テント泊でスイス・ハイキング　⑤　　　アンデルマット

2010/07/25 - 2010/07/28

　シャモニーから、列車を乗り継いでアンデルマットのキャンプ場に来ました。
悪魔の橋からゲッシェネン方向にハイキング
旧フルカ峠鉄道に乗りに行きました。

エリア アンデルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はスーパーが見つからず、夕食はレストランになりました。
30Ｃｍのピザ、2人で分けてワインでカンパーイ

　おしゃれなレストラン

　街道の難所に架かる橋、“悪魔の橋”
長ーい石のアーチ橋で岩の中に入り込んでいる、国道です。
下の道は、何世紀も前の道路で現在はハイキング道です。

　列車が通る道
昔のままの石のアーチ橋で同じく岩壁に突っ込んでいる。

　上の写真のトンネルを抜けると、急な下り坂になっている。
九十九折り道路で、斜面に見えるトンネル、上は列車、下は国道で屋根の部分がハイキング道になっており、良く考えたものだ。

　どんどん下って行くと、私たち用(ハイキングロード)の石アーチ橋が架かっていた。

　アンデルマットから、約1時間下った所の町、ゲッシェネン
教会、奥には巨大ダムがあり、山奥の静かな町でした。
町歩きした後、列車でアンデルマットへ帰ってきた。

　アンデルマットの町は、立派な馬車が走っている。
キャンプ場の前も通るのに、乗るチャンスがなく見て楽しむだけでした。

　今日は旧フルカ峠を走るＳＬに乗り行った。
石炭を焚いて煙を一杯出して、ジグザグの急坂を登り峠を越えます。
峠の絶景地では、なが〜い停車時間をセットしてあり、お店では美味しいご馳走がいっぱい!!　良かった〜　今日は時間がなく昼食抜きになっていたが、やっぱりヨーロッパの人は、遊び心が違いますね。
水が蒸気になって消えて行くのか、水を大量に補給していきます。

　機関運転室です。
○十年前、ワイシャツや、鼻を真っ黒にした煙、臭い、子供の頃を思い出しました。

　下り坂で急ブレーキ！　車掌さんが前に走って行った。
みんな外をのぞく、車掌さんが懸命に笛を吹いている　するとゆくっり、、ゆっくり牛が線路を横切って行った。　いや〜、、心の広〜い豊かな国ですねぇ〜

　Ｕ字谷の斜面を下ります。
その昔、ここに鉄道が出来た頃は氷河があったそうで、この峠は毎年、雪に悩まされて現在、下に長〜いトンネルがあります。

　どんどん、、、ブレーキをキーキー言わせながら下って行きます。
国道は遥か上が峠になっており、車で越えるのも難所になっています。

　写真は道路ではありません。
カーフェリーならぬ！、、、カートレインです。
新フルカトンネル(約１５ｋｍ)が開通し、線路の上を道路にしたような列車が、この区間だけにあり、何両もつないで車は乗車したままで1列に乗っています。カートレインに乗せれば、峠も楽チンね!!

　アンデルマットも最後です。
こらから、列車に乗って、ルツェルンのキャンプ場へ出発・・・

つづく