☆　東照宮と久能海岸　☆

2010/12/30 - 2010/12/30

国の文化財となった静岡久能の東照宮へ・・・
子供のころ以来、車で久能海岸側から約1200段の階段で東照宮へ行った。
とても楽しい時間で、久能海岸の景色、伊豆半島、駿河湾を一望しながら登って東照宮へ。
最近塗りなおしをしていたとかで、ちょっときらびやかすぎな感じも受けたけど・・・
お正月直前のわりに観光客がそこそこいて・・・2時間くらいのお散歩にちょうどいいコース。
久しぶり、徳川家の葵のご紋を目にしたり・・・歴史を感じた瞬間。

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【久能山の歴史】
　史跡久能山は日本平とともに太古海底の隆起によってできたもので、長い年月の間に浸食作用などのため堅い部分のみが残り、現在のように孤立した山となったが昔は日本平と続いていた。高さ270m前面は眼下に駿河湾を見下し、東は近くに伊豆半島、西ははるかに御前崎を一望できるすばらしい風景です。久能山は推古天皇のとき（西紀600年頃）久能忠仁がはじめて山を開き一寺を建て、観音菩薩を安置し、補陀落山（ほだらくさん）久能寺と称したとあり、久能山の名称もこれから起こったと思われる。
その後、僧行基をはじめ多くの名僧侶などが相次いで来たり住み、建物の数、330坊も立ち並んで非常に隆盛であったが、嘉禄年間（1225年頃）山麓の失火によって類焼し昔の面影はなくなったのである。
　永禄11年（1568年）武田信玄が当山が要害であることを聞き、久能寺を近くの北矢部（清水市今の鉄舟寺）に写し、山上に城砦を設け、久能城と称した。天正10年（1582年）武田氏亡びて駿河の国一帯が徳川氏の領有するところとなったので久能山も自然徳川氏のものとなった。
　元和2年(1616年)4月17日家康公の薨後、久能城を廃止し、東照宮を建立現在に至っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パンフレットより
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その後久能の石垣イチゴ狩りをする予定が、今年の夏の猛暑が影響して、色づきが遅いとのこと。
年内は週末予約者のみでなんとか足りてるということで、昨日はどこもイチゴ狩りはお休み。
年明けからボチボチ開始するとのこと。

がっかりした私たち・・・イチゴの王様！？？「章姫」を買って、久能海岸で食べたっ！
美味しかったああああああああああああああああああああ！ヾ(^▽^)ノ

ということで、とっても楽しい年末2010年締めのイベントでした。

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は南側の久能海岸側から、1152段あるという階段を登って、東照宮へ行ってきまぁーーーーーーーーーーす。

なかなか緩やかな傾斜。こんな階段なら楽勝かしら・・・(*^ω^*)

まずはすぐちっちゃな神社！？

緩やかな階段進みます。お天気イマイチだけど、おしゃべりもはずんで楽しいハイキング気分！？

なんだかだんだん傾斜がついてきたような・・・！？

せっかくの文化財告知看板、まがっちゃってますが・・・ヾ(・∀・；

おしゃべりしながら、ちょっとだけ息荒くなりつつ歩きます。

もうこんな高い！？
駿河湾を望めます。

ぐんぐん進みます。
お天気イマイチ、冷たい日だったけど、ぐんぐん進んで体がぽかぽかしてきました。

下を見ると来た階段が何重にも・・・

ぬおっ(￣◆￣；)

上を見ると「行く道」です。

ちょっとカメラのアングルさげてみました。

落ち葉となった紅葉が情緒ありました。

さぁーーーーーーーーーて、最後・・・かしら。


とつぶやいた後ろで、友達が確か門をくぐってもまだまだその先に階段が・・・とボソっ。(ﾟOﾟ)\(- -; ナンテコッタイ


でも、上り終えて知りましたけど、1152段とのこと。傾斜もさほどないので、門まで早々きつくはありません。門のあと、境内の階段は角度ありましたが・・・ヾ(・∀・；

おおおおおおおおおおおおっ！駿河湾一望！

眼下に広がるビニールハウス、これすべて石垣イチゴです。
久能海岸どおり、ずっとイチゴ狩りできます。1月から5月・・・

この日（12月30日）はまだ閉園中でしたが・・・。

＿|￣|○))　ｶﾞｯｶﾘ･･･

さて到着！

「門」です。東照宮の「門」！！

12月30日、すでに門松がたち、提灯がかかっていました。

おっと、門をくぐってもまだまだ階段！(￣◆￣；)

おっと、井戸の跡地がありました。
100円入れる自動販売機がふたした井戸の上にあって・・・
なんだろね！？って言ってたけど・・・井戸を守るための募金のようです！？

登りつめたところに、ちょっとした売店とロープーウェイ乗り場（日本平へ）と、拝観料を払って東照宮への道と・・・そして博物館もあります。（入場料：800円）

さてせっかく来たので、博物館はやめて東照宮（拝観料:500円）へと進みました。

家康公、155cm、65kg・・・手のひらサイズは自分と変わらず。でもやはり強い男性！？手のひらが肉厚な感じでした。

徳川家初代から15代までの家紋！

拝殿へと進みます。

おみくじ：「小吉」
人には得て不得手あり。自分の得意を生かして努力すれば成功するとのこと。また人の助けを借りてよい年になるとのこと。

2011年、人との出会いさらに大切に何事にもがんばってみようかと思います。

拝殿正面から。

家康公お手植えのみかんの木がありました。すごいっ！！

国宝になったとは、自分勉強不足でした。

大ソテツもありました。650歳！！(m'□'m)

本殿の裏手へ進みます。
この先に家康公のお墓所があるとのこと。

本殿の横顔・・・
ちょっときらびやかすぎって思うのは私だけ！？？ヾ(・∀・；

またまた階段。
でも、そうそうきつくもなく、ピースサインで元気をアピールな自分！（爆）

家康公のお墓所。

御遺命により御遺骸を埋葬し、西向きに建てられているとか。
島の高さは5.5m、外回り8mの石造り。

でも、友達いわく、現在ここに御遺骸はないとか。

そして脇には大きな杉の木が祭られていて・・・

『金の成る木』と。

これを一緒にいたアメリカ人に英訳して伝えたが、面白い反応で、木の周りに刺さっていたコインや、木の根元に落ちていたコインを写真に撮って「お金で木は育たないのに・・・」って言ってた。（笑）

ちょっと薄日が差してきて・・・
帰り道、灯篭がちょっと情緒ありました。

さて来た道、降りていきますよぉ〜。

薄日が差して、駿河湾、ゴールドに輝いていました。
とても綺麗っヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ

さて、海岸通りに降りて、イチゴ街道を行きますが・・・どこもイチゴ狩りはやっておらず・・・
あるお店の前のハウスの中を覗いちゃって・・・ああ、美味しそう・・・

石垣イチゴ、アメリカ人のお友達初めて見たって大感動！
でも、なんで石垣！？ってふと疑問が・・・そこで、イチゴ農家の方にお話聞いてみると・・・
この久能山は山に面してビニールハウスが立ち並び、すべてが南向きでお日様の恩恵いただいてイチゴが育っているとのこと。なぜ石垣！？ということについては、昼間浴びた日差しの熱が石に吸収され、その熱がイチゴの成長にちょうど合っているとのこと。ただし、この夏の猛暑で、イチゴが苗の時にいろいろな病気を併発し、かなりのダメージを受けてしまい、今年は色づきが遅く、2011年から本格的にイチゴ狩りで一般人を入れていくが、それでも1組入ってイチゴ狩りを行うと、今シーズンはその後の色づきがちょっと心配とのことでした。

そういわれるとホントに色づき遅めかも。
これは「紅ほっぺ」かな？


ってことで、このあとこのお店で、イチゴの王様「章姫」（15粒1000円、大特価）を買って、久能海岸でうまああああああああああああああああいって叫びながらみんなで食べましたっ！
イチゴ狩りはできなかったけど、イチゴ美味しかったぁぁぁ〜。

イチゴ狩り、来年リベンジなるかっ！？？（爆）

寒かったけど、イチゴ食べて大満足にはしゃいだ私たちっ。

2010年年末12月30日、楽しい思い出できました♪♪