巡礼の道　　３２日目　モンレアル～オーゼ

2010/07/02 - 2010/07/02

モンレアルからオーゼまでの道は、今までの中で一番巡礼の道らしくないと感じた道でした。森の中を行く道には変わりないんだけど、ほんとにこれで合ってるの！？と思うくらい、ずーーっとまっすぐな一本道。
おまけに、ただウォーキングをしている人にはちょこちょこ会ったけど、巡礼者には会わないし、赤と白の目印がびっくりするほど少なかった＞＜
一本道だからってちょっと手ぇ抜き過ぎじゃない！？＞＜

最後の最後で道に迷いそうになった時、助けてくれたのはオーゼ在住のウォーキングに来てたおばちゃん＞＜
荷物を背負ってる分、私の歩く速度が遅くて、ほとんど一緒には歩けなかったけど、オーゼの街に入る時に、ちょっとガラの悪そうな兄ちゃんたちとすれ違った時にも、振り向いて気遣ってくれてた！なんて良い人！！（その兄ちゃんたちも、見た目がちょっと怖そうだっただけで、私を見ると、頑張れって声をかけてくれた＾＾）

もう少し進もうか迷ったけど、今日はここでストップ。
今日は街でお祭りがあるみたいで、街全体が遊園地のようになっていた。
いつも思うけど、どーして狭い日本には遊園地の土地があって、フランスとかでは、街に遊園地が来るんだろう？
それとも、遊園地は遊園地として別にあるのかな？？

オフィス・デ・ツリズモに行ってみると、街の中心にある宿は、今日は街が賑やかすぎるから、閉めているとのこと。
もう一つの宿は街から１kmほど離れた場所にあるらしい。
街から遠いのは厳しかったけど、夜にはその有り難みがよくわかりました（笑）

宿はドネーションの宿で、宿のご夫婦もすごく良い人たちだった。
ご夫婦は、コンクの巡礼宿で一緒に働いていて、出会ったらしい。Le Sulieの親子も知っているらしくて、写真を見せたら、すごく喜んでくれた。
手書きのスタンプもすごく嬉しかったなぁ＾＾

エリア フランス

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

道に迷いそうになった私を助けてくれたオーゼ在住のおばちゃん！！

オーゼの街はお祭りモード。

街の中心にある巡礼宿。

地元のおばちゃんたちが教会の中をお掃除中。
お邪魔しちゃ悪いと思い、一通り中を見せてもらってから、長居するのは後にしようと１時間ほどしてから戻ってきたら閉まってました・・・＞＜

オーゼの教会があんなに遠くに・・・。

今日お世話になる宿。

ベルを鳴らして皆に晩ご飯をお知らせしてる真っ最中。

宿のご夫婦。

庭にあるご夫婦手造りの小さな教会。