比叡山漂流

2010/11/06 - 2010/11/06

今日は文化の日。
鞍馬山試登は三日前の事。
あの山の状況からすると標高をもう少しあげれば紅葉も観られるか・・・。

しかし、この日は事情がありは夕方には本宅のある名古屋に戻っていなければならない。
だが紅葉は待ってくれない。

よし本日のタ〜ゲットは比叡山を半日で攻略だ。
午前5時起床。
とにかく行ってしまおう。
前回のように阪急河原町⇒京阪出町柳⇒叡山電車と乗り継ぎ八瀬比叡山口へ降り立った。
ここから先は何の予備知識もない。

急いで向かった八瀬のケ〜ブル駅に到着したのは午前8時であった。
どうやら一番乗りのようである。
が、時刻表を見て愕然とした。
なんと始発は午前9時。
一時間もじっとしていられる私ではない。
脚には自信がある。
登山道を求めて東へ西へ三十分歩き廻った。
が、結局見つけられず諦めて駅に戻った。

駅で画像の美しいパンフレットが目に止った。
『比叡山　紅葉祭り　横川地域　10月30日〜11月23日・・・』とあった。
座標をピンポイントでここに定めた。
私には時間がないのである。

お得？なケ〜ブル・ロ〜プウェイ＋ガーデンミュージアム入園券付きの往復券を2000円で購入した。
通常の往復券は1640円。
しかし私には時間もお金もない。

急な斜面、深い谷をケ〜ブルカ〜・ロ〜プウェイで高度を稼いで行く。
やはり紅葉が既に美しい。
比叡山頂駅に着きシャトルバスセンタ〜へと急ぐ。
再びここでも愕然とした。
始発は午前10時とある。
山頂には着いたので登山道はあるだろうと再びウロチョロ。
ついでに三角点を見つけゲットしておいたが、やはり時間がなく歩いて行くには無理なようだ。

バスセンタ〜に戻り停車場を調べると目指す比叡山延暦寺横川中堂は最終停車場である。
シャトルに乗り込み料金を聴くと片道740円とあった。
しかしお得？な一日フリ〜乗車券にすると800円となるので泣く泣くこちらを購入。

やっとの想いで到着した延暦寺横川中堂はそんな雑念を一掃してくれる見事な紅葉であった。
あのパンフレットにあったと同じ美しさが私を迎え入れてくれた。
同じ写真を飽きる事無く何枚も撮り続けた。

帰りのシャトルに乗り込みバスセンタ〜へ戻った。
そしてお得？なガーデンミュージアムに入りぶらぶらと直線的にロ〜プウエイ駅に向かいケ〜ブルを乗り継ぎ山を後にした。
そして今度は八瀬で京都駅行きのバスに乗り込み名古屋を目指した。

本日の反省。
比叡山は時間の余裕を持ち登るべし。

いやはや辛いものがあった・・・。

エリア 大津(滋賀)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩