2010/03/17 - 2010/03/20
612位(同エリア769件中)
gouさん
ハノイを後にして次に訪れた街は「王都フエ」
昔、王都として栄えたこの街は城跡や遺跡などが数多く存在する。
また、自然豊かで街の道を多くの緑や美しい花が飾り付ける。
この街には歴史とともに人々の想いや夢、優しさが刻まれていた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー バイク
-
ハノイから寝台列車で移動。
部屋は6人用で寝心地はまあまあ。ただ列車の揺れや音、連結部分のむき出し感はかなりの不安感を醸しだす。
なんでもベトナムの列車はよく脱線するんだとか。
なにそれこわい。
笑えないよね…。
でもなんだかんだで大丈夫らしいので、ちょっとビクビクしながら過ごす列車生活も悪くないと思うよ! -
フエに到着。
駅はハノイよりきれい。おしゃれ。
とりあえずタクシーに乗るため、ハノイの例と同じで信頼できるタクシー会社を探す。 -
駅前。あやしいタクシーやシクロも多いから慎重に選びましょう。
列車の乗り降りの際、注意することがあります。
カートのようなものを押しながら、荷物を運んでくれようとしてくれる人がちらほらいますが、絶対に預けてはいけません。まるで駅員のように接してきますが、彼らは物盗りです。
結構この被害は多いらしく、観光客は旅の始まりか終わりに絶望を味わうはめになるのです。
絶ぼぉぉぉだっっね!! -
ここのホテルに泊まることに。
ベトナム国内でも物価は大分変わります。ホーチミンは高いし、田舎は安い。フエはハノイより少し安いかな。
ハノイのホテルと料金は同じくらい。一泊600円前後
ここは無線LANも入っているし、一階のパソコンも使用できる。
基本的にホテルではお茶や水を安く購入することができる。 -
湿気の強いハノイと比べるとフエは天国!
さわやかな風も吹くし、とても過ごしやすい。
ベッドのシーツも湿ってない! -
緑が街中に多いし、きれいな花もあちこちに。
うん、着いてすぐにフエが好きになったな。 -
もういいや、寝ちゃお寝ちゃお―!
-
もう犬も寝ちゃう。
-
も〜牛も寝ちゃう。
-
ベトナム人の中には犬を食べる人もいるんだとか。
私のベトナムの友人は先ほど寝ている犬を見て一言。
「おいしそう…」
やめてー! -
お昼御飯。
フォー的な麺物で、ピリッとした辛さがある。
フエは辛いものが有名らしい。辛いものは好きなので嬉しい! -
こんなのもあった!
バックパッカー向けのホテル??一階はバーになっていていい感じ。
安く泊まれそう。 -
フエの中心に流れているフォーン川。‘フォーン’とは‘香り’という意味。フォーン川周辺はと整備されていてとてもきれい。
この川がフエのシンボルといっても過言ではない。人々が集まりベンチに腰を落ろす。
押し売りや勧誘もいっぱい。
フエの街中はシクロの勧誘がすごい。その誘い方もかなりしつこい。
けど、断ることに慣れれば大丈夫。
全身で表現しよう!「No〜!!」と。 -
フォーン川には様々な小舟が停泊している。
それはただの船ではなく、「家」でもある。
住所はどう表すのだろう?
住所:‘川の流れのままに’だったら味がありすぎるよね! -
フォーン川に架かる橋を渡り、フエ最大の市場「ドンバ市場」を目指す。
-
ドンバ市場入口。
右手に入るとそこは別世界。
覚悟はいいか?おれはできてる。 -
ど、どひゃぁあ!なんじゃこりゃあ!
物置?うちの押入れ?
いや、よく見ればここは…
市場や!!! -
なんでもあるドンバ市場。ここはぼったくりの聖地。
人はみな口を揃えてこう言う。「あそこは市場じゃない、戦場だ」
電卓を持ち、いざ戦場の前線へ!
「オニーサン!コレ20万ドンデドウ?」
「4万ドンにしてくれ!」
「ソレムリダヨ。20万デモヤスイヨ」
「じゃいらない。バイバイ」
「チョットマッテ。ショウガナイネ、18万ドンデドウ?」
「3万ドンなら買う」
「ッテサガッテルジャアアアン!!」
結局4万ドン(200円)で買いました。
このようなやり取りを繰り返し、ベトナムの民族衣装やストールなどを購入。 -
中は本当に広い。道は狭いけど。なんでもある。
だいたい半額以下にするくらいの心持ちで望むといい。日本語を流暢に話す人には要注意。なかなか交渉に応じないし、こちらの心境を読んでくる。まさにプロのハンター。
ただ、多少のぼったくりはしょうがない。彼らも苦しいのだ。
あくまで「多少」だがね。 -
夜が訪れる。
ドラゴンボートが光り輝く。この街は夜も元気だ。 -
香草たっぷりのピリ辛鍋。黄色いパプリカのような野菜にご用心。
激辛で食べるとただじゃ済まない。
この日は腹痛がひどく、十分にご飯を食べれなかった。 -
この腹痛には正露丸が効かない。ベトナム在住の日本人の友人からよく効くとされる薬をもらう。
水には気をつけていたんだけどな…
食べ物が突然変わると、おなかはうまく対応できないんですね。
写真は名も無き廃墟。 -
フェーン川のほとりを夜散歩。
地元民のように、まるでこの街を知り尽くしているように歩く。
ベンチに座って対岸の光を見ていたら、急に誰かと話したくなってきた。 -
この街の大きなホテルには、屋上におしゃれなバーがあったりする。
そこに日本のような洋式の水洗トイレがあることには驚いた。
段々とベトナムも、「きれいな」街になってしまうのだろうか。
我々日本人にとっては過ごしやすくて歓迎されるべき変化なんだろうけど、
なんだか変わってほしくない。
人まで変わってしまうような気がして。 -
3/18 フエ外大にやってきた。
市街地から少し離れて緑豊かな場所に位置する。 -
大学から見える山。名前は忘れてしまった。。
山の斜面には多くのお墓があった。
なんだか暖かい雰囲気のあるところだなぁ。 -
民族衣装、「アオザイ」を着ていただいたフエ外大の美しい女性たち。
身体のラインがきれいです。 -
光がよく差し込む教室でした。
日本語を学んでいるフエ大生の9割が女性。
彼女たちは勉強熱心で、いろいろな質問をしてくる。
みんな日本語が本当にうまい! -
バイクの後ろに乗せてもらって、周辺を案内していただいた。
風が気持ちいー!でもかなりこわーい! -
山のほうの神社に連れてきてくれた。ここも名前を忘れてしまった。申し訳ない。
静かで時間がゆっくり流れているような場所。 -
奥に鐘があると聞き、進むと大きな大黒さん風仏像(?)が!
お腹に触るとお金が舞い込むようになると聞いて、みんなでタッチ!
警備員さんに登ってはいけないと叱られました。テヘッ! -
さらに進んでしばらく山を登ると、
あったあった!鐘が!
おじいさんが座っていて「鐘を○回鳴らすと願いが叶う」だそうだ。
回数は忘れた。
この旅で出会った友人とずっとつながっていられますように… -
一緒にいるとまるで旧知の友のように安心感があった。
なんで国も言葉も違うのに、こんなに居心地がいいんだろう。
それは彼女たちが、大きく優しい心を持っていたからなんだろうな。
とりあえず授業があるそうなのでフエ外大を後にして、夕飯でまたおちあうことに。
Hen gap lai!(また会いましょう)
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