![ワインの産地リベラ・デル・ドゥエロ週末旅行の続きです。<br />美食・美飲・美泊(?)に徹した贅沢な週末の記録。(笑)<br /><br />1 → http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10525440/<br /><br />泊まったのは12世紀の修道院を改装したポサーダ。<br />【POSADA MONASTERIO TORTOLES DE ESGUEVA】<br /> http://www.posadamonasterio.es/<br /><br />「ポサーダ」は、都市から離れた静かな村にあり<br />多くは歴史的建物を改装利用しています。<br />部屋数はホテルのように多くなく、家族経営の所もあります。<br /><br />Castilla y Leon 州では【Posada Real】と格付けされて<br />サービス・クオリティーのチェックを毎年されます。<br />Castilla y Leon の Posada Real のリストはこちらのページから<br />PDFファイルをダウンロードできます。 ↓<br />http://www.turismocastillayleon.com/cm/turcyl/tkContent?idContent=43601<br /><br />過去の旅行記では、アギラールのこの宿もポサーダ・レアルでした。<br />http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10256300/<br /><br /><br />表紙の写真: 回廊のサロンを利用したカフェテリア<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/52/75/650x_10527544.jpg?updated_at=1291983928)
2010/11/20 - 2010/11/21
122位(同エリア180件中)
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ワインの産地リベラ・デル・ドゥエロ週末旅行の続きです。
美食・美飲・美泊(?)に徹した贅沢な週末の記録。(笑)
1 → http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10525440/
泊まったのは12世紀の修道院を改装したポサーダ。
【POSADA MONASTERIO TORTOLES DE ESGUEVA】
http://www.posadamonasterio.es/
「ポサーダ」は、都市から離れた静かな村にあり
多くは歴史的建物を改装利用しています。
部屋数はホテルのように多くなく、家族経営の所もあります。
Castilla y Leon 州では【Posada Real】と格付けされて
サービス・クオリティーのチェックを毎年されます。
Castilla y Leon の Posada Real のリストはこちらのページから
PDFファイルをダウンロードできます。 ↓
http://www.turismocastillayleon.com/cm/turcyl/tkContent?idContent=43601
過去の旅行記では、アギラールのこの宿もポサーダ・レアルでした。
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10256300/
表紙の写真: 回廊のサロンを利用したカフェテリア
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
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地理の復習から・・・
図の濃いピンクの部分
ここがワインの原産地呼称
リベラ・デル・ドゥエロ
RIBERA DEL DUERO
カステージャ・イ・レオン州の
バジャドリッド県とブルゴス県を股にかけた
DUERO(ドゥエロ)川沿いの地域です。
このホテルがあるのはブルゴス県です。 -
ポサーダの入り口
12世紀の女子修道院 Santa Maria la Real だった建物です。
Tortoles de Esgueva 村の外れにあります。 -
【Posadas Reales】
州からポサーダ・レアルに認定されているというプレート -
【MONASTERIO TORTOLES DE ESGUEVA】
(トルトレス・デ・エスゲーバ修道院)
この字体、好きだな〜 -
レセプションと本館を結ぶ廊下は、ミニ博物館みたい。
-
このポサーダは家族経営です。
マドリード出身のご夫婦が崩壊寸前だった修道院を買取り、建築家である息子さんの設計で修復・改装してポサーダとしてオープンしたのが2008年。
すっごいお金かかってると思う。
ホテルとしてのメインテナンスだって馬鹿にならない。
1ヶ月のガス代だけで3000ユーロって言ってたかな。
結構、経営難らしいです・・・ -
イチオシ
回廊・中庭を1階から見下ろす。
-
客室は昔の修道女の部屋だった場所。
廊下や部屋は現代的に明るく快適に改装されています。 -
各部屋違う造り・内装らしい。
とても広いです。
1泊80ユーロ(週末) -
修道院の構造が分かります。
-
土曜日のディナーはホテルで取りました。
修道院時代には食堂だった所。
スペイン語で修道院の食堂のことはRefectorioと言います。
修道院ホテルでは、大抵どこでも昔のRefectorioがレストランになっていますね。
テーブルは壁に沿って並び、皆向き合って静かに食事しました。1段高くなった所から、聖書を読む係りがひとりいました。 -
ディナーもワイン♪
もちろん RIBERA DEL DUERO 原産地呼称のものを注文。 -
アルコールがちょっと高めなのが分かります。
(14%)
グラスを傾けて戻し、グラスの側面に沿って流れ落ちるワインのしずくのことを“涙”と呼びます。
涙がゆっくりと粘り気をもって落ちるものの方が、アルコール・糖度が高いのです。 -
羊乳のチーズ
ワインに良く合う
(夫撮影) -
モルシージャ(豚の血のソーセージ、ブルゴス県名産)のフライ
こんな風に衣付けてフライされたモルシージャは初めて食べました。
なかなかいけるけど、ちょっと重い。 -
お昼たくさん食べたので、軽めに。
私は野菜グリル
丸く白いのはフィラデルフィアチーズ
まあ、見た目の通りの味・・・
ところでこのレストラン、お皿の代わりに頁岩の板使っているのがユニークです。 -
友人Jはメルルーサを注文
左の風船はモッツァレラチーズです。
どうやってこんな風に膨らますのか。 -
夫とRはマグロの炭焼き
味見させてもらったけど、余り美味しくなかった・・・
なんか茹でてから外側だけ墨色つけるために焼いたような。
マグロはやっぱりこういう方がいいです
↓
↓
http://4travel.jp/traveler/milflores/pict/20708310/
http://4travel.jp/traveler/milflores/pict/20478840/ -
ディナー後は Salon Capitular(チャプター・ハウス、修道院時代は修道女たちが集まって会議などを開いたサロン)を利用したカフェテリア・バーで1杯。
-
色々なタイプの椅子があって、あちこち座って楽しんじゃいました。
これ、昼寝に最高! 欲しい -
礼拝堂にはモダンアートが・・・
藁が敷き詰められて、その上に椅子が滅茶苦茶に置かれてライトアップされてます。
なんなんだ・・・ -
礼拝堂部分 夜外から見るとこんなでした。
(夫撮影) -
朝食は降りるともうテーブルに用意されていました。
種類は多くないけど、昨日から食べ過ぎてますので、これで充分です。
オレンジジュースは絞りたて生ジュースだったし。 -
チェックアウトする前に、最後のホテル探検です。
回廊部分 -
カフェテリア部分
柱と柱頭を保存出来たのですね。
(夫撮影) -
パラドールかと見間違うようです。
個人の力で、これだけの修復と営業ができているとは本当に驚きです。 -
イチオシ
パラドールだったら古い家具を並べて廊下を飾っているところですが、ここは質素。
天井はオリジナルでしょうか。 -
モダンアートのあった礼拝堂
ライトの付いていない朝の顔。 -
こちらは付属教会
音響が良いので、コンサートや演劇などを催すこともあるようです。 -
教会
-
外から、教会部分
-
学校だった建物は買い取らなかったそうです。
放置されたまま・・・
(夫撮影) -
オーナーご夫婦はマドリードから来ている時はこちらで生活する。
これ、昔の橋だったようで、建築家の息子さんが巧みに保存利用されました。
(庭を散策してたら奥さんが出てきて色々とお話してくれた)
さてこの後は、旅のメイン・イベント、ワイン・テイスティング・コースへ向かいます。
(つづく)
Ribera del Duero 旅行記 2/3 完
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