松川浦で日帰り食事会

2010/11/20 - 2010/11/20

２０１１．３．１１
太平洋大震災の大津波により、町並みは倒壊いたしました


福島県相馬市松川浦の、ホテル飛天で、母の退職祝い日帰り食事会をいたしました
温泉入浴つき、一部屋を借りて行いました

エリア 相馬(福島)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

仙台東部道路を、今泉ＩＣから最終地点、山元まで走ります
ここは、名取川
松は、あんどんの松と言って、街道でした

亘理ＩＣの手前、阿武隈川を越えます

松川浦まで来るのに、標識をしっかり見ないと、間違えやすいです
ホテル飛天への入り口は、ＪＡそうまの産直所があります

９６歳の祖母に、車椅子を貸してくださいました
感謝です

相馬は野馬追いで有名です
相馬焼きには、馬の絵柄、緑の色合い

５階から見た松川浦の風景

下の建物もホテル所有のもの
ただの入浴のみの利用の場合は下の建物で
一部屋借りますと、長い建物を通って入浴施設へ行きます

松川浦の入り江の部分です

遠くに太平洋

先ほど見た細長い建物の中
シルクスクリーンなどの絵画が並ぶ

ここでスリッパを置いて、裸足で階段を下りて
入浴場所へ行きます
下には日帰り入浴のみの大広間があります

これが、９６歳の祖母が大変だった場所のひとつです

単純温泉です

露天風呂もあります
内風呂は大きな浴槽と、ジャグジー
ただし、９６歳の祖母は２人がかりで脇をかかえての入浴でした
スロープとか、手すりがあるといいのになあ

１階の食事場所の個室で食事会です

お刺身はものすごくおいしかったっ!

カサゴ、一尾、塩焼き
おいしかったよ〜
右上は、ふぐのから揚げ〜

漢方のものも売っています
こちらには、漢方相談や鍼灸師さんがおられるので
温泉入浴しながら、鍼灸もしてもらえます

寒桜が咲いていました

日帰り入浴のみの方でも、年配の方々が少ないのは
風呂場のバリアフリーへの配慮のなさなのではないかと思います
駐車場は広いのですが、ここまでの交通の便も悪く、
せっかく食事はいいので、もっと思い切った経営をしていかないと
リピーターは日帰り食事のみとなってしまうのではないかと思います
また、風致地区となっているかどうかはわかりませんが
１階の入浴施設までの道のり、ガラス張りとなっている場所があるのですが
雑木林で、せっかくの海が全然見ることができないのが残念です
入り江になっていますし、遠くに太平洋が見えるのは、５階部分のみです
なんだかちょっと残念でした

この旅行記へのコメント （3）

• poemyさん 2011/04/09 21:30:31

  東北…

  こんばんは、さくらさん。
  
  東北、去年の秋に私も訪れました。
  でも、こちらの方は行けませんでした。
  二度とこの景色、街並みを見る事が出来ない事、
  全て飲み込まれてしまった事、何とも言い様がありません。
  
  原発も早く終息して、少しでも東北の皆さんの心がやすまる様に祈ります。
  
  　　poemy

  さくらampanさん からの返信 2011/04/09 23:12:09

  RE: 東北…

  poemyさん
  ありがとうございます
  
  そうでしたか
  石巻の真ん中には、旧北上川が流れており、大津波はこの川を１２キロ
  さかのぼって、周辺の町を壊滅状態にしていきました
  当然、サンファン館は海が目の前ですので、壊滅状態となりました
  ところが帆船は、当時の姿をそのままに建造しましたので、太平洋、大西洋の荒波を越えただけの力のある船でしたので、１５メートルもあった大津波をかぶり、損傷したものの、船体は持ちこたえたそうです
  
  まだまだ余震は続きます
  いつ果てるともわかりません
  おとといの、４．７も、私の住んでいる仙台市宮城野区では、震度６強でした
  しかしながら
  宮城県沖地震のときも、半年後に大きな余震がやってきていますので
  こういった大きな揺れはありえることだと心得ております
  ただ、そんなときでも
  慌てずにいることが大切です
  日本に住んでいる以上は、みな等しく震災に遭います
  常の非常用品、ラジオや懐中電灯、その乾電池、電気の復旧は早いので、電熱コンロ、ホットプレートは非常に有効、コックつきのポリタンクなど
  ご家庭でしっかりお持ちになられたほうがいいですよ！
  パンも買えなくなるので、ホットケーキの粉、干し大根やニンジンなどが入った乾物などのストックも、とても便利でした
  関東大震災、東海大震災のことも考えられた準備が必要です
  
  何年後か、復興となったときにでも、また石巻へおいでくださいませ
  
  

  poemyさん からの返信 2011/04/10 18:36:17

  RE: RE: 東北…

  さくらさんは東北の仙台市の方だったのですね。
  あらためて、お見舞い申し上げます。
  と、言葉でいうのはたやすいことです。
  これからの復興への長い道のり、どうぞ、身体だけは壊されませんようお祈りいたします。
  そして、今回被災しなかった私たちも、何をすべきか、何ができるのか、考え歩んで行きたいと思っております。
  
  
  > 宮城県沖地震のときも、半年後に大きな余震がやってきていますので
  > こういった大きな揺れはありえることだと心得ております
  > ただ、そんなときでも
  > 慌てずにいることが大切です
  > 日本に住んでいる以上は、みな等しく震災に遭います
  > 関東大震災、東海大震災のことも考えられた準備が必要です
  >
  
  私は今まで経験した震度はせいぜい震度３
  今回の地震など想像もつかない程です。。。
  今回の東北の方々の姿に学び、いつ、わが身に起こるかもしれない災害に備えていきたいと思います。
  娘達にも一応、非常用持ち出し袋は持たせておりますが、あらためて点検しなおしました。
  日頃から、備えておけば、今回のように被災してない人まであわてて、買いだめしなくて済むというものです。
  
  > 何年後か、復興となったときにでも、また石巻へおいでくださいませ
  
  私たちが訪れる事が、現地の方々にとって迷惑にならなくなった時には、訪れる事が、現地の方の少しでもプラスになるのなら、
  必ず、また、あのすばらしい東北へ、訪れたいと思っております。
  
  大変な時に、丁寧なお返事頂き、ありがとうございました。
  
  　　poemy