんでしたけど、レンタカーでのドライブ旅行はのんびりできてよかったです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ダブリンに降り立ったら即レンタカーを借りて、高速道路N1を北上します。
ベルファストの前に、まずはダウン・パトリックに寄り道です。
4時ごろの到着なので、ビジターセンターは締まる直前。ちら見です。
このビジターセンター、ショッピングモールの裏にあるので、車は停め放題!丘の上の教会までの階段もあるので、教会以外も観光する場合は、このショッピングモールの裏に停めるのがベストかな。 -
さぁ、聖パトリックのお墓に参拝と行きましょう。
教会自体はいたって普通かな。(時間が遅くて内部は見学していませんが。) -
教会の裏手の墓地の一角に、ありました!
聖パトリックのお墓(とされている岩)
予想以上に大きな墓石で、存在感があります。
他にも数組の観光客あり。やっぱり偉大な方ですね、パトリックさん。 -
何のリサーチもしていきませんでしたが、教会のある丘の下、ショッピングモールの駐車場入り口付近に鉄道博物館?がありました!
「なんだか煙を吐いているSLがいるぞぉ?」旦那と二人にわかテツとなり、行ってみました。
もう閉館間近だったようですが、「写真だけとらせて」とお願いしたら、係りの人が快くOKしてくれました!!(ちょっと厚かましいか?)
どうも、日本人の団体?が寄付をしたおかげでレールを一区画作れたらしく、スタッフが熱く語ってくれました。どの国にもテツがいるんですね。 -
7時ごろ、やっとベルファスト着。
宿は町のはずれのBB、ラベンヒル・ゲストハウス。
お母さんが良い方で、「ハネムーンよね、おめでとう」と声をかけてくれました。お勧めのお店なども良く教えてくれます♪
お部屋も申し分ない広さ&おいしいクッキー付きのお茶セットで大満足。ちょっと歩けば飲食店やパブもあるし、便利な場所でした。 -
リビングがこれまた良い雰囲気。
この時間帯、他のゲストがいなかったので、お茶をいただきながらのんびりできました。 -
このBBにした理由は、やっぱり朝食。
前日までに、ブレックファーストメニューからチョイスをして、お母さんに伝えておきます。
ちょっとお疲れ気味で、チョイスは少なかったのが残念。
手入れのいきとどいたお庭を見ながらの朝食は大満足でした。 -
中心部の駐車場に車を止めて、午前中半日の市内観光。
どうも著名人?のお葬式だったようで、警察の先導付き、馬車が引く霊柩車を含む葬列に遭遇しました。そのせいか、街中に人はほとんどいません。人のいないベルファスト、ちょっと寂しすぎました。 -
そんな中で、ほっとさせられたのは、このカモメさん。
朝も昼もこの位置で町を見渡しておられました。 -
ライブカメラに映る位置にはプレートあり。
「ベルファストに来たぞぉ!」とやってみました(笑) -
ウォーターフロントなら賑やかか?と期待して行ってみたら、人っ子一人いません。。。
なんとかっていうアーティスト?が作った巨大な魚のオブジェが鎮座してました。 -
ベルファストの港と言ったらタイタニックでしょ。
ということで、タイタニックが作られた造船所までけっこう歩きました。
途中、マンションのような建物の海側に、タイタニックらしきモニュメントがあったのですが、色は途中までしか塗っていない、プラモデルの作りかけ?みたいなもので、よくわかりません。 -
ドックもその一帯も、今は工事中の嵐でした。2012年?がメモリアルイヤーらしく、それに向けて整備中ということでしょうか。どこに行っても見学できず、残念。
それに、かなり寒いので、ベルファスト観光を切り上げて、より北を目指してのドライブ再開です。 -
コズウェイ・コーストを北上する途中、キャリックファーガス城に立ち寄ります。ここは観光客がそれなりにいたなぁ。
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中には蝋人形で当時の生活が再現されているよう。寒いし、先は長いので、門から「ちら見」で終わりです。
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風光明媚(なはず)のコズウェイ・コーストとのドライブを終え、5時ごろ今日のお宿の「ブッシュミルズ・イン」に到着♪
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お高いホテルですが、昔の製粉所をホテルに改装してあって、雰囲気が良いのです。レストランの評判も上々だし。悩んだけど、ハネムーンだし!と2泊してしまいました。
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お部屋は一階の中庭に面したとこころ。うーん最高です♪
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お祝いのカードも用意してくださってあって、とっても嬉しいです。
町のガイドブックも豊富、クローゼット完備、シャワーブースもありと文句なしです。
できることなら、もう一度泊まりに行きたいなぁ。 -
朝食はレストランでとります。
コールドミールのブッフェに、ホットミールはオーダーで。
種類も豊富で、大満足のイングリッシュ・ブレックファーストです。 -
ブラック・プディングは食べやすかったですよ。
食べきれないけど、この薄いトーストが大好き。 -
朝食は、この外が見える明るいスペースを使うことが多いよう。
開放的で素敵です。 -
内側のスペースに、コールドミールが並んでいます。
ディナーもここで頂きましたが、薄暗いなか、1テーブルごとに完全に仕切られていて、雰囲気いいですよ。当然お味は保証されています。 -
ホテル裏手の駐車場には、ヘリポートもありました!すごいねぇ。
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ブッシュミルズはウィスキーの町。
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3時ごろに工場見学に行くと、もう見学ツアーは予約でいっぱいになってしまったとのこと!残念!絶対見たい人は、早めに行くことをお勧めします。
そして、ここも工事中。。。
何だかこの旅行、行く先々で工事中のような感じです。。。 -
ただ、ラッキーなことに、工場見学はできないけど、残念なあなたにウィスキー一杯券を差し上げます、ということで、バーに直行です♪もう少し後に来た人は、このバウチャーも貰えなかったようなので、やっぱり早めの行動がいいですね。
ここにはショップもあって、ウィスキーだけじゃなくて、お土産の種類が豊富でした。ここのウィスキー入りチョコレイトバーは、量・お値段ともにお手頃です。 -
すぐ近くのダンルース城に行くも、お天気最悪で写真もこの通り。
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アイルランドの北の果てに来たんだなぁ。
でも、とにかく寒いよぉ。。。
この遺跡は屋根もないから壁際で強風をしのぐことしかできません。 -
断崖絶壁を降りて城のある岩山の麓まで行けるけど、今日のこのお天気ではくじけてしまいました。
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入り口の横に、簡単な模型と城の由来を説明するビデオ上映室があります。寒いのもあって入ってみたんですが、このビデオ、結構分かりやすいです。おすすめ。
-
さぁ、いよいよジャイアント・コズウェイに向かいましょう。
駐車場はそれなりに混んでいました。お土産屋さんは激混み。寒いからみんなここに溜まっちゃうのかな?
天気は悪いけど、ここまで来たんだ、歩いて海岸まで行きました。 -
この六角柱が海から生えている様子、何度見ても不思議です。
自然のなせる技なんだけど、巨人の道かも!と伝説を信じたくなりますね。
要所要所にこの地形の説明をする案内板があり、観光の助けになります。 -
青空の下のジャイアント・コズウェイを想像して来たのになぁ。
まぁ、しょうがないです。3度目の正直をいつか狙いたいと思います。 -
寒いけど、自由になる時間はいっぱいあるので、隅々まで歩きました。
これは「巨人のブーツ」なる岩。可愛いですね。 -
この岬の先端まで、遊歩道が続いています。巨人のブーツから、徒歩20分くらいでしょうか。その先は崩落で進入禁止となっています。
赤土で、結構もろい感じです。 -
遊歩道を逆方向に戻り、ビジターセンターまでの帰路は、崖の上を行くことにしました。
これは、例の六角柱の海岸を上から見たところ。結構高いです。 -
天候は残念でしたが、以前は行けなかったところまでハイキングしたりと、ジャイアント・コズウェイを堪能することができました。
やはりここは観光客も多く、世界遺産の威力が感じられました。
またくるからね、ジャイアント君。 -
ブッシュ・ミルズを後にして、向かう先は(ロンドン)デリー。
自分の研究対象だった聖コルンバゆかりの地です。
といっても今はほとんど遺跡は残っておらず、この写真の聖堂も、実はアングリカン(ここも工事中。。。)
城壁の中と外での宗教の違いを感じざるを得ませんでした。 -
そう、(ロンドン)デリーは北アイルランド紛争の町としての方が有名です。町の中心部をぐるり囲む城壁は良く残っていて、ウォーキングツアーも開催されています。
そして、要所要所にある大砲は、城壁外のカトリック地区を向いているんですよね。。。今は使われなくなって久しいのでしょうが、対立の歴史がひしひしと伝わってきます。 -
拡大しないと分かりにくいかもしれませんが、城壁の外の町には、南のアイルランド共和国の旗がはためいていました。
また、ベルファストのカトリック居住区で有名な壁画と同じように、このデリーの町にも見られました。武器を持った女の子など、題材は激しくありませんが、考えさせられる壁画でした。 -
さて、北アイルランド最後の観光は、聖地アーマーです。
町の中心部、小高い丘の上にあったのは、アングリカンの方の聖パトリック大聖堂。お話し好きのおばあちゃんが見学者の受付をしていました。 -
見るべきものはそれほどないようです(個人的意見ですが)
エリザベス2世の訪問を受けた時のニュースが誇らしげに展示されていました。 -
歩いて5分程度でしょうか、もうひとつの小高い丘の上に立つ、カトリックの聖パトリック大聖堂へ。
アングリカンよりも高く!ということで、信者の寄付で立派な尖塔をもつ教会が出来上がったとのことです。 -
内部は壮麗。。。
ドイツ人観光客も来ていました。 -
周囲のステンドグラスを見て回っていると、手にシャムロックを持つ聖パトリックに出会うことができました♪
-
床のケルト風文様にもシャムロック。
聖パトリックはとっても愛されているのですね。
駆け足の北アイルランド聖地巡礼の旅でしたが、個人的には大満足。
つれあいは「何が面白いの?」と思っていたようですが、
アイルアンドのキリスト教を語るには外せない場所なの!!
分かってもらえるように、これからも語り続けたいと思います。
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