出張便乗旅行～愛知・犬山（１）

2010/12/18 - 2010/12/19

久しぶりの名古屋出張が入り、その後どこへ行こうかと思案。足を延ばして温泉ということも考えましたが、何となく今回は愛知にこだわってみようと決めました。

エリア 犬山(愛知)

金曜日の名古屋出張での夜会食のあと、ぶらぶら街歩きです。さすがにクリスマス前とあってイルミネーションが奇麗♪

歩いてるうちに、会食ではちょっと遠慮してたせいもあり、名古屋と言えば、の大好物を食べることにしました。

名古屋駅の駅ビル構内に立ち飲みの山ちゃんがありました。名古屋に来たらやっぱり手羽唐ですよね。山ちゃんでは手羽先、という名前です。

さてさて土曜日、名古屋から名鉄で犬山に向かいます。この日の目的地は博物館明治村です。
最近の傾向は、都会から離れたい。それを満足させてくれる所でした。

どの建物も見ているだけで落ち着きます。

中には市電も本当に走っています。

朝早く出てきたので朝昼兼用お昼ごはん。宇和島の鯛飯です。右上の卵入り出汁に右下の鯛を浸し、ご飯の上にのっけて食べます。美味しかったな。もちろん朝からビール付き。

明治村は１丁目から５丁目まで広大な敷地に、全国各地の建物を移設してきています。素敵な建物もたくさん。これは教会。

中もそのまま。

こんな昔の裁判所を移設してきて、蝋人形君たちがスタンバイしてるものも。

一番奥には帝国ホテルがあります。本当に玄関も立派です。

中も本当のロビーそのまま。クリスマスの飾りつけも雰囲気よかった。

ここの喫茶室で地ビールを飲みました。寒い冬に頼む人はいないのか、注文したら、おねーさんが、ぜいぜい息を切らしてどこかに取りに行ってくれました。コクがあっておいしかったですよ。

その後はまたぶらぶら。夏目漱石の吾輩は猫であるの猫君と漱石が住んでいた居室とか。

天皇陛下のお召列車というのもありました。当時の寝台とかも遠目にですが見れます。

またぶらぶら歩いて、品川硝子製造所を移設した建物の中で、デンキブランをいただきました。まっ昼間からアルコール度数２０度は、身体温まりました。

この日はとってもいい天気。

寒かったですけれど、かなり楽しめる場所です。ボランティアのガイドさんや場所場所のツアーも充実していて、ゆっくりしたいなあ、と思いました。

例によって泊まりはビジネスホテル。観光案内所で、「ここでしか食べられないお店」を聞いたら「そんなものがあるなら教えてほしいです」と言われたので、てくてく自分で歩いてお店開拓。
郷土料理というわけじゃないんでしょうけど、美味しそうだったので。

しぼりたて、とかいうネーミングに弱いんですよねー。日本酒だからそんなに度数高くないと思ったら２０度。これを飲み干したらべろんべろんになるんじゃないかと思いながら、美味しいので完飲♪

ここのお店を選んだわけは珍しく岩魚がメニューにあったから。お店の中に生簀がありました。まずはお刺身。やっぱり新鮮なものはおいしい〜。

寒いのでカキ鍋もいただきました。
やっぱり名古屋だからか、ちょっとこってり味のお味噌です。

岩魚はどうしても塩焼きも食べたくなって、２匹目の殺生・・・。これも美味しい♪

そしてこれは予想外の３匹目の殺生でした。岩魚の骨酒というメニューに惹かれて頼んだんですが、それは奥の岩魚型の容器に丸ごと岩魚を１匹入れてお酒を入れたもの。
骨だけが入ってるのかと思ったのでびっくりしました。もちろんこれもお酒ともども美味しく完食。お酒はひれ酒のもっとお魚版、といった感じ。
１日目はこれで終了です。