巡礼の道　　２５日目　モワサック２日目

2010/06/25 - 2010/06/25

ジャンピエールに、「モワサックはカテドラルの回廊以外は見所がないよ」と言われたけど、今日は一日モワサックに滞在することに。
（確かに、一泊するのはもったいないかな、という気もしたけれど、回廊はむちゃくちゃ綺麗だった。ゆっくり時間をかけて見られて嬉しかった〜＾＾）

そして、もう一つ、今日はビッグニュースが！
朝ごはんを食べながら、もう一泊したいという話を、宿の女主人、アンにしていると、ＯＫの言葉と共に、
「昨日の夜、男の人があなたを訪ねてきたわよ。」
との言葉が。
途端に私の隣で、巡礼仲間が黄色い声をあげた（笑）

でも、私には思い当たる男の人なんて、一人もいない。
誰だろう、と思っていると、何とLauzertで、合気道を教えていた男の人だった！
しかも、パーティのお誘いで！！
彼の友達が農場を持っていて、そこで年に一回、知り合いを大勢招いてパーティをするらしい。
それに、私も誘いにきてくれたとのことだった！

モワサックの街を散策して、晩ご飯の豚じゃがを作っていると、その男性、パトリックが再度私を訪ねてきてくれた。
昨日の晩は、散々色んな人に聞いて回って私が泊まっている場所を見つけてくれたみたいで、なのに、会えなくて申し訳なかった＞＜
友達の農場は、巡礼の道から、少し外れた場所にあるそうで、自分で歩いていくか、その友達が明日、モワサックの朝市に商品を売りに来るので、その車に乗っていくか、と言われて、今回はその言葉に甘えてしまうことに（^^;

エリア フランス

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

モワサックのカテドラル。

カテドラルの二階。

カテドラルの回廊。
入り口は、カテドラルと一緒ではなくて、オフィス･デ･ツリズモの中という、少しわかりにくい所＞＜（フランス語がわかればそうでもないのかもしれないけれど・・・^^;）

色んなアングルで写真を撮ったけど、やっぱりこれが一番のように思います。

カテドラルの横の広場に置かれた巡礼者の荷物。

自分の荷物から目を離すなんて、普通じゃありえないけど、私も、この道を歩いてる間はよくやったなぁ^^;

自分の国のステッカーをつけている巡礼者も結構いました。

ゆっくりと街を散策して、川べりのベンチに座ってボーっとしていたら、「ここで何してるの？」って突然声をかけられた。

変な人かなぁと怪しんでいたら、とっても良い人だった^^;
私が撮った写真を俯いて眺めていたのも、よくなかったみたいで（笑）一人で落ち込んでいるようだったから、声をかけてくれたみたい＞＜
（それも、良い人なので、そんなストレートな言い回しではなく、すごくさりげなかった☆素晴らしい！！）

いかにも、巡礼に関係のありそうな名前をした教会だったのに、閉まってた・・・。

「La Petite Lumiere」

このジットの名前（フランス語で「光」）をデザインしたタイル。

醤油を見つけたので、今日は豚じゃがに決定！！
久々の和食〜♪

豚じゃがに、パンはちょっと・・・。
でも、炊飯器でしかご飯を炊いたことのない私に、お鍋でご飯を炊くのはかなり難易度が高そうだし・・・＞＜

と思っていると、こんなもの発見！！

「美味」って・・・。

ふつーに、醤油味とか売ればいいのに、味は「スキヤキ」と「テリヤキ」の２種類。
そして、一番下の棚の目立たないところに、ひっそりと置かれていました^^;

カップラーメンってうけないんだねぇ。

晩ご飯の調理中。

彼は歌う看護士さん。

みんなで楽しい晩ご飯。

私の一眼レフカメラも大概驚かれるけど^^:
この人も、荷物の他にギターまで持って歩いているなんて凄い！！

「その人に必要なものは、その肩に背負えるものだけ」
この道を歩く中でいろんな人に言われた言葉。
本当にその通りだと思う。

そして、私は写真が、彼は歌が、手放せないものだった。

少しばかり足を痛めているらしい彼。

彼も私と一緒に、明日の農場のパーティに行くことに。

宿の女主人、アン。