よーろっぱ１２かこくのたび⑰～フランス編Part3「ポン・デュ・ガール、バス停間違え仲間」

2010/03/24 - 2010/03/24

昨日はまさかバスが無くてポン・デュ・ガールに行けないとは思わなかった。

南フランスに来てポン・デュ・ガールを外すわけにはいかない。
今日こそは行ったるで(`･ω･´)

エリア フランス

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ニーム最終日。
朝のカフェでコーヒーを一杯。
チョコレートが一つついてきた。

駅前からポン・デュ・ガール経由のバスに乗る。1.5euro
終点ではないのでちゃんと降りられるか心配だ。
車内には自分と同じような日本人旅行者らしき人がいたので彼の動向を気にかけてみる。

あるバス停で彼はバスを降りた。
自分も降りようとしたが、念のため運転手に「ポン・デュ・ガールか？」と聞くと「そうだ」と言ったのでここで降りた。

一緒に降りた彼は中学の友達によく似ていた。
日本人だと思ったが、念のため英語で話しかけてみると流暢な英語が返ってきた。
彼はアジア系ニュージーランド人だった。
現在はイギリスに留学しているそうだ。

2人でバス停近くのインフォメーションにポン・デュ・ガールはどこにあるか聞きに行くと


「川沿いに3.4キロ歩いた先にありますよ」

(　ﾟдﾟ）ﾟдﾟ)


この時確信したのがあれは最寄りのバス停では無かったということだ。

仕方なくのどかな川沿いの道を二人で歩くことに。
天気も良く、少々汗ばむくらいの陽気。

彼と話しながら3,40分歩くと大きな水道橋が姿をみせた。

水道が通るのは橋の上の方で、下の方は人が歩いて渡る橋になっているようだ。

川の両岸は岩場になっていますね。

橋の端っこ。
予約すれば水道橋の中を見学できるみたいですね。

こんなに巨大で、きれいなアーチで、状態もいいのに2000年前のものとは信じられないな。
土木系の学生としては一度は来てみたかったとこです。

橋を渡るとレストランや土産屋、博物館、インフォメーションセンターなどが入った建物があった。
アヴィニョン行きのバスの時間を確認するとまだ4時間以上もあるので2人で博物館に入ることに。5euro

ひとしきり博物館を見学し終って、土産物とかも見たけれどまだまだ時間が余ってるので、河原に降りてみた。

下から観る迫力のポン・デュ・ガール。

一緒に行動してきた彼はニーム方面のバスに乗るというのでここでお別れ。
別れ際にリンゴを1個くれました。

ただ別れたあともバスを延々待たねばならない。
行きに降りたバス停と違い、ポン・デュ・ガールからそれほど離れているわけではないが、10分そこらは離れていて辺りはほとんど何もない道端。

通過する何台もの車を眺めながら、待ち続けた。

2時間半も。

ほぼ時間通りに来たバスに乗りアヴィニョンへ。

18：15に到着。
大通り沿いのホテルに宿泊。
この旅で初めてとなる2つ星!!部屋にトイレがある!!

夜のアヴィニョン。
レストランとスーパーくらいは開いてました。

このスープ料理、パンとチーズをどう使うんだ??

デザートにチーズ??

フランス人は日本文化に関心が高いとは聞いたことがありますが、まさかテレビで時代劇がやってるとは!?