2007/06/07 - 2007/06/07
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スカイチーマーさん
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フランクフルトより車で一時間強ほど南に行くと、Sinsheim(ジンスハイム)という街があります。
アウトバーンを走っていたら、いきなりコンコルドが「一瞬」現れます。この「一瞬」というのは、あまり長く見てしまうと、事故につながってしまうかもしれないので、おそらくそのような構造にしているのだと確信しています。
そこには、Auto & Technik Museumという博物館があります。あの引退した「コンコルド」を是非、この目で見たい!という熱い思いを持って、この博物館を訪問しました。
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ここの博物館の名物は、なんと言っても、退役したコンコルドの展示です。
さすがに、なが〜い行列ができていました。 -
小出しします。
まずは、エンジン部分。
この部分から炎が出ている映像はショッキングでした。 -
そして、エールフランスの尾翼
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下から眺める、コンコルドの先頭の部分
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そして、下から覗き込むコンコルドのお尻の部分
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これが展示されているエールフランスのコンコルドの全貌です。
ダイナミックにずいぶんと高い位置に展示されていました。 -
もちろん、搭乗したことはありませんが、
ニューアーク空港に別便で到着したときに、機長が「右側にコンコルドが見えます」と特別にアナウンスをしてくれ、その姿を拝むことができました。
ニューヨーク中心部に向かっている途中、突然爆音が聞こえると思ったら、それはコンコルドが離陸する爆音でした。 -
もはや、スピードを争う時代ではありませんが、なんか夢がある飛行機ですよね。
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コンコルド目当ての行列は後を絶ちません。
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それでは、中に入ってみます。
中はとても狭いので、入り口で入場制限があります。 -
座席はそのままの状態で保存されていますが、透明の敷居に囲まれているので、拝見するのみ。触ることも、座ることもできません。
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コンコルドのシートです。全席ファーストクラスとは思えないほどの、シートピッチの狭さ。このピッチでの食事は、ちょっと辛いかも。(乗れませんが…)
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トイレも見ることができます。
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シートベルトに彫られた文字「CONCORDE」
格好がいいですよね。 -
ドンドン進んで、コックピットに行きます。
コックピットもしっかりとガードされているので、中には入れません。 -
かっこいいですよねえ。普通のコックピットでもかっこいいのに、コンコルドとなると、さらにかっこよく見えます。
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一般の座席も狭かったですが、コックピットの座席も狭いですねえ。現在の航空機では、休める秘密の場所(?)があるようですが、コンコルドにもそのような場所があったのでしょうか…。
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下を見ると、相変わらずの行列です。でも、せっかくの機会なので、満足いくまで、コンコルド内部を拝見します。
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別の角度からコンコルドを見ます。
コンコルドの前には、同じ音速機である「Tu-144」(ツポレフ:ソ連製)が並んでいます。 -
ツポレフのエンジン部分
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中に入ってみます。こちらはコンコルドほどの行列はありませんでした。
中の広さはコンコルドとそれほど変わりません。 -
コックピットは時代の古さを感じさせます。
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この操縦桿も、船みたいな感じです。
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こちらの展示にはシートがありませんでした。
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コンコルドやツポレフの他に、過去に活躍した飛行機が展示されています。
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ブルガリア航空のプロペラ機も展示されていました。丸一日、十分に楽しめる場所です。
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飛行機だけでなく、車の展示もありましたが、残念ながら、車にはあまり興味がないので、この辺りは早歩きでドンドン進みました。
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ちょっと変わった車もあり、展示の仕方も工夫されているので、興味がある人にとっては、おもしろいところかもしれません。
私は、コンコルドを拝見できたことで大満足した時間を過ごすことができました。
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