2010/06/11 - 2010/06/11
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4nobuさん
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これからしばらくの間、ロンドンの東(イングランド南東部すなわちケント州、イーストサセックス州)の城、ガーデンなどの名所を訪れる。
まず今日はリーズ城ガーデンとカンタベリー大聖堂に行くことにする。この2箇所は2002年に姉妹とともにロンドンからの一日バスツアーでドーバーと共に訪れた。しかし慌しくてせっかくの素晴らしい所なのに惜しいという思いが残っていた。
かみさんにはゆっくりとすばらしいところを見せたいと、ドーバー海峡の白い崖の本当の素晴らしさが見れないドーバー市に行くのを省くことにした。個人でリーズ城とカンタベリーを公共機関だけで行くルートを書いた旅行記は見当たらない。ネット検索でようやくルートは決まったがその後に娘が車で連れて行ってくれることに変った。おかげでこの2箇所をゆっくりと観光できた。
そして素晴らしい風景のドーバー海峡の白い崖は後日セブンシスターズで堪能する。
リーズ城は現存の城の中では最も古くその上美しいことでも有名で世界有数の観光客の多い城だ。湖に浮かぶ二つの島の上に作られ、湖の周囲には広大な森と原があり、特に後世のオーナーが丹精を込めたバラ園が有名だ。
歴史の概要は後述する。
トップの写真は絵葉書から借用しました。
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リーズ城はロンドンからドーバーへの幹線道路M20でドーバーまでの約2/3ぐらいのところにある。30kmほど東のカンタベリーとドーバーを組み合わせたロンドンからの一日ツアーに人気がある。
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リーズ城の全体図 広大な敷地の中の池の二つの島にまたがった城7と庭園11,21が見所
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リーズ城の構成、右の小島上の部分が13世紀に建立され
左側のもう一つの島には新城が増築される -
リーズ城の歴史:リーズの名はサクソンの荘園Esledesに由来。
11世紀のノルマン族の侵入に対して城砦化。
12と14世紀に現在の城館の形が決る。その後多くの王族と貴族の所領となる。
6人の王妃が住んだので「貴婦人の城」と呼ばれる。
19世紀の最後の城主ビリー夫人が荒廃した館を復元する。
写真はこの城に関った人々。右端がビリー夫人。 -
駐車場から城へと森を横断する途中にも小さな池がいくつかあり、森も池にも様々な鳥が宿っていた。
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はるかにリーズ城が見える
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やがて湖の中に立つ城の全貌が見える。これから橋を渡って城の手前の湖畔を城の後ろにまわりこんで裏口から城に入る。
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城の下の遊歩道を歩く。向こうにはバラ園やレストランなどのある一画がかたまって見える。
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旧城館(Gloriette)と19世紀に改装された橋状の廊下。ここから城内に入る
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新城館を取り囲む遊歩道
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橋状の廊下の基礎部分
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遊歩道から城への地下入口。ワインセラーを兼ねている
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城の中には小さな中庭があり、そこにはシックな噴水がしずかに小さな水を噴出している。
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大ホールの横の控えの間?
暖炉の上にかっての所有者の一人のヘンリー?の壁画 -
城館内の礼拝堂。城内の礼拝堂はオーナーとその家族のためなのでこのように小さいことが多いようだ。
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新城館の窓から外を見ると広大な敷地が広がり、そこではいろんなレセプションが行われる
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前の写真の左の建物の裏から眺めた別の湖岸の眺め
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最後の女城主ビリーによって大広間の一部が削られて図書館になる
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先ほど見てきた新城館のメイン玄関と前庭
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城の見学を終わってバラ園へ向かう途中で城を振り返って
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バラ園の入口。バラ園は中興のオーナーの名をとってカルペッパーガーデンともいう
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バラ園にはバラ以外にいろんな花壇が楽しませてくれる。
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カルペッパーガーデンの隣には最後のオーナーだったビリーガーデンがあり、そこには南国の花が集められた。
>>エオニウム・コロホウシ(スイスと花に詳しいYさんに教わる) -
これも南国の花。 >>ルピナス(スイスと花に詳しいYさんに教わる)
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>>ルピナス(スイスと花に詳しいYさんに教わる)
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