ハワイウェディングvol.2（カハラホテルスイート編）

2010/08/17 - 2010/08/22

オアフで行われた義兄の結婚式の旅行記、第２弾は・・・・

私たち夫婦と義母（以下オカン）が泊まったカハラホテルの施設やレストランを中心にご紹介。

第１弾スイートのお部屋紹介
http://4travel.jp/traveler/1231/album/10525870/

（作成中）

エリア ダイヤモンド・ヘッド周辺(ハワイ)

ホテルに到着すると、アーリーチェックインで早速スイートルームに案内された私たち。その部屋の様子はVOL.1でご紹介した通り。
でも、部屋の説明を受けたり、のんびりする暇はなく、大急ぎで予約していたスパへダッシュ。
（スイートはアーリーチェックインのサービスがあるのだが、夏休みなので保証はできないと言われ、時間潰しにスパを予約していたため）

オカンにとっては初めてのスパ体験。でもマッサージに不慣れで、あまりウケず。しかしカハラのスパ、恐ろしい値段です。

スパの後、慌しく部屋に戻ると、サービスのブブ（おつまみ）＆カクテルが。
もちろんテラスで頂き、ようやく一息。

オカンも満足そうな笑顔。
カハラの海を一望しながらの午後ティーならぬ午後カクテル。
・・・最高です！

芝生を歩く"母と息子"の後ろ姿・・・微笑ましいですねぇ。
日本だとこんな光景、お目にかかったことがなかったのですが、
ハワイののんびりとした雰囲気が、自然とこうさせたのでしょう。

プールを抜けると、軽食のバー＆レストランが。
ここのハンバーガーだかホットドッグが評判なのですが、結局一度もお昼に寄ることはありませんでした。
夫婦で軽くカクテルを１杯ずつ飲みましたが。
その先に出ると・・・・

プライベートビーチ！！！
と思いきや、実はここ、一応公共なんですね。
といっても、ほとんどプライベートビーチの風情です。

青いシェードのデッキチェアはホテル専用。
でも、ホテル客でもお金をとられます。これが結構いいお値段なんですが・・・

いいんです、これが！
ビーチに全く興味のなかったオカンもＶサイン。
（手前はビーチボーイ）

中から海をみるとこんな感じで・・・・

遮蔽された空間から海を見ると、周囲のゲストの存在を感じないので、自分だけの海！という気持ちになります。

この黄色い旗をあげると、ビーチボーイがやってきて、ドリンクの注文をきいてくれます。

そういえば、私たちの斜め後ろに、超美人女子アナがいらっしゃいました。

海はワイキキに比べるととても綺麗。
でも、透明感はありません。
夫のドンがシュノーケリングしましたが（ギアも有料）、魚はほとんどいないというので、私はずっとビーチにいることに。

お子さんたちが遊べるプレジャーボートっぽいものもあるようです。夏休みなので子供たちは結構いましたが、外国人のお子さんばかりでしたね。というか、日本人はビーチにあまりいません。ホテルの中には結構いたのですが・・・・。
（デッキチェアが有料だからだろうか？）

これはココヘッド寄りの、ビーチの端の方。
こちらの方が静かです。

１番端にくると、ちょっと風が強くなる。

この辺りに、ビーチウェディング用のガゼボがある。
（義兄はカハラで式を挙げたのではありませんが）

カラフルな小鳥もやってくる。

こちら側に、２階建てのドルフィンウィング棟がある。
一見、長野のペンション風な（！？）この建物。
しかしこの外観はハワイらしいデザインらしく、由緒もあり（川端康成が泊まっている写真も残っている）、ファンも多く、この間の大改装でも、昔からのデザインを変えずに生かしたようです。

このビーチフロントルームは、ホテルのオーシャンフロントより値段が高いカテゴリーで・・・・
（裏側の部屋は、池を囲む違うカテゴリーの部屋になる）
なんと、この手前の角部屋は、私たちが泊まったスイートより全然上のカテゴリーになり、１泊４〜５０万するんですよ！（高っ）
全然そうは見えないのですが、ＨＰで室内を見ると、確かに豪華。

私たちの滞在後半にやってきた、結婚式を挙げたばかりの新婚兄夫婦は、パーシャルオーシャンビュー（山側）のホテル棟を予約していたのですが、この写真奥の１階にアップグレードしてくれました。
この部屋、意外や意外。おいしい部屋です。
後方のゴルフ場とビーチ、どちらの景色も独占できる・・・・。
実は、私がフロントに兄夫婦の部屋のアップグレードができたか訊ねた時は、「Sorry」で済まされちゃったのですが、私たちの部屋の日本人コンシェルジェに言ったら、彼女が色々取り計らってくれまして・・・
サプライズプレゼントなど、素早く対応してくれました。
ショップの奥に日本人用コンシェルジェルームがあるので、多用した方がお得です！ショップで断られたチョコの購入も手配してくれましたし、あれこれとてもサービスがいいですよ！

ホテル棟の方に戻ると・・・
（ビーチバーからホテル棟を見上げた写真）

プールの前には・・・
（スイートルームから俯瞰で撮った写真）

こんなスペースもあるのですが・・・
プールは小さめで、混雑していて、あまりのんびりできません。

特に土日は、プールサイドでのディナーイベントがあって、

こんなセッティングがされて素敵なのですが、
逆にプールサイドはデッキがぎゅうぎゅう詰め状態に。

いっそこのディナーを予約して夜のプールサイドを楽しもうと思ったら、席数が少なく満杯で、撃沈。
しかし予約できた客も、ディナー途中で雨に祟られ・・・それをスイートルームのテラスから、「あら大変」と眺める少し性格の曲がった私たちでした。（笑）

ホテル前の池（ドルフィン・ラグーン）には、亀やエイ、そしてイルカがいて、子供たちと泳いだり（有料）。
高級ホテルという顔をもちながら、ファミリーもちゃんと楽しませてくれるホテルですね。

ホテル内のショップ通路には、カハラを訪れたゲストたちの写真が飾られ、天皇ご夫妻やオバマ大統領・・・・

マイケルなんかもいたりする。

ドルフィンラグーンから直近のドアを開けホテルに戻ると、そこは宴会場の廊下。
この場所は、海外ドラマ「ＬＯＳＴ」で使われていた場所だ！と気づき喜ぶ私。外には滝が見えたりする。（何だか日本の旅館風の滝が・・・）

スイートのあるフロアのエレベータ前に佇むのは・・・そう、"母と息子"。
（若いぞオカン・・・遠くから見ると夫婦か！？）
この二人が眺めているのは――

マウンテンビュー側の景色。
山側は山側で美しい。
夜になると、山の家々の灯りが点々と瞬き、星のように美しい。
オアフでは街灯が統一されたデザインで、それが不思議な輝きを創出しているらしい。

夜はホテルのシグネチャー・レストランでディナーを。
（翌日、兄の結婚式でフランス料理を食べる予定だったので、カハラモールを散策がてら食事をとろうと思っていたのですが、夕方、私たち夫婦が時差で爆睡している間に、オカンがホテル内を隈なくチェック。
「素敵なレストランがあった」と何度も言うので、予定を変更し、レストランへ。
オカンはここの入り口付近のオープンキッチンとボックスシートが珍しかったようだが、そんなことに気づかない私たち夫婦は、当然窓際をゴリ押し。
しかし、ここのシグネチャー料理はインパクトがあって、オカンも大喜び。この写真の魚介盛りのことを、「タワーがね、タワーがね・・・」と兄夫婦にも自慢していた。兄夫婦にも食べさせてやりたかったようだ。

もう１品。こちらのシグネチャー料理もインパクトがあった。
写真ではわかりにくいが・・・デカい！デカんだこの魚の丸揚げが。そして・・・旨い！

ついでにもう一夜分、３人での夕食をご紹介すると・・・・
ワイキキのアラモアナセンター内にある、人気のお店「ニーマン・マーカス」に行ってみた。
ここは、デパート内から入ると興醒めだが、実は駐車場側に単独の入り口があり、そちら側から入ると、かなり洗練されたイメージに。入る前から盛り上がる。

中も天井が広く、規則的に並んだアーティスティックなファンが想像以上に美しい。（写真は暗くてわかりにくいのですが）

ここのテラス席へ。
眺めは港と国道？という感じですが、気持ちいい。

しかししかし・・・味はんー・・・パスタとかパエリアとか残してしまいました。パエリアが米ではなく、米の形のパスタだったもので・・・

でも、「シグネチャー・デザート」とリクエストし出てきたこのケーキはむちゃくちゃ旨かった。
見た目は無骨ですが・・・甘すぎない、不思議なおいしさ！

ハズしたメニューもあったけれど、ロブスターもあったし、評判通りのとてもいいレストランでした。

翌朝はホテルのビュッフェを。
１人３、４千円の朝食ブッフェですが、スイートのサービスとしてついています。
夏休みだったので、食べる時間をズラしても入り口は大渋滞。
スイートなのに待たされる・・・うん、かなり待たされた。こういう経験はあまりしないので、驚いた。
でも、この朝食ブッフェが・・・いいんだなぁ。

ブッフェの種類も豊富だし、ハムエッグのハムをその場で切り剥いで焼いてくれるのが嬉しい。（しかも分厚い）
このハムと卵の調理コーナーの列には、某女子アナもちゃんと並んでいた。

ブッフェには出ていないが、名物のマサラダ（？）という温かいシュガー揚げパンなども、ウェイターに言えば用意してくれる。（無料）

そして――
そうしてカハラホテルを堪能したのち・・・・

いよいよ、メインイベント。
兄の結婚式の日を迎えたのであります。

（続く）