2010/06/11 - 2010/06/11
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4nobuさん
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カンタベリーは二つの魅力のある町で、一つはここに人を引き寄せる素晴らしい姿と宗教的引力を持った大聖堂。もう一つはその寺町として発展し、中世の風情を色濃く残す町並みである。
カンタベリー大聖堂は英国国教会の総本山として、また聖トマス・ベケットの殉教の地の故に盛んになった巡礼の目的地としても有名である。それを題材としたチョーサーのカンタベリー物語がある。
またここははるかローマへの巡礼の出発点でもあり、古代ローマ時代のローマの道の終点でもあった。そのルートの途中のスイスのサンモーリスの記事で少し述べた。
http://4travel.jp/traveler/4nobu/album/10408806
大聖堂の歴史:AD597年に聖アウグスティヌスによって建てられた修道院に始まる。現在の荘厳なゴシック様式の建物は2回の大火の後、中世に建てられた。
12世紀に大司教トーマス・ベケットが友達であったヘンリー2世と対立し暗殺され、その後殉教と認められて多くの巡礼者が詣でるようになった。
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午前に訪れたリーズ城からは35kmほどの距離だが公共交通機関では少しややこしい。
・リーズ城に行くときにバスに乗り換えた鉄道駅ベアステッド駅に戻りそこから鉄道でアシュフォード乗換えで行く
・リーズ城近くのホリングボーンまで歩き、そこからバスと鉄道でアシュフォード乗換えで行く -
カンタベリー大聖堂の門前町として栄える
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チューダー朝の建物が目立つカンタベリーの街
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若者にも人気があるようだ
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アウグスティヌス創建のカソリック修道院が後にカソリック大聖堂となる。今は英国国教会の総本山。英国初のゴチック建築。
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身廊
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大聖堂入口上部の美しさで有名なステンドグラス
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聖トーマス(正面)やエドワード王子(右)が眠る有名な地下聖堂。椅子席部分は聖マリアの礼拝堂という。
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内陣。左右に聖歌隊席
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さらに奥に進んで、赤いじゅうたんの敷かれた階段の上が聖なる礼拝堂と呼ばれている。主祭壇はカソリック離脱の時に取り壊された。
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聖堂内陣。トリニティ・チャペル。
そのステンドグラスは聖書の窓といわれる。新約、旧約聖書の逸話が書かれている。 -
聖堂内陣の一番奥にある聖トマスの聖廟
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聖廟の中央には一本のローソクが立っている。トマス・ベケットにささげられたもの。
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グレートクロイスターといわれる中庭
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ゴチック様式の回廊と中庭
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回廊から中庭を見る
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回廊の天井に多くの紋章が見られるが
歴代の王の紋章だろうか? -
参事会の会議室・チャプターハウス
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カンタベリー大聖堂の母体であった聖アウグスティン修道院跡にある博物館時間切れで入れず入口の表札だけ写す。
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聖アウグスティン修道院跡。廃院の後建築資材として持ち去られ、恥部の壁だけが残る、
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わずかに残る遺跡
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