2010/11/21 - 2010/11/22
1093位(同エリア1379件中)
ハワイ大好き!さん
- ハワイ大好き!さんTOP
- 旅行記70冊
- クチコミ5件
- Q&A回答1件
- 32,388アクセス
- フォロワー0人
クルーズ11日目は、イタリアのナポリ港に入港。
ツアーでソレント市内と7つ目の世界遺産・ポンペイ遺跡に行きました。
ソレントは高校の音楽の授業でも習った歌、「帰れソレントへ」が有名ですが、レモンの産地で名高いソレントは、街の至る所で「レモンチェロ」と呼ばれる綺麗なレモン色のリキュールが売られていました。
そこここでクリスマスの飾り付けが始まっていて、明るく賑やかな様子は大好きなディズニーシーを彷彿とさせる、こじんまりとしたかわいい街でした。
ポンペイ遺跡にはぜひ行ってみたかったのですが、以前に横浜美術館で見た「ポンペイ展」に出店されていた出土品の数々は、博物館に所蔵されているそうで、広大な遺跡の中には期待していた展示物が少なく、少し残念でした。
それでも、遺跡の中に今も残る住居跡や上下水道が完備された街並は、当時の豊かな暮らしぶりを彷彿とさせていて、一瞬にして火山灰の下に埋もれてしまった悲劇の都市にしばし思いを馳せました。
PR
-
21日 ナポリ入港 イタリアに帰ってきました
-
ナポリ港の港湾風景
-
停泊中の客船はロイヤル・カリビアン
-
港にもお城らしき遺跡が。。。カステル・ヌボー?
-
下船口付近では毎日恒例のコスプレのモデルさんとの一緒の写真撮影ができます。
-
今日はローマの剣士風のいでたち
-
崖ぎりぎりの所の道路を走ってきました 夏は大渋滞になるそうです
-
これから目指すソレントの街がみえます
-
本当にきれいな海の色。そして断崖絶壁です。
-
ちょっとした展望台になっているのですが、風が強い!!(^_^;
-
わかりにくいですが、深い渓谷があって、村(町)が四つに分断され、それぞれで独自に発展したそうです。
この景色をみていると、『帰れソレントへ』を朗々と歌い上げたくなるのは私だけでしょうか。。(^_^; -
魚屋さん(車窓から)
-
今日のガイドはマリアウィッサ。英語はやっぱりイタリア訛りがきついです。
-
広場には大きなツリーが出現していました。
-
ホテルの窓にもガーランドが飾られています。
-
通りもクリスマス色に飾られています。
ダンナ様は「ディズニーみたい」と連発していますが、そうじゃなくて、ディズニーが真似してるんですけどね(^_^;
挙げ句には、「ディズニー行かなくてもいいじゃん」とのたまうのですが、それじゃぁ、そのかわりに頻繁にイタリアに来られるのかな?って違うでしょ?(^_^;’ -
どれもこれも味見したい〜〜!
-
日曜日の午前中なので、半分くらいの店はまだオープン前。人通りも少ないです。
本当に、テーマパークの中のような街並。 -
はてしなく食べ続けられる胃袋が欲しい。。
-
小腹が空いたので、手近なペストリーカフェへ。飲み物は、ビールとカプチーノを注文。
-
メニューには、ペストリーとピザ、そしてケーキ類が。
-
クリームたっぷりの丸いケーキはティラミス。後ろの丸いパンは「ババ」と言って、ブリオッシュにたっぷりのラム酒のシロップを染み込ませたイタリアのドルチェ。これがフランスに行くと「サバラン」になります。どちらも日本でも食べられますね(^_^)(^_^)
ティラミスは、残念ながら私が知っている松本のイタリアンレストランの方がおいしいと思っちゃいました(>_<) -
他のお店が開いていないので、とりあえずピザを食べに入ったのですが、
-
クッキーやペストリーを買って帰る人は結構頻繁にお店に入ってきますが、カフェとして利用する人はまだほとんど入ってきません。
-
こちらが待望のピザ。二人で分けるからと言って1枚注文したら、半分に切って持ってきてくれました。
でも、「本場のナポリのピザ!」と期待しすぎたのでしょうか。日本のピザ屋さんの方がおいしいかも。。。。(^_^; -
外からみたカフェの外観
-
そしてなぜか、大量の品揃えのキティちゃんショップ(^_^;
-
今日は日曜日なので、歩行者天国だそうです。
-
お昼近くになって、続々と人々が繰り出してきました
-
こちらが、名産のレモンのリキュール「リモンチェッロ」甘いです。
-
建物の間に、別の路地の入り口が
-
お約束のジェラート!
-
当然、いただきます(^_^)(^_^)
-
自転車の大会でもあるのでしょうか?
-
このあとものすごい数の自転車軍団が。。。
-
どこかに大会会場があるのでしょうか?それともここがコースなのでしょうか?続々と自転車が通過します。
-
ショーウインドウでみかけた、ゴージャスな照明。買って帰る事も、家に置く場所を見つけることもできないので、せめて写真で。
-
ソレント生まれの詩人、タッソーの銅像がありました。
-
先ほどの広場に戻ってきました。
-
本当に、どこを向いてもテーマパークの中のようで、クリスマスの飾り付けも相まって、賑やかでかわいらしい街並でした。
-
路地裏にもちゃんとデコレーションがあります。日が落ちてからの、イルミネーションはさぞかしきれいなことでしょう。
-
ここでもアテネでみかけたのと同じタイプの列車型観光自動車?が。。
-
崖で隔離されていた町に、橋をかけて行き来するようになったそうです。今では、道路も完備されていて、往来は自由です。
-
電車にはビビッドなアートが。。。って、落書き?(^_^;
ローマ市内も、町中いたるところが落書きだらけでしたが、電車に描かれているのですから、落書きではなくアートなのだと思いますが。。 -
ソレントからバスで移動して、世界遺産のポンペイ遺跡にやってきました。
-
-
西暦79年、ヴェスヴィオ火山の噴火により一瞬にして火山灰の底に埋まってしまった街ポンペイ。1748年から発掘調査が行われ、ローマ人が創り上げた古代都市が徐々に姿を現しました。
-
広大なポンペイ遺跡、ガイドさんの説明を聴きながらじっくり2時間かけてまわりましたが、全体の4分の一もまわれていなかったようです。
-
舗装された道路、神殿、市役所、運動場、劇場、浴場、商店、酒場、墓地、売春宿など、ありとあらゆる都市機能がローマでは2000年前に既に完成されていたのです。
-
-
小劇場はコンサートホールとして利用されていました。
実際に、ステージ上に立って話をする人の声が、客席までしっかり聞こえてきました。その秘密は、ステージの床下に空の素焼きの壺(アンフォラ)を100個くらい埋めて、音響効果を高めていたそうです。 -
-
-
馬車の轍が残る石畳。歩道も完備されていました。
古代の水道は鉛管を使っていたため、水を流しっぱなしにしていないと腐敗して、それを飲用すると鉛中毒になってしまうことから、大量の水が流しっぱなしにされたために、車道はいつもぬかるんでいて、歩道が必要だったとか。 -
修復中の邸宅?
-
-
居酒屋のカウンター。丸い部分にはワインの入った壷が入っていたそうです。
ワインの壷は、「澱(おり)」が溜まるように底が平ではなくとがっていたため、こんなふうに穴に差して使っていたんですね。 -
-
ピザ屋さんのかまど。手前左側に見えるのは粉を引くための石臼だそうです。
-
こちらはパン屋さんのかまど?
-
裕福な人の家にあったアトリウム
-
-
-
-
-
家の中
-
住宅街。今でも十分人が住めそうな家並み。
-
石のベッドでしょうか。
-
-
水場 両サイドのくぼみは、そこに手をついて水を飲んだり汲んだりしたためにできたものだそうです。
-
-
-
こちらの水場にも「手を置いた」くぼみがあります
-
モザイクが鮮明に残る床
-
-
-
公共広場は車の乗り入れが禁止されていました。
向こうに見えるのがヴェスヴィオ火山。分かれている二つの頂きは噴火前は1つで、高さは現在の倍もあったそうです。いかに大きな噴火だったかが思い知らされます。 -
壁の縁に施された、動物や鳥、は虫類、植物などの精巧で繊細な美しい彫刻。
-
飾りが朽ちかけているため、プラスティック板で覆われて保護されていました。
-
-
壁に残されたフレスコ画
-
このりっぱな屋根は当時のままだと聞いてビックリ。コンクリートも当時からあったそうです。
-
「ポンペイレッド」と呼ばれるきれいな赤い顔料
-
-
-
-
大通りに面した店の看板は奴隷商の看板だそうです。
「重い荷物はご自宅まで奴隷が宅配します」という意味だとか。
どなたかのブログで次のように紹介されていました。
「約2千年前、栄華を極めたポンペイの街。奴隷制度はあったが、汚らわしい存在とは考えていなかった。奴隷はただ肉体労働に従事するだけではなく、子どもの家庭教師になったり家計を預かるなど、その能力によって様々な仕事を任されていた。
ポンペイの人口の約半数が奴隷だったと考えられ、市民の生活にとって欠くことのできない働き手だった。奴隷は生まれながらにして奴隷なのではなく、運命によるものだと考えられていた。同じ人間として認めていたため、同じ浴場を使うことに抵抗がなく、夜遅くには同じ共同浴場に汗を流しに行っていたという。」 -
-
公衆浴場
-
-
浴場にある壁画
-
-
-
ここからスチームを出して、サウナ状態に
-
-
居酒屋跡の大理石のカウンター
-
こちらは居酒屋のキッチン
-
家の玄関前の床には犬のモザイク画。足下には「猛犬注意」と書かれているそうです。
-
ガーデン跡
-
ワインを運ぶ壷。
ワインの澱が底の突起の部分にたまるように造られています。底が平じゃないので、大理石のカウンターに空いた穴に差し込んで使うんですね。 -
-
-
アルテミスの像
-
-
アポロの像
-
-
-
-
-
はい、ジェラート売り場はだまって通りすぎることができませんねぇ。。。(^_^;
-
ここのチョコチップジェラート、バニラ部分がとってもおいしかった!!
旅行中、毎日1〜2個食べてましたが、ここが一番おいしかったかも。 -
ピザも沢山売ってました。
-
はい、ジェラートだけははずせません!(^_^;
-
フェットチーネ
-
シーフードマリネ
-
野菜スープ
-
ムール貝
-
ステーキ
-
ピーチパイ
-
ラムレーズンアイスクリーム
-
最期の夕食をサービスしてくれた、メキシコ人ウェイターのカルロス
今日は、珍しく船が揺れていたので、「お客様、揺れますがだいじょうぶですか?私たちも酔っているわけじゃないんですが千鳥足です(^_^;」と、気遣ってくれました。 -
こちらはルーマニア人ウェイトレスのジョージエタ
記念に千代紙でミニ鶴を折ってプレゼントしたのですが、「とってもカワイイ!本当にありがとう(^_^)(^_^)」と、とても喜んでくれました。
きっと他の日本人の方からも何度も鶴はもらっていることでしょうね。。。(^_^;
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
122