2010/11/20 - 2010/11/20
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puricさん
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真の寒さが訪れて家から一歩も出たくなくなる前に、以前より行きたい行きたいと思っていた竹生島に行ってきました。
竹生島は神様がすんでいる聖地と言われ、また琵琶湖八景のひとつに数えられています。
市でいうと長浜市にあたるらしいのですが、地図で見ると湖北に近く、近江今津、彦根、長浜、マキノなどからも船が出ています。
私は彦根港から出てるオーミマリンの船を利用しました。
大阪からは新快速で2時間弱、1,890円(高〜)
往復3,300円(やや高)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 JRローカル
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-
朝の彦根駅。
彦根までは自宅から2時間くらいかかります。
島に渡る船の始発は9時くらいなので、それに合わせるつもりでしたが、起きることが出来ず。
次の船に合わせてボツボツと歩くことにします。 -
石屋さんの前でひこにゃんを発見
彦根港までは駅前から無料バスが出ています。
歩いても2キロくらいの距離ですし、こんな機会でもないと普段滅多に動かない上に時間も余っているので、歩くことにしました。 -
彦根城を左手に見ながら歩きます。
釣り人がたくさんいるのですが、「外来魚回収ボックス」というゴミ箱みたいなのがたくさんあって滋賀っぽさを感じた。 -
すっかり秋ですね
こないだまで暑い暑いと言ってたのに、気付いたらもうコートを羽織っている。 -
約30分歩いて彦根港に到着しました。
歩いて来てるのは私だけみたいで、一番のりのようでした。
内心、どうせ5,6人くらいじゃないの?
寒いし・・・などと思っていたんです。 -
閉まってる発券所の前で座ってくつろいでたら、送迎バスが到着したようで、あれよあれよとい間に待合所が人でいっぱいになりました。
発券所は出港30分前に開くんですが、開く頃には行列ができていた。 -
船は結構大きいので、焦って並ばなくてもちゃんと座れます。
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水しぶきをぶっ飛ばしながら高速艇は進みます。
結構スピードも出てると思うんですが、彦根港から竹生島までは約40分。
水平線が見える。
琵琶湖がいかに広いかを思い知らされます。
海にしか見えない! -
到着です。
写真と一緒や!すごい!こぢんまりした島にお寺がぎっちり!
しかし思ったより紅葉してない・・・というより竹生島は針葉樹が多いみたいなので、紅葉しないのかも。 -
海感覚で見てしまうが、これって湖なんですよね。
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島のお寺を見て回るには拝観料400円が必要です。
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おみやげ屋さんが何件か並んでいて、その先に拝観料の発券機があります。
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急な階段を上っていきます。
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振り返るとこんな景色です。
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かなり長い階段が長い。
のぼりきった場所にあるのは弁才天堂といわれる本堂です。 -
イチオシ
見事な三重塔があります。うーんこれは美しい。
宮島にも同じような五重塔がありますね。 -
三重塔が見下ろす景色。
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風で竹のシャラシャラいう音が心地よいです。
この季節に涼しくて気持ちいい?♪などと思うとは思いませんでした。
結構まだ歩くと暑いです。 -
観音堂に続く入り口は唐門と呼ばれる建物で、
豊国廟(京都の東山にあった豊臣秀吉の霊廟)の極楽門を移築したもの(wikiまる写し)
だそうです -
極彩色の彫刻と飾金具で飾った華麗な門(wikiまる写し)
だそうです。
さすがに今は極彩色ではないですけど、細かい彫刻が施されています。
入り口には撫で仏らしきものがあります。 -
重要文化財の舟廊下。
隣の都久夫須麻(つくぶすま)神社とをつないでいます。
豊臣秀吉の御座船日本丸の用材で造ったものだそうです。 -
廊下を外から見ると、断崖に建ってるのでこのようにたくさんの柱で支えています。
懸造(かけづくり)は、清水寺の舞台を支えるのもこれと同じ構造。 -
観音堂から見る舟廊下
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あいにく都久夫須麻神社本殿は改修工事のようで、シートで覆われていました。
その向かいは竜神拝所といって、カワラケを投げるところです。 -
このあたりは一番景色が美しい場所だそうです。
確かに・・・ゆっくりできないのが残念です。いつまでも見ていたいのですが。
カワラケ投げあり。 -
この小さな鳥居をくぐったら、ちょうど島の神社一周ルート終わり。
最初の階段に戻ってきました。 -
連絡船は往復ですが、いつ乗っても良いわけではなく、滞在時間は決められていて、帰りの船の時間に合わせて参拝を終えなければなりません。
とはいえ、私は最初焦りすぎて急ぎすぎたため大量に時間が余ってしまい、結局同じ場所を2周してしまいました。
大きな島じゃないのですが、ほとんど断崖なので落差が大きく、結構歩きまわるのは大変。 -
この景色を見たかった。
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2周を終わって船着き場に戻った頃には、ちょうど帰りの船の乗船が始っていました。
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これまで琵琶湖をゆっくり観光した記憶は無く、どちらかというと水位が上がったの下がったのという生活問題とか、または外来魚が多いとか、なんか生活感のある場所で、景勝のイメージが無かったんですが、琵琶湖クルーズはちょっとハマるかもしれません・・・。
海っぽいのに潮でベタベタしないのも◎でした。
来年は琵琶湖中心に滋賀を色々見てみたい。
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