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かつてのグルジア王国の都であり、歴史的教会やコーカサス地方を代表する宗教施設が残されていることから1994年「Historical Monuments of Mtskheta」としてムツヘタは世界遺産に登録された。(2009年に管理体制の欠如やフレスコ画・石製建造物の崩壊が進んでいるとして危機遺産への登録となってしまった)<br />グルジア人にとっての宗教的心のよりどころとされているムツヘタへトビリシより日帰りで訪問した。

グルジア人の心の拠り所 ムツヘタ

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2003/01/03 - 2003/01/03

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旅〜kimama

旅〜kimamaさん

かつてのグルジア王国の都であり、歴史的教会やコーカサス地方を代表する宗教施設が残されていることから1994年「Historical Monuments of Mtskheta」としてムツヘタは世界遺産に登録された。(2009年に管理体制の欠如やフレスコ画・石製建造物の崩壊が進んでいるとして危機遺産への登録となってしまった)
グルジア人にとっての宗教的心のよりどころとされているムツヘタへトビリシより日帰りで訪問した。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
交通
2.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配

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  • トビリシから少し足を延ばして世界遺産に登録されているムツヘタの街へ。スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂と呼ばれる壮麗な伝統深いグルジア正教会があることでも有名だ。(本当はもっと足を延ばして、雄大な景色が堪能できるグルジア軍用道路やスターリンの生まれ故郷ゴリなどへも行きたかったのだが時間的に無理であった。)<br />まずは、地下鉄に乗りムツヘタ方面へのバスが出ているディドゥベ・バスターミナルを目指した。

    トビリシから少し足を延ばして世界遺産に登録されているムツヘタの街へ。スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂と呼ばれる壮麗な伝統深いグルジア正教会があることでも有名だ。(本当はもっと足を延ばして、雄大な景色が堪能できるグルジア軍用道路やスターリンの生まれ故郷ゴリなどへも行きたかったのだが時間的に無理であった。)
    まずは、地下鉄に乗りムツヘタ方面へのバスが出ているディドゥベ・バスターミナルを目指した。

  • ディドゥベ・バスターミナル、とにかくここはひどい状況だった。何がひどいかというと、バスターミナルとはきれいな言葉であって、実際には広い空き地のようなところに雑然とバスが停車しているだけなのだ。しかも、雪解け水で地面はぐしょぐしょにぬかるんでるし、ムツヘタ行きのバスがどこに停まっているのかも全く分からず。すべて難解不読なグルジア文字だし…。バスも泥間だらけだ。<br />人に尋ねながら何とか無事バスに乗ることができた。ムツヘタに向け出発だ。

    ディドゥベ・バスターミナル、とにかくここはひどい状況だった。何がひどいかというと、バスターミナルとはきれいな言葉であって、実際には広い空き地のようなところに雑然とバスが停車しているだけなのだ。しかも、雪解け水で地面はぐしょぐしょにぬかるんでるし、ムツヘタ行きのバスがどこに停まっているのかも全く分からず。すべて難解不読なグルジア文字だし…。バスも泥間だらけだ。
    人に尋ねながら何とか無事バスに乗ることができた。ムツヘタに向け出発だ。

  • バスターミナルとあって周囲は賑わっており、様々な人がいろんなかたちで商売をやっていた。日用雑貨・衣類・野菜・魚・ワイン・新聞・タバコなど品数は結構豊富だ。一種のマーケット状態であった。<br />その中の一つで自分はグルジアの特産品の一つであるワインを購入した。日本に帰って飲んでみたが、ちょっと酸味が強く、後味が残る感じだった。あと、スターリンのラベルの貼られたウォッカも記念に買っていきました。これはまだ未開封で残ってます。

    バスターミナルとあって周囲は賑わっており、様々な人がいろんなかたちで商売をやっていた。日用雑貨・衣類・野菜・魚・ワイン・新聞・タバコなど品数は結構豊富だ。一種のマーケット状態であった。
    その中の一つで自分はグルジアの特産品の一つであるワインを購入した。日本に帰って飲んでみたが、ちょっと酸味が強く、後味が残る感じだった。あと、スターリンのラベルの貼られたウォッカも記念に買っていきました。これはまだ未開封で残ってます。

  • グルジアで困ったことの一つに、レストランの数が少ないことが挙げられる。トビリシは首都であるにも関わらず、自分の目当てとするレストランがなかなか見つからないのだ。そして、さらに困ったことにメニューが丸々っとしたグルジア文字で書かれてあるのだ。英語で尋ねてもままならないし。全くお手上げ状態だ。しかし、高級そうなレストランには英語のメニューも置いてあったし、ルスタヴェリ大通りのあるレストランはセルフサービスになっていて自分で好きなものを取れるスタイルの所もあった。ムツヘタに向かう前にバスターミナル近くの屋台で串焼きの肉をほおばって腹ごしらえ。

    グルジアで困ったことの一つに、レストランの数が少ないことが挙げられる。トビリシは首都であるにも関わらず、自分の目当てとするレストランがなかなか見つからないのだ。そして、さらに困ったことにメニューが丸々っとしたグルジア文字で書かれてあるのだ。英語で尋ねてもままならないし。全くお手上げ状態だ。しかし、高級そうなレストランには英語のメニューも置いてあったし、ルスタヴェリ大通りのあるレストランはセルフサービスになっていて自分で好きなものを取れるスタイルの所もあった。ムツヘタに向かう前にバスターミナル近くの屋台で串焼きの肉をほおばって腹ごしらえ。

  • トビリシを発ち約30分後、ムツヘタの町へ到着。町といっても、質素な家がいくつか軒を並べているだけで、静かな田舎の村といったおもむき。ここが本当に世界遺産に登録されているところか?と一瞬疑いたくなる。<br />しかし、町一番の教会スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂を目にするとなるほどと思えた。トビリシにあったどの教会よりも大きく、威圧感があり、歴史を感じさせた。圧倒的な外観で見るものの前に堂々そびえていた。

    トビリシを発ち約30分後、ムツヘタの町へ到着。町といっても、質素な家がいくつか軒を並べているだけで、静かな田舎の村といったおもむき。ここが本当に世界遺産に登録されているところか?と一瞬疑いたくなる。
    しかし、町一番の教会スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂を目にするとなるほどと思えた。トビリシにあったどの教会よりも大きく、威圧感があり、歴史を感じさせた。圧倒的な外観で見るものの前に堂々そびえていた。

  • 舌をかみそうな難しい名前のスヴェティ・ツホヴェリ教会。ここには、歴代グルジア王が埋葬されているそうで、権力の魂が宿る教会でもある。<br />大聖堂前では小さな露店が出ていて、アクセサリーや民芸品が売られていた。ちょっと高めだったが、トビリシではお目にかかれなかったポストカードを購入(10枚セット)。中身は…やはりグルジアの教会をモチーフとしたものがほとんどだった。

    舌をかみそうな難しい名前のスヴェティ・ツホヴェリ教会。ここには、歴代グルジア王が埋葬されているそうで、権力の魂が宿る教会でもある。
    大聖堂前では小さな露店が出ていて、アクセサリーや民芸品が売られていた。ちょっと高めだったが、トビリシではお目にかかれなかったポストカードを購入(10枚セット)。中身は…やはりグルジアの教会をモチーフとしたものがほとんどだった。

  • 大聖堂の周りは、グルッと石積みで囲われおり周囲から守られているといった感じ。敷地内にはブロックのようなものがゴロゴロ転がっていたが、一番の「落とし物」はやはりこの鐘楼であろう。もともとは教会内部に取り付けあったものと思われるが、支えきれなくなったために、こんな形で外に置き去りにされてしまったのであろうか…?

    大聖堂の周りは、グルッと石積みで囲われおり周囲から守られているといった感じ。敷地内にはブロックのようなものがゴロゴロ転がっていたが、一番の「落とし物」はやはりこの鐘楼であろう。もともとは教会内部に取り付けあったものと思われるが、支えきれなくなったために、こんな形で外に置き去りにされてしまったのであろうか…?

  • スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂のすぐ近くに、もう一つ美しいグルジア正教会があった。サムダウロ教会と呼ばれていて、この地にグルジア第一の教会がその昔建っていたそうだ。そう言われると、ますます自分に神聖な地にいるのだなぁという実感が沸いてくる。

    スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂のすぐ近くに、もう一つ美しいグルジア正教会があった。サムダウロ教会と呼ばれていて、この地にグルジア第一の教会がその昔建っていたそうだ。そう言われると、ますます自分に神聖な地にいるのだなぁという実感が沸いてくる。

  • ムツヘタの風景を代表する教会、それがジュワリ教会だ。小高い丘の上に建っており、周りの世界とは隔絶された感を持っていた。まるで、日本人である自分とグルジアとの距離を象徴しているかのようだった。<br />

    ムツヘタの風景を代表する教会、それがジュワリ教会だ。小高い丘の上に建っており、周りの世界とは隔絶された感を持っていた。まるで、日本人である自分とグルジアとの距離を象徴しているかのようだった。

  • 辺りも暗くなってきたしそろそろ帰ろうと教会からバス乗り場へ行こうとすると、二人の子どもがしきりに写真を撮ってくれとしきりにせがんできた。しかも彼らの取るポーズが意味不明…。

    辺りも暗くなってきたしそろそろ帰ろうと教会からバス乗り場へ行こうとすると、二人の子どもがしきりに写真を撮ってくれとしきりにせがんできた。しかも彼らの取るポーズが意味不明…。

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