上海、蘇州ぶらり旅　上海のカメラオタクの聖地？　田子坊に行ってみた！

2010/10/28 - 2010/11/01

上海の繁華街と言えば南京東路が有名。
でも、南京東路は年中大勢の観光客でごった返しているし、外国人から見て楽しいお店はそれほど多くない。
私のお勧めは田子坊です。
タクシーで向かうなら「泰康路（tai kang lu)」と言ったほうが通じるでしょう。

今回は田子坊のご紹介です。

エリア 上海(中国)

• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

今や上海を代表するショッピングエリアとなった田子坊。
小さな路地にハイセンスなギャラリーやお土産屋、カフェ、レストランがひしめきあっている場所です。
迷うほどの広さは無いので、とにかく気の向くまま歩き回ってみましょう！

田子坊を入ってすぐ左手にあるお店で見つけた不恰好な熊のぬいぐるみ。
可愛いでしょう！

欲しくなったけど・・・我慢、我慢（笑）

この不細工な陶器のパンダにも、ぐっと惹かれたけど（笑）
まぁ、田子坊のよそとは違うセンスとはこんな感じです。
ご理解いただけますでしょうか？

さて、田子坊と言えば上海のカメラ愛好家の撮影スポットでもあります。
NikonやCanonの本格的一眼レフ（しかも松レンズ付き）を抱えた中国のカメラ小僧を多く見かけます。

ポイントは、オールド上海の象徴でもある物干し竿と洗濯物！

最先端の路地裏ストリートの上を見上げると、派手なブラジャーやパンツが恥ずかしげも無く干されているのだから、面白いたらありゃしないですね！

上海を訪れる白人観光客も、高層ビルよりはこのような中国でしか見れない珍妙な風景が気に入っている様子。
上海の他のスポットよりは圧倒的に欧米人を多く見かけます。

こんな臭ってきそうなボロボロの布団でさえ、絵になるのですよ！

それほど広いエリアではないし、迷うことはない（純粋な民家エリアには立ち入り禁止となっている）ので、とにかく気の向くまま足のむくままぶらぶらと♪

気の利いたお洒落なカフェやレストランも一杯あるので一休み。

雰囲気の良さそうなカフェの２階に入る。
内装もシックでお洒落。
ちなみにトイレも清潔！
客層としては白人客がメインなんでしょうね〜

このお店の珈琲は文句無く美味しかった。
ちなみに、見栄っ張りの中国人の好きな珈琲は藍山（ブルーマウンテン）です。

カフェの２階からお隣を覗くとびっくり！
普通に暮らしているんですね〜
そりゃあ、洗濯物が干しているのだから、普通の庶民が暮らしているわけだけど・・

気の利いた中国土産を買うには最適なスポットですよ。
私はというと・・・女性画家のアトリエで画集ノートを1冊購入しました。

田子坊散策の後は、ホテル近くの上海老街に寄ってみました。

強烈な臭いに惹かれて臭豆腐のお店で一休み。
臭いは酷いけど（笑）、これが結構病みつきになる美味さなのですよ！

ありとあらゆる著作権を無視したような、このキーホルダー。
商魂逞しさには脱帽です・・・

臭豆腐食べて口臭が気になったら、この酸梅湯がお勧めです。
サッパリ！

食後は豫園商城の夜景を満喫♪

夜の豫園商城は確かに物騒な雰囲気だけど・・・こいつらは明らかにビビリ過ぎですね（笑）

豫園商城をぶらぶら歩きつつホテルへ帰ります。

残すイベントは蘇州観光を残すだけ！

早くも上海の濃い料理に飽きて博多の鮨が恋しくなってるけど、もう少し我慢あしましょう！

旅はまだ続きます・・・