西洋文化の名残を残すコロンス島

2004/05/01 - 2004/05/05

アヘン戦争後の廈門開港にともない、続々と流入した西洋文化。
諸外国の領事館、教会、学校、邸宅…。
その面影をしっかりとどめているのが鼓浪嶼 （コロンス島）。
車の乗り入れが禁止されている島でもあり、のんびりと街歩きを楽しめる。
（ただ観光客はすごく多いけれど…）
洋館が立ち並ぶ一角、西洋文化に影響された中国風家屋、オレンジ色の歴史を感じる建築群と対岸に広がる近代ビル群のコントラスト。
あてもなくさまようだけで様々な雰囲気に浸ることができる魅力あふれる島だ。
コロンス島にはいくつか宿泊施設もあり、そこを起点に西洋のかおりのする街並みを眺めながらゆったり過ごすのも悪くない。

エリア 厦門(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

本土側から渡し船に乗ってコロンス島へ。

船上からコロンス島を眺める。

大きな岩の上から海を見守る像。

島を周遊する観覧船。

カラフルに彩られた漁船。
蟹捕りの仕掛けがたくさん山積みされていた。

小舟で漁をする地元の漁師。

きらきらと輝く太陽に照らされた海面と浮かぶ小舟。

渡し船の上から対岸のビルを望む。

大きな賑わいを見せ活気に溢れる鼓浪嶼市場。

海に囲まれているとあって、海産物が豊富。

島内には車の乗り入れが禁止されているため、荷物の運搬は専らリヤカー。

路地。

路地。

とある街角の風景。

路地。

路地。

路地。

とある街角。

西洋風の建物が所狭しと立ち並んでいる。

西洋風建築物。

窓の造りも凝っている。

おしゃれな窓枠。

西洋風建築物。

西洋と中国の伝統様式が混ざり合った建物。

海に突き出た岩山。

日光岩
100ｍほどの高さがあり、その頂上からはコロンス島の西洋風街並みと対岸の廈門の近代建築群のコントラストが楽しめる。

日光岩の頂上。
いくつかの寺院が建っている。

日光岩頂上からの眺望。
オレンジ色の屋根が緑に映える。

西洋風の邸宅がいたるところに目につく。

コロンス島の街並みと廈門のビル群。

オレンジ色の歴史を感じる建築群と対岸に広がる近代ビル群のコントラスト。
ほとんど知識や情報を持ちえずやってきた廈門であったが、こんなにも西洋の文化を受けた場所があるとは知らず、その雰囲気に浸りながら存分に街歩きを楽しむことができた。END